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『ABCミュージックパラダイス』(エービーシーミュージックパラダイス)は、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で放送していた音楽番組。通称はミューパラ。
1991年10月より放送開始。主に中高生のリスナーを聴取対象としていた。
当番組のパーソナリティを務めた芦沢誠によれば、「『ミューパラ』が始まるまでの5年間は大きく目立つ番組もなく、ABCの深夜番組は苦難の時代に突入したわけです(笑)」と述べる様に、『ABCヤングリクエスト』が終了した1986年10月以降は『ミューパラ』が始まるまで、朝日放送ラジオの平日夜の時間帯は低迷していた[1]。
番組開始当初は前番組『ABCラジオパラダイス』の流れを受けて、大竹まこと、山田雅人、生瀬勝久などの朝日放送アナウンサー以外の芸能人がパーソナリティを務めた時期があったが、幾度かのリニューアルの末に、『ABCヤングリクエスト』の様な形に至った。これについて、芦沢は「後から聞いた噂によると一番、お金が掛からないパーソナリティが僕だったとか(笑)」と言う様にアナウンサーが月曜から木曜に渡って、当番組のパーソナリティを務めることになった経緯について語っている[1]。ただし、芦沢は土曜午後に放送していたテレビ番組『わいわいサタデー』を担当していたため、金曜日は保坂和拓がパーソナリティを務めた[1]。
第1期は朝日放送の若手男性アナウンサーと関西を拠点とするローカル女性タレントが日替わりでパーソナリティを務め、番組に寄せられたリクエスト、CD売り上げ、着メロダウンロード数などを合算してランキングされた番組オリジナルチャートを発表するコーナーがメインで、その他に、ゲストコーナー、日替わりのクイズコーナー・ネタコーナーなどがあった。芦沢によれば、パートナーは日替わりで女性タレントが担当していたため「皆さん、それぞれのカラーを持っていたので、それに合わせていくうちに、かなり偏ったコーナーになっていきました。するとリスナーさんの中には毎日聴くのではなく、ある曜日は全く興味がないので聴かない人も出てくるんですよ」と当時の苦悩を語っている[1]。その為、試行錯誤を重ねた結果、1995年からのおよそ5年間から6年間にわたって、この番組はラジオの深夜番組の中で小中高生に一番の人気を獲得していった[1]。
当番組のパーソナリティは番組中はニックネームで呼ばれた。
土曜日の放送は1998年4月11日スタート[2](それ以前の1997年4月から1998年3月の1年間、『ABCミュージックパラダイス ウィークエンド・カウントダウン!』のタイトルで、枝松順一と当時の女性パーソナリティが担当(女性パーソナリティは交代で担当)。土曜日に30分番組として、週間リクエストランキングなどを放送した[3]。
2008年3月29日までは月曜日 - 土曜日 22:00 - 24:59に放送。番組前半はリクエストランキング、文化放送 制作の「KinKi Kids どんなもんヤ!」(月曜 - 金曜 23時40分 - 23時50分頃)を途中に挟み、後半はネタコーナーなどの日替わりコーナーを中心に構成した。
2008年春の改編で土曜日の放送が終了。同年3月31日より平日の放送は1時間縮小して、月曜日 - 金曜日 22:00 - 24:00の2時間番組に変更した。
半年後の2008年秋改編で、同年9月29日より放送時間が3時間に再び戻り(土曜日の放送の復活はなし)、月曜日 - 金曜日 22:00 - 25:00の放送となった。2009年4月より開始時間が約50分前倒しされ、21時12分からの放送開始となった。これに伴い、姉妹番組と位置付けられていた『ABCミュージック21』は放送終了となった。
2009年7月3日に朝日放送の経費削減などを理由に番組は17年9か月の放送に一旦幕を下ろした。終了後は月曜日 - 木曜日は東京からのネット番組となり、金曜日は『ミューパラ アグレッシブ』を開始した。
2021年11月、旧・朝日放送時代からの通算でラジオ開局70周年と1991年10月から始まり、中断期間を経て、『ABCミュージックパラダイス』が2021年10月に放送開始30周年を迎えることを機に、2021年9月27日[4]より当番組を12年3ヶ月振りに再始動させることを同年7月14日の朝日放送ラジオ社長記者会見で発表した[5][6]。放送枠は2009年7月番組終了時の放送時間から1時間18分縮小して、月曜 - 金曜 22:00 - 24:30となった。再編に伴い、2014年に自社制作が復活して以来放送して来た月曜 - 木曜の『よなよな…』と、2016年以降放送してきた金曜の『下埜正太のショータイムレディオ』は終了[6]。パーソナリティは当初、朝日放送テレビの若手アナウンサーと、これからのカルチャーを担うクリエイターに出演を打診しているとしていたが[5]、当番組のパーソナリティは朝日放送テレビの若手アナウンサーを含む男女ペアの組合せであることが明らかにされた[7]。
