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遠坂めぐ

日本のピアニスト、YouTuber ウィキペディアから

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遠坂 めぐ(えんさか めぐ、1998年3月11日 - )は、日本の女性シンガーソングライター作詞家作曲家ピアニストYouTuberTikToker東京都出身。血液型はA型。愛称は「おめぐ」、「めぐたん」。ファンの総称は「めぐ民(みん)」。UUUM所属。

概要 遠坂めぐ, 生誕 ...
概要 遠坂めぐ, YouTube ...
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来歴

要約
視点

5歳でピアノ[1]と作曲を始める。以来、オリジナル作品1000曲以上[2]。小学4年のときに学校の強豪合唱部に入り、歌うことの楽しさを覚える[3]。13歳からシンガーソングライターとして活動。

2013年 中学3年のときに大手レコード会社と育成契約を結ぶ[4]

2016年 4月、慶應義塾大学環境情報学部入学。大学進学を機にレコード会社との育成契約が解除となるが、その後も学業のかたわら作曲を続ける。

2017年 7月、音楽活動を応援してくれていた父と死別。父が生前に遺した「めぐは自分の好きなことをやったらいいんだよ」の言葉を励みに音楽の道を続けることを決意[4]。フリーでのライブ活動を始める。

2019年 4月、いぎなり東北産に楽曲「コンビニエント・エゴ」[5]を提供。作詞家作曲家(当時はhalu-note名義)として最初の楽曲提供となる。6月、自身初のワンマンライブを開催[6]。10月、ミス慶應SFCコンテスト2019ファイナリスト[7]、LaLa賞受賞[8]

2020年 3月、慶應義塾大学環境情報学部卒業[9]。卒業後もフリーのシンガーソングライターとしての活動を継続するが、コロナ禍によりこの年に予定していたライブはすべて中止(無期限延期)となる。4月、YouTubeへの動画配信と毎週土曜日23時のYouTubeライブの定期配信を開始した[4]。8月、1stデジタルシングルとして、コロナ禍で会えない寂しさと再会を願う思いを歌ったオリジナル曲「うすしお」[10]をリリース。

2021年 この年は著名なアーティストへの楽曲提供も積極的に行った。代表作に森七菜の「背伸び[11]があるほか、AKBグループへの楽曲提供も行っている。

2022年 2月よりTikTokに毎日投稿を開始。オリジナル曲「切れてるバターにキレてます!」[12]が1日で10万回再生となる。以後、「キレてます」シリーズを毎日投稿。3月、2年4か月ぶりにワンマンライブを開催[13]。ライブ会場で1stミニアルバム「いっぷく。」[14]を発売した。6月、YouTubeチャンネル登録者数が10万人を突破[15]。7月、「キレてます」シリーズがシリーズ総再生3億回を超える[16]。10月、フジテレビ系列の芸能界特技王決定戦 TEPPENピアノ部門に出演[17]。12月、『小説新潮』にコラムを寄稿[18][19]。12月、TikTok Awards 2022 Music Creator of the Year(TikTok Music部門 最優秀賞)を受賞[20]

2023年 2月、芸能界特技王決定戦 TEPPENピアノ部門に二度目の出演[21]。「キレてます」シリーズが初投稿から1年間でYouTube、TikTok累計再生6億回を記録。3月、YouTubeチャンネル登録者数が20万人を突破[22]。3月、動画クリエイターとしてUUUMへの所属を発表した。8月にリリースした「もうすぐ花火はじまるよ」[23]は楽曲を使用した動画の総再生数が累計で1億回を超えた[24]。11月、ジュエリーブランドJAM HOME MADEとの初のタイアップ曲となる「タイトル未定」[25]をリリースした。11月、YouTubeチャンネル登録者数が30万人を突破[26]

