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兵庫県神戸市東灘区にある阪神電気鉄道・神戸新交通の駅 ウィキペディアから
2つの駅は改札外のペデストリアンデッキで結ばれている[1][2]。両駅間は100mほど離れている[1]。
阪神の駅は、東灘区魚崎中町四丁目に相対式ホーム2面2線を有する。六甲ライナー開業に合わせて駅舎が改築され、阪神の駅では唯一の橋上駅となった[1]。全営業列車が停車するが、分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
改札口は1か所のみで、南北双方に出入口がある(六甲ライナーは北側の通路で接続)。ホームへの階段は上下線とも各1か所であり[1]、その階段下に待合室がある。改札口と出入口およびホームをそれぞれ連絡するエスカレーター(上りのみ)とエレベーターが設置されている。ただし、北出口にはエレベーターは設置されておらず、南出口のエレベーターで地階まで降りた後、ホーム下の通路とスロープを経由して駅北側へ出る道程となる。
ホーム有効長は元々19m級の阪神車両6両編成対応だったが、2008年にホームを大阪側に延伸する工事が実施され、21m級の近鉄車両6両編成にも対応する130m程度となった。2020年3月からの土曜・休日の本線での快速急行の8両編成運行開始に伴い、2019年から2020年3月にかけてさらに大阪側に40mほど延伸して170m程度となり、近鉄車両8両編成にも対応できるようになった。なお、新たに延伸した部分には屋根は設けられていないため、ホームに屋根があるのは神戸側の6両分のみである。
2008年10月下旬までは、直通特急停車駅にもかかわらず構内アナウンスは小駅用の固定音声タイプのままであったが、LED式案内表示装置(後述)の使用開始に合わせて構内アナウンスが芦屋駅と同じスタイルの詳細放送に更新されている。
長らくのりば番号標は設置されていなかったが、2008年10月23日にのりば番号入りの案内表示装置が設置され、同年10月30日に供用を開始した。これに伴い、阪神本線の特急停車駅のすべてに案内表示装置が設置された。
2019年11月の1日平均乗降客数は30,120人。周辺駅と異なり利用客は長期にわたり増加傾向にある。2001年には直通特急が、2009年には難波・奈良方面との快速急行が、それぞれ停車を開始した。
1日の乗降客数の推移
神戸新交通の駅は、東灘区魚崎西町四丁目に相対式ホーム(六甲ライナーでは唯一)2面2線を有する高架駅[2]。
改札口・コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は1か所のみ[2]。阪神魚崎駅の橋上駅舎と当駅の2階は、改札外の連絡通路で直結しているが、100mほどの距離がある[1][2]。
住吉川は天井川であり、阪神魚崎駅のホームは地上部にあるものの阪神住吉駅側の高架橋とほぼ同レベルの高さである。さらに上を六甲ライナーが走るため、当駅周辺の連続立体交差化事業は、住吉川の両岸にある道路を地下化することで実施された。
また、上を走る六甲ライナーも、阪神本線の南側にある阪神高速3号神戸線の高架をくぐるために、全線最急の58パーミルの勾配となっている。3号神戸線の高架も六甲ライナー部分だけ多少切り欠いてある。
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