リスナーと番組とのコミュニケーションを深める目的で番組独自の「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の開発を行う他、関西を拠点に活動している若手・インディーズのアーティストを掘り起こす企画を検討しているという[8]。
今回の再始動について、朝日放送ラジオ社長の岩田潤は1966年4月から1986年10月まで放送されてきた『ABCヤングリクエスト』を引き合いに出して「眠れぬ夜を過ごすリスナーからのメッセージに飾らない言葉と音楽で返す。深夜のラジオ番組の歴史は音楽と若者が作って来た。本気で音楽に取り組む」と意気込みを見せた[8]。朝日放送ラジオは2021年9月21日に行われた改編発表の中で「現代版にアップデートして再始動する。最新ヒット曲から誰もが知るヒット曲まで幅広く選曲していきたい」と述べた[9]。
2022年10月1日からは土曜版の『ABCミュージックパラダイス+』(エービーシー・ミュージックパラダイス・プラス)を土曜 22:00 - 22:30に放送。直後の『ミュータマ』と含めて 1時間の音楽番組ゾーンが作られ、実質の週6日放送が復活した。
平日版は2024年9月27日の放送を以て、3年間の歴史に終止符を打つことになった[10]。後番組は『ツギハギ』(毎週月曜 - 木曜 21時15分 - 23時30分)と『ロックなラジオ』(毎週金曜 21時15分 - 23時)を放送[11]。
朝日放送テレビの若手アナウンサーが担当する音楽番組は『ミュージックジェルム』を2024年度ナイターオフシーズン編成として、毎週火曜 - 木曜 18時 - 21時に放送している。
ナイターシーズン(4月 - 9月)は『ABCフレッシュアップナイター(2007年度より、ABCフレッシュアップベースボール)』で放送するナイトゲームの試合が延長して、放送開始時間を割り込んだ場合は野球中継終了後から生放送を開始。1時以降も自社制作の箱番組と『もうすぐ夜明けABC』が連なる状態であったが終了時間を繰り下げることはなく、定時で終了した。このため、特にセ・リーグの延長規定が15回までだった1990年 - 2000年は放送時間が極端に短くなった放送日があった。
期間 | 放送時間(日本時間) | |
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1991.10.01 | 1998.03.27 | 月曜 - 金曜 22:00 - 25:00(180分) |
1998.03.30 | 2008.03.29 | 月曜 - 土曜 22:00 - 25:00(180分) |
2008.03.31 | 2008.09.26 | 月曜 - 金曜 22:00 - 24:00(120分) |
2008.09.29 | 2009.03.27 | 月曜 - 金曜 22:00 - 25:00(180分) |
2009.03.30 | 2009.07.03 | 月曜 - 金曜 21:12 - 25:00(228分) |
期間 | 放送時間(日本時間) | |
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2021.09.27 | 2024年9月27日 | 月曜 - 金曜 22:00 - 24:30(150分) |
期間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | ||
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1991年10月 | 1日1991年12月31日 | 3か月 | 山田雅人 近藤智子 | 佐伯進 林百合香 | 芦沢誠 森川美穂 | 生瀬勝久 畠中美貴 | 大竹まこと 三好貴久子 | |
1992年 | 1月 6日1992年 | 3月31日3か月 | 浦田博信 三好貴久子 | |||||
1992年 | 4月 1日1992年 | 9月30日6か月 | 山田雅人 尾崎ミオ | 生瀬勝久 宮本真由美 | ||||
1992年10月 | 1日1992年12月31日 | 3か月 | 芝田吾郎 三好貴久子 | 佐伯進 鳥居睦子 | 山田雅人 松本麻希 | |||
1993年 | 1月 4日1993年12月31日 | 12か月 | 芦沢誠 三好貴久子 | 芦沢誠 鳥居睦子 | 芦沢誠 藤田佳子 | 芦沢誠 宮本真由美 | 保坂和拓 片山淳子 | |
1994年 | 1月 4日1994年 | 3月31日3か月 | 芦沢誠 富井千雅 | |||||