2024年 1月、芸能界特技王決定戦 TEPPENピアノ部門に三度目の出演[27]。1月にリリースした「明日君に会えるせいだ」[28]はYouTube shorts楽曲使用ランキングにウィークリーで最高7位、デイリーで最高3位にランクインした[29]。 3月には同楽曲のミュージックビデオが初めて100万回再生を超えた[30]。4月、YouTubeチャンネル登録者数が40万人を突破[31]。5月、初のフルアルバムの制作を発表した。あわせてそれに向けてのクラウドファンディングを6月30日まで実施し、目標額(200万円)の150%を達成した[32][33]。7月、あしざるFCが主催するフットサル試合「F GAME.2」の試合前国歌斉唱にて君が代を独唱した[34]。9月、ファーストフルアルバム「キレハシズム」が完成し、CDと配信でリリースした[35][36]。12月、YouTubeチャンネル登録者数が50万人を突破[37]

2025年 1月、YouTubeライブの定期配信を毎週水曜日20時に変更した[38]。3月、初のホールワンマンライブを浅草花劇場にて開催した[39][40]

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人物

  • 一人っ子で兄弟はいない[41]
  • 名前の由来は人やご縁に恵まれるように漢字で「恵」、読みは海外でも"meg"と呼びやすいように「めぐ」と両親が名づけた。3歳の時にひらがな表記の「めぐ」に改名した[42][43]
  • 大学入試では第一志望だった慶應義塾大学法学部にも合格したが、入試時の面接が楽しかったという理由で同じ慶応義塾大学でも遠距離通学となる湘南藤沢キャンパス(SFC)環境情報学部に入学した[43]
  • 身長は2019年10月、ミス慶應SFCコンテストの際に163cmと公称していたが[44]、1年後の2020年9月に164cmに伸びたことをXで報告している[45]
  • 愛称は、いぎなり東北産とのツーマンライブを行った際に東北産のメンバーとファンから「めぐたん」呼びされるようになった[46]。YouTube30万人記念ライブ配信の際に「めぐたん」呼びについて聞かれて「めっちゃうれしい」と答えた。これを機にファンからの愛称をもう一つ決めることになって、「めぐめぐ」「めぐっち」「ちゃんめぐ」などいろいろ意見が出たが最終的に「おめぐ」がいいとなった[47][48]
  • 2023年3月のライブでUUUMへの所属を発表した。ただし、動画クリエイターとしてのマネジメントで、音楽アーティストとしては依然としてフリーである。現在はUUUMのサイトに遠坂めぐの広報が掲載されるほか[49]、UUUMの公式物販サイトであるCreator Storeで遠坂めぐグッズの通信販売が行われている[50]
  • ピアノを始めたのは何歳かという質問に対して、公式の動画で5歳と答えている[1]が、時によって6歳(小学1年)と答えることもある[51]
  • 作曲を始めたのはピアノを始めたのとほぼ同時期で、幼少期からピアノ以上に作曲の楽しさに熱中したという。今日まで1000曲以上を作曲している。
  • 13歳からシンガーソングライターとして活動し、14歳で大手レコード会社と育成契約を結ぶが、18歳で大学受験を機に契約解除となった。デビューのチャンスをつかめなかった理由として、当時の遠坂めぐは作曲に没頭するものの音楽を通して人に伝えたいメッセージが明確でなかったこと、当時の歌唱力が低かったことを挙げている[4]
  • 2020年にコロナ禍でライブができなかったことからYouTubeでの動画投稿を開始し、2022年にTikTokで「切れてるバターにキレてます!」のショート動画がバズったことを契機に動画クリエイターとしても人気を得ているが、自身はあくまでもシンガーソングライターとしての音楽活動を中心と考えている[4]
  • 絶対音感があり、初めて聴く曲でもほとんどの曲は耳コピーでピアノ演奏できる。ポップス系の曲ならメロディーさえ知っていれば、(楽譜を見たことがなくても)そのメロディにふさわしいコード進行の伴奏を即興でつけてピアノ演奏できる[52][53]
  • 素敵な詩があれば、その詩にふさわしいメロディと伴奏を即興作曲しながらピアノ弾き語りができる。YouTubeショートで既存曲の歌詞だけを与えて1分で即興作曲する「1分で作曲シリーズ」をやっている[54]
  • 他人の曲は耳コピーするし、自分の曲も頭のなかで作曲するため、楽譜を使うことがほとんどない。TEPPENに出演した際は楽譜で曲が与えられたが、練習5日目で完全に暗譜してそれ以降は楽譜を全く使わずに練習し、本番に臨んだ[55]
  • ピアノを演奏しながらそれをBGMにして、全く関係ないことを普通にしゃべることができる[43][56]
  • ライブ配信中に左手でおにぎりを食べながら右手だけでチャットのリクエスト曲をピアノ演奏したことがある[57][58][59]。同じ配信では左手でスマホにインスタグラム投稿の文字を打ちながら右手でリクエストの「365日サンタクロース」を弾くというパフォーマンスを披露した[60]
  • MBTIはINFP(仲介者)である[61]
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ディスコグラフィ

要約
視点
概要 リリースリスト, ↙スタジオ・アルバム ...

デジタルシングル

さらに見る No., 発売日 ...

ミュージックビデオ

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(デジタルシングル以外のミュージックビデオ)

ミニアルバム

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アルバム

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その他のオリジナル曲

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(音源・演奏が公開されているオリジナル曲)

タイアップ

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提供作品

さらに見る アーティスト, 発売(公開)日 ...

提供作品のタイアップ

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参加作品

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主な出演

テレビ番組

ラジオ番組

CM・広告(案件)

イベント出演

2022

2023

2024

2025

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ライブ

ワンマンライブ

さらに見る 開催年, 月日 ...
  • 2020年3月20日にワンマンライブ Live-note vol.1の開催を予定していたが、コロナ禍のため、同年6月12日に延期した[245]。しかし、6月12日も開催できず、無期限延期とした[246]。結局、2020年、2021年は1度もワンマンライブが開催できず、2022年3月12日に2年越しのワンマンライブ Live-note vol.1を開催した[13]
  • 2023年までは遠坂めぐのピアノ弾き語りをギター、ベース、ドラムがサポートする編成だったが、2024年3月のワンマンライブで「ピアノ弾き語りからの卒業」を宣言し、それ以降のワンマンライブではピアノのサポートを入れて、遠坂めぐはヴォーカルに専念している。
  • 遠坂めぐのアーティスト活動はワンマンライブを中心に展開しており、フリーライブもワンマンライブを成功させるためのステップであるとしている。ワンマンライブの会場は小さなライブハウスから始まり、少しずつ収容人数の大きな会場に移り、2025年3月には初めて固定席のあるホールにて行った。最終目標が日本武道館でのワンマンライブであることを公言している[247]

サポートメンバー

  • 太田貴之 - ギター
  • 三井大生 - バイオリン、ギター
  • 田中ひなの - ピアノ、キーボード
  • 奥野翔太 - ベース
  • 田中航 - ドラム

フリーライブ・主催イベント

  • 2023年9月以降、観覧無料、予約不要のフリーライブをたびたび行い、あわせてグッズ販売、サイン会も開催している。特に東京では、2023年10月以降、用賀GMOインターネットタワーでの GMO LIVE にて遠坂めぐのフリーライブ&サイン会を毎月1回行っている。小学生の親子連れの参加が多いのも特徴である[248]
  • 2024年7月のGMO LIVE フリーライブでは2024年1月のフジテレビ系TEPPENにて共演した人気ピアニストハラミちゃんと半年ぶりに共演した[249][250]
  • 首都圏以外では、2024年3月に三重県にてフリーライブを開催したのを皮切りに、5月には大阪、6月には名古屋でのイベントに参加するなどして、全国のファンに会いに行く活動も積極的に行っている。
  • フリーライブの模様は録画・撮影を自由とし、それをSNSで公開・拡散するのも自由としている。現在、ファンが公開したフリーライブの演奏動画がネット上に数多く見られる[251]
  • フリーライブでは準備中のサウンドチェックの際に適当なメロディに思いつきの歌詞を入れて歌うことが恒例となっているが、聴衆のあいだではそれも「サウンドチェックの歌」というプログラムとして楽しみの一部となっている。アドリブなので当然ながら歌詞も曲も毎回違っているが、遠坂めぐのアドリブ能力が楽しめる[252]

