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日本の茨城県の道路 ウィキペディアから
茨城県道251号守谷藤代線(いばらきけんどう251ごう もりやふじしろせん)は、茨城県守谷市から取手市藤代に至る一般県道である。
守谷市本町の乙子交差点(おとご こうさてん)から取手市藤代の藤代庁舎東交差点まで東西に結ぶ延長約13kmの県道路線。起点・守谷市から取手市戸頭まで、国道294号と重複するため、単独区間は取手市内のみとなる。取手市内は戸頭で国道294号より分岐し、下高井 - 山王 - 神住 - 椚木 - 藤代と、ほぼ小貝川右岸沿いのルートをたどる。
1994年(平成6年)4月1日、前身にあたる一般県道藤代板戸井岩井線(整理番号151)の一部区間が主要地方道取手豊岡線への昇格により廃止[5]となり、県道藤代板戸井岩井線の東側の残存区間が北相馬郡守谷町を起点、同郡藤代町を終点とする一般県道守谷藤代線(整理番号424)として新たに路線認定された。翌1995年(平成7年)に整理番号251へ変更され現在に至る。
取手市ゆめみの団地 - 守谷市みずき野団地を連絡するバイパス道路を平成5年度より都市計画決定し、現道を拡幅する630m区間とバイパス整備をする440m区間に分けて道路整備することとして、平成12年度に事業化された[4]。現道拡幅区間側は、幅員が狭小で歩道も無く対向車のすれ違いが困難な状況を拡幅により解消し[4]、バイパス整備区間は現道の狭隘かつ屈曲する区間を新規道路の建設により短絡して改良するものである。この事業は、現道拡幅に続けてバイパス区間が2022年(令和4年)8月8日に供用を開始したことをもって完了した[19]。なお、本バイパスの整備によっても旧道は県道の指定を外れておらず、同区間では新旧2本の「茨城県道251号」が併存することになった。
道路法の規定に基づき、取手市山王(主要地方道取手つくば線交差) - 同市藤代(藤代庁舎東交差点)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[20]。
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