2023 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表

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2023 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表(2023 フィファじょしワールドカップにほんじょしだいひょう)は、2023年7月20日から8月20日にかけて、オーストラリアニュージーランドで共同開催された2023 FIFA女子ワールドカップに出場するサッカー日本女子代表チームである。

2019年-2023年-2027年

概要

9回目の出場となる今回はグループリーグを全勝のグループ1位で通過し、4大会連続で決勝トーナメントに進出したが、準々決勝のスウェーデン代表に敗れ、ベスト8敗退という結果に終わった。しかし、チームは歴代で2度目となるフェアプレー賞を受賞すると共に、宮澤ひなたが日本人としては史上2人目の得点王に輝いた。

本大会登録メンバー

  • 「出場状況」欄の「○」はフル出場、「交代退場」は途中交代アウト、「交代出場」は途中交代イン、「ゴール」は獲得得点、数字は試合開始からの経過時間(分)をそれぞれ表す。
  • 「年齢」「所属クラブ」は、開会式が行われる2023年7月20日時点。試合の日付は現地時間。
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背番号 選手名 ポジション 生年月日(年齢) 所属クラブ 出場状況 備考
ザンビア
7月22日
コスタリカ
7月26日
スペイン
7月31日
ノルウェー
8月5日
スウェーデン
8月11日
1 山下杏也加 GK (1995-09-29)1995年9月29日(27歳) 日本の旗 INAC神戸レオネッサ
2 清水梨紗 DF (1996-06-15)1996年6月15日(27歳) イングランドの旗 ウェストハム・ユナイテッド 90+1分に交代退場 90+1分 59分に交代退場 59分 ゴール
3 南萌華 (1998-12-07)1998年12月7日(24歳) イタリアの旗 ASローマ
4 熊谷紗希 (1990-10-17)1990年10月17日(32歳) 主将
5 三宅史織 (1995-10-13)1995年10月13日(27歳) 日本の旗 INAC神戸レオネッサ
6 杉田妃和 MF (1997-01-31)1997年1月31日(26歳) アメリカ合衆国の旗 ポートランド・ソーンズFC 85分に交代出場 85分 HT分に交代退場 HT分
7 宮澤ひなた (1999-11-28)1999年11月28日(23歳) 日本の旗 マイナビ仙台レディース 90+3分に交代退場 90+3分 ゴールゴール 59分に交代出場 59分 HT分に交代退場 HT分 ゴールゴール ゴール 80分に交代退場 80分
8 猶本光 (1994-03-03)1994年3月3日(29歳) 日本の旗 三菱重工浦和レッズレディース 77分に交代出場 77分 74分に交代退場 74分 ゴール
9 植木理子 FW (1999-07-30)1999年7月30日(23歳) 日本の旗 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 60分に交代出場 60分 ゴール 59分に交代出場 59分 67分に交代退場 67分 ゴール 72分に交代出場 72分 52分に交代出場 52分
10 長野風花 MF (1999-03-09)1999年3月9日(24歳) イングランドの旗 リヴァプールFC 74分に交代出場 74分 59分に交代退場 59分 80分に交代退場 80分
11 田中美南 FW (1994-04-28)1994年4月28日(29歳) 日本の旗 INAC神戸レオネッサ 60分に交代退場 60分 ゴール 59分に交代退場 59分 67分に交代出場 67分 ゴール 72分に交代退場 72分 52分に交代退場 52分
12 高橋はな DF (2000-02-09)2000年2月9日(23歳) 日本の旗 三菱重工浦和レッズレディース 90+2分に交代退場 90+2分
13 遠藤純 MF (2000-05-24)2000年5月24日(23歳) アメリカ合衆国の旗 エンジェル・シティーFC 77分に交代退場 77分 ゴール 85分に交代退場 85分 HT分に交代出場 HT分
14 長谷川唯 (1997-01-29)1997年1月29日(26歳) イングランドの旗 マンチェスター・シティ 59分に交代出場 59分
15 藤野あおば (2004-01-27)2004年1月27日(19歳) 日本の旗 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 77分に交代退場 77分 59分に交代退場 59分 ゴール HT分に交代出場 HT分
16 林穂之香 (1998-05-19)1998年5月19日(25歳) イングランドの旗 ウェストハム・ユナイテッド 74分に交代退場 74分 80分に交代出場 80分 ゴール
17 清家貴子 (1996-08-08) 1996年8月8日(28歳) 日本の旗 三菱重工浦和レッズレディース 77分に交代出場 77分 74分に交代出場 74分 80分に交代出場 80分
18 田中桃子 GK (2000-03-17) 2000年3月17日(25歳) 日本の旗 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
19 守屋都弥 DF (1996-08-22)1996年8月22日(26歳) 日本の旗 INAC神戸レオネッサ 90+1分に交代出場 90+1分 59分に交代出場 59分
20 浜野まいか FW (2004-05-09) 2004年5月9日(20歳) スウェーデンの旗 ハンマルビーIF 90+2分に交代出場 90+2分
21 平尾知佳 GK (1996-12-31) 1996年12月31日(28歳) 日本の旗 アルビレックス新潟レディース
22 千葉玲海菜 FW (1999-04-30)1999年4月30日(24歳) 日本の旗 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 90+3分に交代出場 90+3分
23 石川璃音 DF (2003-07-04)2003年7月4日(20歳) 日本の旗 三菱重工浦和レッズレディース
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トレーニングパートナー