2023

2024

  • GMO LIVE フリーライブ&サイン会(2024年1月20日[259]、2月10日[260]、3月2日[261]、4月20日[262]、5月25日[263]、6月29日[264]、7月24日[265]、8月24日[266]、9月28日[267]、11月16日[268]、12月14日[269]、用賀GMOインターネットタワー)
  • 遠坂めぐ グッズ販売&サイン会 in名古屋(2024年6月2日、名古屋矢場町中駒ビル)[270]
  • 遠坂めぐ 無料ライブ&グッズ販売サイン会 in仙台(2024年6月8日、仙台青葉の風テラス[271]
  • 遠坂めぐ〜1stフルアルバム「キレハシズム」リリース記念イベント〜フリーライブ&特典会(2024年12月15日、福岡HMV&BOOKS HAKATA)[272]
  • 遠坂めぐ〜1stフルアルバム「キレハシズム」リリース記念イベント〜フリーライブ&特典会(2024年12月22日、札幌HMV札幌ステラプレイス[273]

2025

YouTubeライブ

  • YouTubeライブの定期配信を2025年1月から、毎週水曜日20時よりYouTube公式チャンネル(遠坂めぐ)にて行っている。配信ではファンとチャットを通じて交流しながら、オリジナル曲やカバー曲のピアノ弾き語りを披露する[38]
  • コロナ禍でYouTubeでの動画配信を開始した2020年4月以来、毎週土曜日23時よりYouTubeライブの定期配信を続けてきたが、2024年には土日にイベント出演が増えて土曜のライブ配信が月に1~2回となったため、土曜の定期配信は2024年12月をもって終了した[38]
  • ライブ配信のアーカイブは2023年10月7日から2024年2月17日までの分をサブチャンネル(遠坂めぐがえんさかほいさか)にて公開している[278]。2025年1月8日の定期配信から再びアーカイブを公式チャンネルにて限定公開している[279]
  • オリジナル曲のピアノ弾き語りを毎回のライブ配信で2~3曲披露する。2023年12月30日のライブ配信では異例のオリジナル曲7曲の弾き語りを披露したこともある[280]
  • 遠坂めぐ個人のエピソードにまつわるクイズ「めぐめぐクイズQ」を行い、正解者には遠坂めぐが翌週に歌う楽曲のリクエスト権を与える。多くの場合、カバー曲がリクエストされる[281]。記念配信やゲリラ配信ではチャットのリクエストに応じて即興的に歌や演奏を披露することがある。
  • 毎月最後の回ではオリジナル曲「あなたにハッピーバースデー」の当月バージョンを歌う。当月生まれの人の名前を予め募集しておいて、歌詞に盛り込んで歌う[282]。ただし、2024年4月バージョンをもって終了した。
  • 土曜日以外にもチャンネル登録者数30万人、40万人の記念として、「質問答えまくりライブ配信」を行ったことがある[283][284]。そのほか、不定期にゲリラライブや他のYouTuberとのコラボ配信を行うこともある[285]
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執筆

  • コラム「ミュージシャンからアーティストになった瞬間」(「そのとき(わたしの)歴史が動いた」『小説新潮』2022年12月号)[18][19]
  • エッセイ「インフルエンサーと呼ばれるまで」(「画面の中の"あの人"の一日」『小説新潮』2023年3月号)[286]

受賞歴

注釈

  1. コロナ禍で2年間ライブができず、実際に販売したのは2022年3月12日のワンマンライブが初めてだった。
  2. ライブ会場での販売のみ
  3. 物販サイトCreator Storeでの通信販売、およびライブ会場にて販売
  4. 新編曲による新録音
  5. 遠坂めぐのペンネーム
  6. 無謬の花」の歌詞違いver.

出典

外部リンク

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