日本の女優 (2000-) ウィキペディアから
見上 愛(みかみ あい、2000年〈平成12年〉10月26日 - )は、日本の女優。東京都出身。ワタナベエンターテインメント所属。日本大学卒[1]。
中学2年生の時、観劇好きの両親に連れられて観た舞台から演劇の世界にハマり、裏方の仕事に惹かれていった。高校生の時には演劇部に所属し、裏方・演出の奥深さも知ると共に「裏方・演出家になるには演技も学ぶべき」とワタナベエンターテイメントのスクールに通ったことをきっかけに女優デビューした[2][3]。
2019年8月31日、日本テレビ系土曜ドラマ『ボイス 110緊急指令室』の第7話にゲスト出演し、テレビドラマ初出演(女優デビュー)[4]。
2020年1月14日から3月17日まで放送のTBS系火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で連続ドラマに初めてレギュラー出演。同年10月9日、映画『星の子』で映画初出演。
2021年4月12日から5月31日まで放送のNHK総合・よるドラ『きれいのくに』で容姿にコンプレックスをもつ女子高生役を演じ、注目を集める[5]。同年12月10日、映画『衝動』で倉悠貴とW主演を務め、映画初主演[6]。
2022年2月16日から4月6日まで放送のMBS・TBS系ドラマイズム『liar』で佐藤大樹とW主演を務め、テレビドラマ初主演[7]。
2024年5月10日、映画『不死身ラヴァーズ』で映画単独初主演[8]。同年6月30日、『光る君へ』でNHK大河ドラマ初出演[9]。藤原道長の娘・藤原彰子役を演じる[9]。同年8月29日に配信が開始されたNetflixドラマシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』でドラマ単独初主演[10]。
2025年1月24日、2026年度前期に放送予定のNHK連続テレビ小説『風、薫る』に一ノ瀬りん 役として主演[注 1]することが発表された[11][12]。
6つ上の兄がいる[3]。小学生の時の夢は日本の首相であった[13]。
3歳から18歳までバレエを習っていた。中学1年生から高校1年生の途中まではハンドボール部に所属し、同時期にはバンド活動もおこない、ギターとボーカルを担当していた[3][13]。
女優の河合優実は見上も通っていた大学である日本大学芸術学部演劇学科出身であり、その影響から見上とは交友関係があり[14]、河合出演の映画『AREA』では衣装を担当した[15]。
学生時代、寝ている姿をよく目撃されており、眠り姫と呼ばれていた[16]。エアウィーヴのマットレスを使っている[16]。
寺山修司およびその作品に傾倒している[13]。役作りにおいてはその役に近い経験や知識がある人物に話を訊き、撮影に臨んでいる[2]。
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