長門湯本駅
山口県長門市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
山口県長門市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
長門湯本駅(ながとゆもとえき)は、山口県長門市深川湯本字三反田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)美祢線の駅である。
美祢線で急行列車が運行されていた頃は「さんべ」・「あきよし」の停車駅でもあった。長門湯本温泉、俵山温泉への玄関口となっている。
長門市方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。かつては2面2線の相対式ホームが設けられていたが、駅舎反対側の線路は撤去され、花壇となっている。
長門鉄道部管理[8]。駅舎にはかつて駅員が配置されていたが、現在は無人化されている。乗車券の発券は駅前の商店(ふじた商店)に委託されていたが、2012年3月31日をもって販売を終了した。
1日の平均乗車人員は以下の通りである[9]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 43 |
2000 | 53 |
2001 | 45 |
2002 | 44 |
2003 | 45 |
2004 | 39 |
2005 | 35 |
2006 | 30 |
2007 | 30 |
2008 | 29 |
2009 | 29 |
2010 | 20 |
2011 | 29 |
2012 | 26 |
2013 | 26 |
2014 | 25 |
2015 | 20 |
2016 | 20 |
2017 | 21 |
2018 | 21 |
2019 | 18 |
2020 | 11 |
2021 | 11 |
2022 | 12 |
駅自体は長門湯本温泉の温泉街から北へ約500メートル(徒歩で5分程度)のやや離れた所にあるために、駅周辺はあまり温泉街らしさがなく、田園と住宅地が混在している。温泉街へは駅前から徒歩、もしくはバスやタクシーを利用するようになるが、鉄道よりもマイカーや観光バスを利用する温泉客が多いうえ、鉄道利用でも新山口駅などから温泉旅館の送迎サービスなどを利用する旅客も多く、温泉客が当駅を利用することは少ない。
駅前を市道(旧国道316号)が通っており、駅南で山口県道34号下関長門線と交差している。大寧寺へは駅から南西へ約2km。
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