トップQs
タイムライン
チャット
視点
五輪大橋有料道路
長野県の有料道路 ウィキペディアから
Remove ads
五輪大橋有料道路(ごりんおおはしゆうりょうどうろ)は、起点を長野市大字大豆島、終点を長野市真島町川合とする一般有料道路。長野県道路公社が管理している。1996年(平成8年)供用開始。
地域高規格道路「長野環状道路」を構成する、東外環状線の一部を成す。
建設時の仮称から、新長野大橋有料道路とも呼ばれる。
Remove ads
概要
要約
視点
2021年(令和3年)3月27日の国道18号長野東バイパスの開通まで[1]東外環状線が全通していなかったこともあって、現在のところ交通量は予想を下回っている。このため2004年(平成16年)から全車種について通行料金を、6時 - 22時は100円・22時 - 6時は無料とする社会実験を行っており、平成16年度の交通量は前年度実績に対して1.3倍(中型・大型車は1.7倍)に増加したという[2]。今後、長野東バイパスの開通により更なる利用増が期待される。
路線データ
主要構造物
五輪大橋
- 仮称 - 新長野大橋
- 鋼橋部形式 - 鋼4径間連続6主鈑桁橋 + 鋼8径間連続2室箱桁橋 + 鋼3径間連続2室箱桁橋 + 鋼3径間連続8主鈑桁橋
- 活荷重 - B活荷重
- 橋長 - 1,420 m
- 有料区間 - 1,106 m[3]
- 鋼橋部 - 975.500 m
- 支間割 - ( 33.500 m + 2×34.000 m + 29.700 m ) + ( 68.300 m + 6×68.700 m + 68.000 m ) + ( 68.000 m + 68.700 m + 76.300 m ) + ( 26.000 m + 26.100 m + 26.000 m )
- 幅員
- 平面曲線 - 曲率半径500 m[注釈 4] - 直線
- 総鋼重 - 4,022 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 宮地鐵工所[注釈 5]・佐藤鉄工JV(鋼橋部)
- 架設工法 - 自走クレーン・ベント工法(鋼橋部)
- 犀川に架かる、本有料道路の中心となる橋梁。暫定2車線で供用されているが、下流側にもう2車線分の橋脚が準備されている。開通時の信濃毎日新聞では、前後の区間も合わせて「全長1,420 mで県内最長の橋梁」であると伝えられている[4]。
- 料金所(2024年11月)
- 分岐路(2024年11月)
料金所
![]() |
- 五輪大橋の南詰に本線料金所が置かれている。ブースの西側に五輪大橋有料道路管理事務所があり、駐車場やトイレなどが併設されている。
- 所在地:長野市真島町川合1326
- 位置:北緯36度36分51.7秒 東経138度13分21.3秒
- 標高: 参考 最寄の大豆島小学校は343.34 真島小学校は350 m
- ブース数:4
Remove ads
沿革
- 1994年(平成6年)2月8日 - 着工[3]。
- 1996年(平成8年)12月26日 - 供用開始[3]。
- 2003年(平成15年)5月29日 - 有料道路料金値下げ社会実験開始。軽車両を除く全車種を終日100円とした[6]。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 社会実験で上記に加え、夜間22時 - 翌6時の間の通行料金を無料とした[6]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 通常料金改訂。ただし、社会実験のため実際の通行料金は従前の料金を据え置き[3]。
- 2016年(平成28年)4月1日 - 社会実験から有料道路活用による道路環境改善事業に移行。通行料金は変化せず[6]。
- 2019年(令和元年)10月1日 - 通常料金改訂。ただし、道路環境改善事業のため実際の通行料金は従前の料金を据え置き[3]。
- 2026年(令和8年)12月25日 - 料金徴収期間満了に伴い無料化予定[7]。
交差・接続する道路
周辺
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads