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日本のサッカー選手 ウィキペディアから
清家 貴子(せいけ きこ、1996年8月8日 - )は、東京都西東京市[2](旧・田無市)出身[3]の女子サッカー選手。ウィメンズ・スーパーリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンWFC所属。サッカー日本女子代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー、ディフェンダーとゴールキーパー以外全て。筑波大学出身[2]。
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名前 | ||||||
本名 | 清家 貴子 | |||||
愛称 | きこりん[1]、きこ[2] | |||||
カタカナ | セイケ キコ | |||||
ラテン文字 | SEIKE Kiko | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1996年8月8日(28歳)[2] | |||||
出身地 | 東京都西東京市[2] | |||||
身長 | 166cm[2] | |||||
体重 | 62kg[2] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン | |||||
ポジション | FW / DF | |||||
背番号 | 11 | |||||
利き足 | 右足[1] | |||||
ユース | ||||||
クリストロアSC[2] | ||||||
浦和レッズレディースジュニアユース[2] | ||||||
浦和レッズレディースユース[2] | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014-2024 |
浦和レッズレディース / 三菱重工浦和レッズレディース | 168 | (59) | |||
2024- | ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン | |||||
通算 | 168 | (59) | ||||
代表歴2 | ||||||
2019- | 日本 | 27 | (8) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月25日現在。 2. 2024年10月26日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
浦和レッドダイヤモンズ・レディースの下部組織出身(同期に清水栞、村社汐理、柳澤紗希)。
2014年3月にトップチームへ登録(2種登録)される[4]と、途中出場が大半であったがリーグ戦24試合に出場し8得点を記録、吉田靖監督が勝敗のポイントに挙げるほどの信頼を得た[5]。
翌2015年シーズンからトップチームに昇格し[3]、なでしこリーグ1部新人賞を受賞した[6]。
2018年まではスーパーサブとしての起用が多かったが、2019年にはフォワードから右サイドバックにコンバートされた[7][8]。
2020年は、主力としてリーグ優勝に貢献し、自身も初めてなでしこリーグベストイレブンに輝いたが、皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会決勝の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦 (3-4)で負傷し、左膝前十字靭帯損傷(全治約8か月)と診断された[9]。
2023-24シーズンはチームのエースとして活躍し、2024年4月21日にJリーグ記録をも上回る10試合連続ゴールを記録した[10]。最終的に22試合で20得点を記録し、これまでのWEリーグのシーズン記録(14得点)を大幅に更新し、自身初の得点王に輝いた[11]。同年5月24日、海外移籍を視野に今シーズンをもってチームを退団することが発表された[12][13]。6月7日に催されたWEリーグアウォーズにて、ベストイレブンと最優秀選手賞に選ばれ、得点王と合わせて個人3冠受賞となった[14]。
同年7月4日、パリオリンピック終了後にイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンWFCに加入することが発表された[15]。男子チームには大学の後輩にあたる三笘薫が所属しているため、大学以来の再会を果たした。同年9月21日、2024-25シーズン開幕戦であるエヴァートン戦で先発出場すると、リーグ史上初のデビュー戦でハットトリックを達成する快挙を成し遂げた[16][17]。10月29日、アジア・サッカー連盟の年間表彰式であるAFCアニュアル・アウォーズ2023において年間女子最優秀選手に選出された[18]。
2014年、日中韓国際親善サッカー大会(U-18)に出場するU-18日本女子代表に選出され、U-18韓国選抜戦で先制点を含むハットトリックを記録[19]。
2015年、U-19日本女子代表としてAFC U-19女子選手権2015に出場。グループリーグ第2戦・ウズベキスタン戦ではハットトリックを記録した[20]。決勝の北朝鮮戦にも出場し、2大会ぶり4回目の優勝を果たした[21]。
2019年5月、2019 FIFA女子ワールドカップに出場する日本女子代表のトレーニングパートナーに選出され代表に帯同した[22]。日本女子代表には同年10月のカナダ戦で初招集された[23][24]。同年12月のEAFF E-1サッカー選手権2019出場メンバーに選出されると、初戦のチャイニーズタイペイ戦において右サイドバックで先発して[25]代表初出場を果たし、後半21分に代表初得点を挙げた[26]。
2023年6月13日、2023 FIFA女子ワールドカップのなでしこジャパンに選出された[27]。グループリーグ2試合と準々決勝のスウェーデン戦に途中出場した。
2024年6月14日、2024年パリオリンピックに出場するなでしこジャパンメンバーに選出された[28]。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | 浦和レッズレディース | 31 | なでしこ | 24 | 8 | - | 4 | 3 | 28 | 11 | |
2015 | 24 | なでしこ1部 | 20 | 9 | - | 0 | 0 | 20 | 9 | ||
2016 | 9 | 2. | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | ||
2017 | 11 | 9 | 0 | 9 | 0 | 2 | 1 | 20 | 1 | ||
2018 | 16 | 2 | 6 | 2 | 1 | 0 | 23 | 4 | |||
2019 | 18 | 4 | 9 | 1 | 5 | 3 | 32 | 8 | |||
2020 | 17 | 1 | - | 5 | 1 | 22 | 2 | ||||
2021-22 | 三菱重工浦和レッズレディース | WE | 20 | 3 | - | 4 | 1 | 24 | 4 | ||
2022-23 | 20 | 12 | 6 | 2 | 1 | 0 | 27 | 14 | |||
2023-24 | 22 | 20 | 4 | 1 | 4 | 1 | 30 | 22 | |||
イングランド | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2024-25 | ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン | 11 | WSL | ||||||||
通算 | 日本 | 1部 | 168 | 59 | 34 | 6 | 26 | 10 | 228 | 75 | |
イングランド | 1部 | ||||||||||
総通算 | 168 | 59 | 34 | 6 | 26 | 10 | 228 | 75 |
# | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 | 出典 |
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1. | 2019年12月11日 | 釜山 | 釜山アジアド主競技場 | チャイニーズタイペイ | ○ 9-0 | 高倉麻子 | EAFF E-1サッカー選手権2019 | [58] |
2. | 2022年7月23日 | 鹿嶋 | 茨城県立カシマサッカースタジアム | チャイニーズタイペイ | ○ 4-1 | 池田太 | EAFF E-1サッカー選手権2022 | [59] |
3. | 2023年2月22日 | フリスコ | トヨタ・スタジアム | カナダ | ○ 3-0 | 2023 シービリーブスカップ | [60] | |
4. | 2023年9月23日 | 北九州 | 北九州スタジアム | アルゼンチン | ○ 8-0 | 国際親善試合 | [61] | |
5. | ||||||||
6. | 2023年10月26日 | タシュケント | ロコモティフ・スタジアム | インド | ○ 7-0 | 2024年パリオリンピック・アジア2次予選 | [62] | |
7. | 2024年4月6日 | アトランタ | メルセデス・ベンツ・スタジアム | アメリカ合衆国 | ● 1-2 | 2024 シービリーブスカップ | [63] |
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