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恋愛アドベンチャーゲーム ウィキペディアから
『キャプテン・ラヴ』は東芝EMI(現:EMIミュージック・ジャパン)より1999年3月11日に発売されたプレイステーション用恋愛アドベンチャーゲーム。
ジャンル | ドラマチック・ヒーロー・アドベンチャー |
---|---|
対応機種 | プレイステーション |
開発元 | Rit's |
発売元 |
東芝EMI ハムスター(Major Wave版) |
発売日 |
1999年3月11日 2001年3月29日(Major Wave版) |
価格 |
5,800円(税抜) 1,500円(税抜)(Major Wave版) |
レイティング | 全年齢 |
キャラクター名設定 | 可 |
セーブファイル数 | 3 |
セーブファイル容量 | 1ブロック |
メディア | CD-ROM |
キャラクターボイス | あり(一部のみ) |
CGモード | あり |
音楽モード | なし |
回想モード | 論撃モードあり |
メッセージスキップ | なし |
オートモード | なし |
備考 | アナログコントローラー対応(振動のみ) |
恋愛を主題にしたゲームではあるが、多くの恋愛ゲームとは異なり、ゲーム開始時点で主人公には恋人がいて、次々と知り合う女性たち(サブヒロイン)をことごとく振って、恋人との恋愛を貫き通すという独特のストーリーになっている。シナリオは一見するとギャグ要素が強く、雑君保プの描く独特のデフォルメキャラで表現される場面も多いが、本筋で熱く語られるのは「真実の愛」についてであり、全般に漂うコミカルで軽いノリとは裏腹のまじめな内容になっている。
当初は短気でわがままな恋人よりもサブヒロインのほうがよほど魅力的に描かれており、プレイヤーに対して恋人のために戦うことへの疑問を抱かせる。恋人を捨ててサブヒロインを選ぶことも可能なのだが、この葛藤を乗り越えることで真実の愛に到達できるという構造になっている[1]。
2001年3月29日にハムスターからMajor Wave シリーズとして再発売された。
主人公は過去から逃れるため、全ての人々が平等に愛し合う世界を目指す「ラブラブ党」に入り、愛の共産化のための活動を続けてきた。しかし、大学の入学式の日に不思議な女の子「永堀愛美」と出会い、強く惹かれてしまう。2人は付き合い始めるようになるが、愛美はラブラブ党のリーダー「永堀義光」の愛娘であり、彼女との恋愛関係は個人間の恋愛を否定するラブラブ党の活動と矛盾する。主人公は苦悩に苛まれるが、愛美への想いは日々強くなり、ついにラブラブ党からの脱退を決意する。激怒した永堀は主人公と愛娘の仲を引き裂くべく数多くの刺客を差し向ける。
シーン毎のセーブポイントにおいて、本編とは直接関係の無いサブストーリーを見ることができる「フリー」コマンドが現れることがある。サブストーリーで繰り返し会うことで本編に登場するキャラクターもいる。アルバイト紹介所では雑君保プ直筆の4コママンガを見ることができる。
また、本編内で特定の条件を満たすことで、ラブラブ党に捕らわれている間の愛美の様子を描いた「愛美とヤマガタくんのラブラブ党日記」(全6話)を見ることができる。
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