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日本の長野県の道路 ウィキペディアから
長野県道34号長野菅平線(ながのけんどう34ごう ながのすがだいらせん)は、長野県長野市の市街地から上田市の菅平高原に至る県道(主要地方道)である。
長野市街地の西縁を走る国道19号(県庁通り)交点(岡田町交差点)を起点とし、長野市街地を東に進む。長野市のメインストリートである中央通り交点(かるかや山前交差点)から長野大通り交点(南千歳町交差点)までの区間は錦町通り(1903年(明治36年)開通)と呼ばれており、沿道にはブティックなどが軒を連ねる。この区間は駐車監視員活動の重点路線となっている(長野中央警察署管轄)。
長野大通りを越えると、車の流れは長野駅東口方面へと続く4車線のアンダーパス(都市計画道路山王栗田線)へと向かうが、本路線はその側道である終日一方通行(東行き)の街路へと進む。長野都市ガスのガスタンクを眺めつつ、長野県内初のガードといわれる七瀬ガードでしなの鉄道北しなの線をくぐる。七瀬ガードを過ぎると、1.5車線の狭さで七瀬商店街を抜ける。この区間は時間帯により一方通行(東行き)となる。
七瀬商店街より先は2車線路となり稲葉・大豆島の住宅街を通り抜けていく。この区間は歩道が断続的にしかない割に大型車の通行が多いことから、歩道の整備が徐々に進められている。また緩やかにS字カーブを描く線形となっているため、ほぼ一直線の道路に改良することが都市計画決定されている。
五輪大橋有料道路を過ぎると、落合橋で千曲川・犀川をひとまたぎにする。落合橋より先は若穂保科の山間を保科川に沿って進む。保科温泉を過ぎるといよいよ道は険しくなり、1.5車線幅となって長野・上田市境に至る。
長野・上田市境は、冬期通行止(後述)・通年大型車通行止となる難所である。
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