1994年 | 4月 1日1994年 | 9月30日6か月 | 芦沢誠 松本智子 | 芦沢誠 片山淳子 | 宮本真由美 | |||
1994年10月 | 3日1994年12月30日 | 3か月 | 芦沢誠 早川真紀 | |||||
1995年 | 1月 4日1996年10月 | 4日21か月 | 小縣裕介 片山淳子 | |||||
1996年10月 | 7日1997年 | 3月28日6か月 | 芦沢誠 吉見なおみ | |||||
1997年 | 3月31日1998年 | 3月31日12か月 | 枝松順一 宮本真由美 | |||||
1998年 | 4月 1日1998年 | 6月27日2か月 | 芦沢誠 渡辺たかね | 芦沢誠 領家華子 | 浦川泰幸 鳥居睦子 | |||
1998年 | 6月29日1999年 | 8月28日3か月 | 芦沢誠 上松夏海 | |||||
1999年 | 8月30日2001年 | 6月30日22か月 | 芦沢誠 喜多村牧 | |||||
2001年 | 7月 2日2001年 | 9月29日3か月 | 芦沢誠 南山千恵美 | |||||
2001年10月 | 1日2002年 | 9月28日12か月 | 小縣裕介 片山淳子 | 小縣裕介 南山千恵美 | 浦川泰幸 山崎美和 | 枝松順一 喜多村牧 | 上田剛彦 渡辺たかね | 浦川泰幸 珠久美穂子 |
2002年 | 9月30日2004年 | 4月 3日18か月 | 枝松順一 喜多村牧 | 岩本計介 山崎美和 | ||||
2004年 | 4月 5日2006年 | 3月31日24か月 | 山下剛 南山千恵美 | |||||
2006年 | 4月 1日2007年 | 9月29日18か月 | 上田剛彦 牧野晴歌 | 岩本計介 珠久美穂子 | 枝松順一 真木ひろか | 浦川泰幸 宮下ジェイミー静 | ||
2007年10月 | 1日2008年 | 3月31日6か月 | 上田剛彦 浅本美加 | |||||
2008年 | 4月 1日2008年 | 9月26日6か月 | 岩本計介 珠久美穂子 | 上田剛彦 牧野晴歌 | 高橋大作 林智美 | |||
2008年 | 9月29日2009年 | 3月31日6か月 | 上田剛彦 浅本美加 | |||||
2009年 | 4月 1日2009年 | 7月 3日3か月 | 枝松順一 真木ひろか | 山下剛 神谷ゆう子 | 北村真平 南山千恵美 |
朝日放送テレビの現役アナウンサー(◎)から1名と、関西を中心に活動するタレント・ミュージシャン・クリエイターから1名が、曜日別にコンビを組んでパーソナリティを担当。「 」内は放送上の愛称で、放送週に出演する予定のゲストを紹介する朝日放送ラジオでのCMには、曜日ごとのパーソナリティ(コンビまたは1名)が週替わりで出演している。
担当アナウンサーについては2021年8月30日(月曜日)から9月3日(金曜日)までの5日間に、当番組(第2期)のTwitter公式アカウントで、1日につき1人の氏名を22:00前後に発表[7]。第1期(朝日放送時代)と違って、朝日放送テレビ所属の女性アナウンサーからも起用している。相手のパーソナリティの氏名についても、9月6日(月曜日)から 10日(金曜日)までの5日間に、アナウンサーと同じ要領・時間帯で発表[4]。
3時間時代は22:15ごろ開始。
音楽クイズにメールでチャレンジして、正解者の中から抽選で1名に1万円分のクオカード(2008年までは賞金1万円)を、その他の正解者10名にはティッシュがプレゼントされる。以前は、電話でも受付を行っていたが、2008年秋改編で受付方法が変更された。なお、答えの受付は、曲がかかっている間だけである。
ミューパラオリジナルランキングの発表。3時間時代は22:25ごろ開始し10位~4位を発表、「ミューパラチャートネクスト」(11位~20位)でいったん中断し、23:15ごろ再開し3位~1位を発表。
その日のランキング1位になる曲を予想し、見事予想が的中したら抽選で1人に1万円分のクオカード(2008年までは賞金1万円)、そしてすべてのリクエストの中から抽選で10人に、完全変態メモ3点セット(ランちゃん、なぎさちゃん、お蝶婦人)
2008年5月ごろまでの後半(3位~1位)の枠はエースコック・スーパーカップがスポンサーだった。ミューパラオリジナルクオカードと、エースコック・スーパーカップ3食分詰め合わせセット)をプレゼント。
土曜日は週間リクエスト・ランキングの発表。ハガキかメールで1位を予想し、的中した人の中から抽選で1名に賞金1万円。また、すべてのリクエストの中から抽選で5名にミューパラ・オリジナル・クオカードをプレゼント。
各曜日、日替わりのコーナー。3時間時代は23:48ごろ開始。
全曜日で実施。3時間時代は23:20ごろ開始。
ミューパラが、これから注目されるアーティストを選出し、イチオシナンバーとして彼らの曲を1か月間連続OAでプッシュ。
2008年3月まで、24:35ごろからは曜日代わりのコーナーだった。
放送時間が3時間だった時代は0時台に朝日新聞ニュース(のちABC朝日ニュース)が入っていた。11時台にも入っていた時期があるほか、野球中継の影響で本番組の放送開始が遅れた場合、本来別番組である10時前のニュースを番組内で消化することもあった。
ローテーションの関係上、別の曜日のパーソナリティを務めるアナウンサーがニュースを読むことも多々あった。また、毎年6月から7月頃にはその年に入社した新人アナウンサーが担当するケースが多かった。
この節の加筆が望まれています。 |
1997年夏にKinKi Kids「硝子の少年」が記録していた20放送日連続1位の記録を、2007年1月16日の放送で、関ジャニ∞「関風ファイティング」が連続21放送日連続1位を記録し、およそ10年振りに記録を塗り替えた。週間ランキングではB'z「ZERO」が10週連続1位を記録しており、この記録は2008年3月末に週間ランキングが廃止されるまで破られることはなかった。
まかふじたとは、同番組金曜日パーソナリティ真木ひろかと、番組学生アルバイトADsの一員である藤田優希によるユニット名である。アーティスト名の「まかふじた」は、同番組内でリスナーから募集し、決定した。2006年秋結成。
ミューパラでは、毎年秋になると次年度に向けて新人ADsの募集告知が始まり、現役ADsが自らラジオCMを製作し、番組内でOAするのが恒例になっている。普段ギターで路上ライブをやっているADs藤田は自分の特技を生かして、当時ヒットしていたKaoru Amane(沢尻エリカ)の『タイヨウのうた』をモチーフにして募集CMを制作し放送した。その後、同じく学生時代ギターで路上ライブを行なっていた金曜日パーソナリティの真木ひろかとコンビを組んで、2006年11月19日に大阪・千里の万博記念公園で開催された「ABCラジオまつり2006」でのミューパラのステージの前座をすることになった。これが結成のきっかけとなった。
藤田優希作詞・作曲のクリスマスソング『お願いサンタさん』が、ミューパラチャート最高2位までランクインした[31]。
未発売の『お願いサンタさん』ではあるが、毎週ミューパラ金曜日に寄せられるメッセージの中から1人に、CDがプレゼントされている。また、2007年3月には、新曲「七色レシピ」が披露された。真木ひろかによれば、「お願いサンタさんは季節がずれてしまったため、新曲は年中対応できる四季折々な曲」との事。
2007年12月31日の放送をもって藤田優希がADsを卒業するため解散となった。
第1期・2期とも使用。番組内のCM明けに使うジングルも、第1期の音源を第2期でも使用している。
2007年4月から2009年12月まで、ABCテレビ(当時の社名は朝日放送)で毎週金曜日の未明(木曜日深夜)に放送された。
第2期のスタートを機に、2021年10月17日から2023年5月1日までABCテレビで毎週月曜日の未明(日曜日の深夜)に20分間放送(放送時間は随時変動)。第2期の初代パーソナリティから主に田淵が出演していたほか、人気・新人アーティストの楽曲作りや素顔を、インタビューやライブの映像などを交えながら掘り下げていた[9]。
第1期から金曜分の放送枠を継承したが、2012年6月に終了。『ミューパラ』を冠したレギュラー番組は、第1期の開始から20年8か月でいったん幕を下ろした。
2010年11月13日のABCラジオ創立60周年記念番組内のコーナーとして、当番組が約1時間にわたって復活放送された。小縣裕介・片山淳子がパーソナリティとなり、1990年代後半の木曜日放送の設定で、オープニングトーク、ミューパラ実力テスト(CD三連奏クイズ)、エンジェル小縣のMr.キューピッド、花言葉の各コーナーが再現された。また記念番組内では、小縣・片山に加えて、いずれもミューパラパーソナリティの経験がある記念番組メイン進行の芦沢誠・同サブ進行の浦川泰幸も交え、番組の思い出話を語るコーナーも設定された。
2017年7月9日の日曜スペシャル(22:30-23:00)にて『ミューパラ リターンズ どっちがイケメンでSHOW』が放送された。 上田剛彦・山下剛・南山千恵美の3人がパーソナリティとなり、上田と山下のどちらがイケメンであるか、イケメン勝負服対決・イケメンドライブデート対決・イケメン告白対決の三本勝負を2人がそれぞれプレゼンテーション形式で提案し南山が勝者を決めるコーナーが実施された。また放送中では、3人とも結婚し子供がいることや、担当ディレクターが本放送当時のリスナーであり、初めて提出した企画書が採用され、製作・放送につながったという報告がなされた。
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