Loading AI tools
日本の女性タレント、女優、歌手 (1978-) ウィキペディアから
遠藤 久美子(えんどう くみこ、1978年4月8日 - )は、日本のタレント、女優、歌手。愛称は、エンクミ。東京都[1]葛飾区出身[2]。所属事務所は東宝芸能。本名、横尾 久美子(旧姓:遠藤)[1]。
5人兄妹の次女として生まれた[注 1]。元々芸能方面が好きで、中学生時代の卒業アルバムには「声優さんか女優さんになりたい」と書いていた[3]。高校は普通の県立高校だったが、音楽ライブにスタッフとして関わっていたことがある担任の先生の後押しもあって芸能の方面へ歩みを進めることとなる。当人は「その先生がいなかったら今頃どうなっていたか」と回顧している[3]。
アルバイトしていた時に姉の知り合いの芸能プロダクションマネージャーにスカウトされ、芸能界入り。1995年に全国ネットで放映されたマクドナルドのCM「証明写真編」で一躍知名度を上げる[4]。1996年に『冠婚葬祭部長』でテレビドラマ初出演し、その後、テレビドラマ・バラエティ・CM・声優など幅広く活躍。大きな瞳・太い眉・独特のハスキーな声が個性的で、広末涼子や内田有紀らと共にショートヘアアイドルの代表としてしばしメディアにとりあげられた。
1997年から始まった浜田雅功を中心とするバラエティ番組『人気者でいこう!』では2年間レギュラーを務め、独特の天然ボケキャラで人気を呼んだ[注 2]。さらに同年、バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』で大きな人気を得た他、『いさなのうみ』で映画初出演。1998年、20歳の誕生日に歌手デビュー。
2002年度・2003年度の競艇のイメージタレントとして出演し、2002年度の『キョーテー・ハニー』ではターンマークブイのかぶりものをした。また全国信用組合では「しんくみ」というキャラで長期間CM出演していた。2002年には『ダブリンの鐘つきカビ人間』で舞台初出演。2003年に『ダンシングライフ』でテレビドラマの2004年に『森は生きている』で舞台の2009年にオムニバス映画『3つの港の物語』の日本編「桟橋」で映画の、それぞれ初主演を果たしている。
2009年に元JUDY AND MARYの恩田快人(ベース)、元THE BLUE HEARTSの梶原徹也(ドラム)、元ECHOESの伊藤浩樹(ギター)、遠藤(ボーカル)の4人でバンド・LILY CULTIVAL(リリークウチヴァール)を結成[5][6]。
2011年7月、デビュー以来所属していた事務所アイントを離れ、フリーランスとなるが[7]、その後2012年に本格的な女優業を始めるため、フリーになったことを心配した渡瀬恒彦が話を付けた東映のプロデューサーからの紹介もあって[8]、東宝芸能所属タレントとなった[9]。
私生活では、2015年公開の映画『田沼旅館の奇跡』の撮影を通じて出会い、同年12月の再会を機に交際していた映画監督の横尾初喜と2016年7月に結婚[10][11][12]。2017年2月2日、第1子男児の出産を報告[13]。2019年9月25日、第2子を出産[14]。
(1997年-2008年 会報Vol.40で閉会)
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.