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選手名 Pos. 所属クラブ 参加期間
大場朱羽 GK アメリカ合衆国の旗 ミシシッピ州立大学 6月27日 - 7月6日
松窪真心 FP 日本の旗 マイナビ仙台レディース
小山史乃観 日本の旗 セレッソ大阪ヤンマーレディース
谷川萌々子 日本の旗 JFAアカデミー福島 7月2日 - 8月22日
古賀塔子
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スタッフ

監督

コーチ

GKコーチ

フィジカルコーチ

審判員(レフェリー)

試合結果

要約
視点

グループC

  • 各グループ上位2チームが準々決勝に進出。
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チーム 出場権
1  日本 3 3 0 0 11 0 +11 9 決勝トーナメントに進出
2  スペイン 3 2 0 1 8 4 +4 6
3  ザンビア 3 1 0 2 3 11 8 3
4  コスタリカ 3 0 0 3 1 8 7 0
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出典: FIFA

ザンビア vs 日本

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ザンビア 0 - 5 日本
レポート
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観客数: 16,111人
主審: スウェーデンの旗 テス・オロフソン
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ザンビア
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日本
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ザンビア:
GK1キャサリン・ムソンダドイツ語版Yellow card 51分 Yellow-red card 90+7分
RB8マーガレット・ベレム英語版
CB15アグネス・ムセサ英語版
CB3ルショモ・ムウィエンバ英語版82分に交代退場 82分
LB13マーサ・テンボドイツ語版
RM12エバリン・カトンゴ英語版
CM4スーザン・バンダ英語版
CM14アイリーン・ルング英語版72分に交代退場 72分
LM17レイチェル・クンダナンジ英語版
CF19シオマラ・マペパ72分に交代退場 72分
CF11バーブラ・バンダ英語版 キャプテン
途中出場:
FW7オチュンバ・ルバンジ英語版72分に交代出場 72分
MF21アベル・チトゥンドゥドイツ語版72分に交代出場 72分90+9分に交代退場 90+9分
DF23バスト・ピリドイツ語版82分に交代出場 82分
GK18ユーニス・サカラ90+9分に交代出場 90+9分
監督:
ザンビアの旗 ブルース・ムワペ英語版
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日本:
GK1山下杏也加
CB23石川璃音
CB4熊谷紗希 キャプテン
CB3南萌華
RM2清水梨紗
CM14長谷川唯
CM10長野風花
LM13遠藤純77分に交代退場 77分
RF15藤野あおば77分に交代退場 77分
CF11田中美南60分に交代退場 60分
LF7宮澤ひなた90+3分に交代退場 90+3分
途中出場:
FW9植木理子60分に交代出場 60分
MF8猶本光77分に交代出場 77分
FW17清家貴子77分に交代出場 77分
FW22千葉玲海菜90+3分に交代出場 90+3分
監督:
日本の旗 池田太


プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
日本の旗 宮澤ひなた
副審:
チェコ ルーシー・ラタホワ
キプロス ポリクセニ・イロドトゥ
第4審判:
ウルグアイ アナヒ・フェルナンデス・エルナンデス
ビデオ・アシスタント・レフェリー:
イタリア Massimiliano Irrati
アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー:
アルゼンチン Salomé di Iorio
オランダ Franca Overtoom

放送

この試合は地上波ではBS1(実況:小宮山晃義、解説:安藤梢)とNHKプラスで生中継した。


日本 vs コスタリカ

さらに見る 日本, 2 - 0 ...
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日本
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コスタリカ
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日本:
GK1山下杏也加
CB5三宅史織
CB4熊谷紗希 キャプテン
CB3南萌華
RM2清水梨紗90+1分に交代退場 90+1分
CM16林穂之香74分に交代退場 74分
CM8猶本光74分に交代退場 74分
CM14長谷川唯
LM6杉田妃和
CF15藤野あおば59分に交代退場 59分
CF11田中美南59分に交代退場 59分
途中出場:
MF7宮澤ひなた59分に交代出場 59分
FW9植木理子59分に交代出場 59分
MF10長野風花74分に交代出場 74分
DF17清家貴子74分に交代出場 74分
DF19守屋都弥90+1分に交代出場 90+1分
監督:
日本の旗 池田太
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コスタリカ:
GK23ダニエラ・ソレラスペイン語版
CB20ファビオラ・ビジャロボス英語版
CB4マリアナ・ベナビデス英語版
CB2ガブリエラ・ギレン英語版HT分に交代退場 HT分
RM3マリア・コト英語版
CM16キャサリン・アルバラド英語版
CM15クリスティン・グラナドススペイン語版64分に交代退場 64分
LM12マリア・ポーラ・エリゾンド英語版
RF7メリッサ・ヘレラスペイン語版
CF9マリア・ポーラ・サラススペイン語版76分に交代退場 76分
LM14プリシラ・チンチラ英語版86分に警告 86分
途中出場:
MF10グロリアナ・ヴィラロボス英語版HT分に交代出場 HT分
MF11ラケル・ロドリゲス英語版64分に交代出場 64分
MF21シェイカ・スコットスペイン語版76分に交代出場 76分
監督:
コスタリカの旗 アメリア・バルベルデ英語版


プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
日本の旗 猶本光[3]
副審:
イタリア フランチェスカ・ディ・モンテ
ルーマニア エレナ・ミハエラ・ゴモエスク・ツェプシャ
第4審判:
カナダ ミリアム・マルコット
ビデオ・アシスタント・レフェリー:
イタリア Massimiliano Irrati
アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー:
アルゼンチン Salomé di Iorio
イングランド Sian Massey-Ellis

放送

この試合は地上波ではBS1(実況:深澤健太、解説:川澄奈穂美)とNHKプラスで生中継した。


日本 vs スペイン

さらに見る 日本, 4 - 0 ...
日本 4 - 0 スペイン
レポート
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観客数: 20,957人
主審: アメリカ合衆国 エカテリーナ・カーチャ・コロレバ
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日本
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スペイン
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日本:
GK1山下杏也加
CB12高橋はな
CB4熊谷紗希 キャプテン
CB3南萌華
RM2清水梨紗59分に交代退場 59分
CM10長野風花59分に交代退場 59分
CM16林穂之香
LM13遠藤純85分に交代退場 85分
RF8猶本光
CF9植木理子67分に交代退場 67分
LF7宮澤ひなたHT分に交代退場 HT分
途中出場:
MF15藤野あおばHT分に交代出場 HT分
DF19守屋都弥59分に交代出場 59分
MF14長谷川唯59分に交代出場 59分
FW11田中美南67分に交代出場 67分
MF6杉田妃和85分に交代出場 85分
監督:
日本の旗 池田太
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スペイン:
GK1ミサ・ロドリゲススペイン語版
RB2オナ・バジェ
CB4イレーネ・パレデス
CB20ロシオ・ガルベススペイン語版
LB19オルガ・カルモナスペイン語版 キャプテン45+1分に警告 45+1分HT分に交代退場 HT分
DM3テレサ・アベレイラスペイン語版72分に交代退場 72分
CM6アイタナ・ボンマティ
CM11アレクシア・プテジャス62分に交代退場 62分
RF18サルマ・パラジュエロ
CF10ジェニファー・エルモソ
LF8マリオナ・カルデンティ
途中出場:
DF12オイハネ・ヘルナンデスバスク語版89分に警告 89分HT分に交代出場 HT分
FW15エヴァ・ナバーロスペイン語版62分に交代出場 62分
FW17アルバ・レドンド英語版62分に交代出場 62分
MF21クラウディア・ゾルノザスペイン語版72分に交代出場 72分
FW9エスター・ゴンザレススペイン語版82分に交代出場 82分
監督:
スペインの旗 ホルヘ・ビルダ英語版


プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
日本の旗 宮澤ひなた[4]
副審:
アメリカ合衆国 ケイティ・ネスビット
アメリカ合衆国 フェリシャ・マリスカル
第4審判:
カナダ ミリアム・マルコット
ビデオ・アシスタント・レフェリー:
カナダ Drew Fischer
アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー:
アメリカ合衆国 Armando Villarreal
アルゼンチン Mariana de Almeida

試合後

なでしこジャパンとしては同大会史上初となる全勝かつノーカードかつ無失点で決勝トーナメント進出を決めた。宮澤ひなたも同代表史上初のワールドカップ1大会で2試合以上複数得点を挙げた選手となった[5]

8か月前、SAMURAI BLUEFIFAワールドカップスペイン代表に勝利していた事で日本は同時期のワールドカップで男女ともにスペインに勝利した国となった。女子のスペイン戦でも、女子W杯の歴史において、2011年以降の勝利チームで最も低い支配率だったことが判明[6]

放送

この試合は地上波ではNHK総合(実況:早坂隆信、解説:安藤梢矢野喬子)とNHKプラスで生中継した。


決勝トーナメント

ラウンド16

さらに見る 日本, 3 - 1 ...
日本 3 - 1 ノルウェー
レポート
  • グーロ・レイテン英語版 20分にゴール 20分
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日本
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ノルウェー
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日本:
GK1山下杏也加
CB12高橋はな
CB4熊谷紗希 キャプテン
CB3南萌華
RM2清水梨紗
CM14長谷川唯
CM10長野風花
LM13遠藤純
RF15藤野あおば
CF11田中美南72分に交代退場 72分
LF7宮澤ひなた
途中出場:
FW9植木理子72分に交代出場 72分
監督:
日本の旗 池田太
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ノルウェー:
GK23アウロラ・ミカルセン英語版
RB13テア・ビエルデ英語版88分に交代退場 88分
CB6マーレン・ミェルデ英語版 キャプテン
CB16マティルド・ハーヴィケン英語版
LB4トゥバ・ハンセン英語版74分に交代退場 74分
DM8ヴィルデ・ボー・リサ英語版63分に交代退場 63分
CM7イングリッド・シルスタッド・エンゲン英語版
CM11グーロ・レイテン英語版
RF10キャロライン・グラハム・ハンセン
CF22ソフィー・ロマン・ハウグ英語版
LF20エミリエ・ハーヴィ英語版63分に交代退場 63分
途中出場:
FW9カリーナ・セビク英語版63分に交代出場 63分
MF18フリーダ・マーナム英語版63分に交代出場 63分
FW14アーダ・ヘーゲルベルグ74分に交代出場 74分
DF3サラ・ホルテ英語版88分に交代出場 88分
監督:
ノルウェーの旗 ヘーゲ・リーゼ英語版


プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
日本の旗 宮澤ひなた[7]
副審:
ブラジル ニューザ・イネス・バック
ブラジル レイラ・ナイアラ・モレイラ・ダ・クルス
第4審判:
メキシコ カティア・イッツェル・ガルシア
ビデオ・アシスタント・レフェリー:
ブラジル Daiane Muniz
アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー:
コロンビア Nicolás Gallo
アルゼンチン Mariana De Almeida

試合後

宮澤ひなたはこの試合の得点によりW杯での1大会5得点を達成し、今大会3度目のVISAプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。1大会5得点は2011年大会澤穂希に並ぶ同代表の歴代最多タイ記録である[8]

放送

この試合は地上波ではNHK総合(実況:早坂隆信、解説:矢野喬子永里亜紗乃)で生中継した。NHKプラスでも同時放送されて平均視聴率は13・2%だった。


準々決勝

さらに見る 日本, 1 - 2 ...
日本 1 - 2 スウェーデン
レポート
  • アマンダ・イレステット英語版 32分にゴール 32分
  • フィリパ・アンイエルダール英語版 51分にゴール 51分 (pen.)
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日本
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スウェーデン


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日本:
GK1山下杏也加
CB3南萌華
CB4熊谷紗希 キャプテン
CB12高橋はな90+2分に交代退場 90+2分
RM2清水梨紗
CM10長野風花80分に交代退場 80分
CM14長谷川唯
LM6杉田妃和HT分に交代退場 HT分
RF15藤野あおば
CF11田中美南53分に交代退場 53分
LF7宮澤ひなた80分に交代退場 80分
途中出場:
MF13遠藤純HT分に交代出場 HT分
FW9植木理子79分に警告 79分52分に交代出場 52分
MF17清家貴子80分に交代出場 80分
MF16林穂之香80分に交代出場 80分
FW20浜野まいか90+2分に交代出場 90+2分
監督:
日本の旗 池田太
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スウェーデン:
GK1ゼチラ・ムショビッチ
RB14ナタリー・ビョルン英語版
CB13アマンダ・イレステット英語版
CB6マグダレーナ・エリクソン英語版
LB2ヨンナ・アンデション英語版
CM16フィリパ・アンイエルダール英語版
CM23エリン・ルベンソン英語版84分に交代退場 84分
RW19ヨハンナ・リッティング・カネリード英語版84分に交代退場 84分
AM9コソヴァレ・アスラニ キャプテン73分に交代退場 73分
LW18フリドリーナ・ロルフォ73分に交代退場 73分
CF11スティナ・ブラクステニウス
途中出場:
FW7マデレン・ヤノユ英語版73分に交代出場 73分
FW8リナ・フルティグ英語版73分に交代出場 73分
FW10ソフィア・ヤコブソン84分に交代出場 84分
MF20ハンナ・ベニソン英語版84分に交代出場 84分
監督:
スウェーデンの旗 ピーター・ゲルハルドソン英語版


プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
スウェーデンの旗 アマンダ・イレステット英語版[9]
副審:
ドイツ カトリン・ラファルスキ
スイス スーザンヌ・クエン
第4審判:
メキシコ カティア・イッツェル・ガルシア
ビデオ・アシスタント・レフェリー:
イタリア マッシミリアーノ・イラッティ
アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー:
カナダ ドリュー・フィッシャー
ブラジル ネウザ・バック

試合後

グループリーグで戦ったスペインは自分達の確固たるスタイルに自信がある為に日本の対策をしたかは疑問であり、決勝トーナメントになると相手の対策もあり華麗なパスワークに陰りが見られた。今大会初失点もフィジカルが強いノルウェー相手であり、東京五輪に続いて屈したスウェーデンも同じ特徴が見られる為、フィジカル優位の強豪国相手に対策された時の対応は急務である。また、今大会も被PKが決勝点になっている点は気がかりである。「フィジカル面」や「アピール、キッカー選定等の駆け引き面」や「強豪国をリスペクトしすぎな面」で劣勢を強いられた事はパリ五輪次のW杯で優勝する為にFIFAからも課題として挙げられており、日々の練習や試合で意識して改善していくしかない[10]。尚、優勝したスペインはスウェーデンイングランドといった体格の劣る相手に無理な体制の競り合いは避けて、ファウルを貰うのが上手かった。また、劣勢でも隙を見た勝負所での鋭い攻撃とそれを実現する集中力と技術力は卓越していた。

放送

この試合は地上波ではNHK総合(実況:佐々生佳典、解説:丸山桂里奈永里亜紗乃)で生中継した。NHKプラスでも同時放送されて平均視聴率は11・4%だった。

脚注

関連項目

外部リンク

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