近鉄百貨店奈良店
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近鉄百貨店奈良店(きんてつひゃっかてんならてん)は奈良県奈良市にある百貨店で、近鉄百貨店の代表店舗の一つ。イオンモール株式会社が運営するショッピングセンター、ならファミリー内の核テナントである。
近鉄百貨店奈良店 | |
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近鉄百貨店奈良店が入居する、ならファミリー | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒631-8511 奈良県奈良市西大寺東町2丁目4番1号 |
座標 | 北緯34度41分42.3秒 東経135度47分6.7秒 |
開業日 | 1972年(昭和47年)3月14日 |
建物名称 | 奈良ファミリー[1] |
施設所有者 |
三菱UFJ信託銀行株式会社[1] 日本リテールファンド投資法人[2] |
施設管理者 | 住商アーバン開発株式会社[3] |
商業施設面積 | 30,290 m² |
駐車台数 | 約2000(ならファミリー共用)台 |
最寄駅 | 大和西大寺駅 |
外部リンク | 近鉄百貨店奈良店 |
ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)は奈良店出店にあたって、ダイヤモンドシティ運営の百貨店との共同ショッピングセンターを計画していたが、東京や大阪の百貨店に打診してみたものの名乗りを上げる百貨店はほとんどなく、唯一阪急百貨店のみが興味を示した。しかし、近畿日本鉄道は沿線に他社系列による百貨店が運営されることを嫌って、ジャスコとの合同出店を決定する[4]。その結果、1972年(昭和47年)3月14日、旧奈良ファミリー(近鉄とダイヤモンドシティの合弁企業、ダイヤモンドファミリーが運営)の開業と同時に、県内最初の百貨店「奈良近鉄百貨店」として開店した。その3か月後、近鉄本体から離れ、阿倍野店や上本町店とともに株式会社近鉄百貨店の奈良店となった。
1989年(平成元年)10月2日、奈良市内に奈良そごうが出店(2000年閉店。跡地はイトーヨーカドー奈良店を経てミ・ナーラとなる)。旧店舗ではそごうとの競争に勝てないと判断、奈良ファミリーは建て替え、1992年(平成4年)11月14日、新生「ならファミリー」としてリニューアルオープンし、近鉄百貨店奈良店も装いも新たにオープンした。
その後、2000年(平成12年)12月25日に奈良そごうが閉店すると、地域一番店に返り咲いた。当店は近鉄百貨店の中でも阿倍野本店に次いで第2位の売上を誇る店舗である。また、当店や入居する「ならファミリー」は近隣のイオン系ショッピングセンター(イオンモール奈良登美ヶ丘、イオンモール高の原)との競合もあるため、当初の郊外型店舗のコンセプトからは離れ、都心型の店舗となっている。
面積は1992年の増床によって31,334m2[5]となったが、2013年の改装で1階部分が若干縮小して30290m2となっている[6]。
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