茨城県道208号長沖藤代線
日本の茨城県の道路 ウィキペディアから
茨城県道208号長沖藤代線(いばらきけんどう208ごう ながおきふじしろせん)は、茨城県龍ケ崎市から取手市に至る一般県道である。
取手市片町(2013年3月)
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概要
龍ケ崎市長沖町から小貝川を高須橋で渡り、取手市藤代市街を経由して同市小浮気までを結ぶ、延長約8キロメートル (km) の路線。藤代の片町交差点 - 小浮気交差点の区間と片町交差点 - 八間堰交差点(龍ケ崎市)は、国道6号の旧道が本路線へ移管された区間である。
路線データ
歴史
1959年(昭和34年)10月14日、新たな県道として竜ケ崎市長沖町を起点とし、北相馬郡藤代町を終点とする区間を本路線とする県道長沖藤代線として茨城県が県道路線認定した。 1995年(平成7年)に整理番号208となり現在に至る。
年表
- 1923年(大正12年)4月1日:現在の路線の前身である布川相馬線が路線認定される[6]。
- 1959年(昭和34年)10月14日:
- 1971年(昭和46年)6月28日:竜ケ崎市高須町 - 北相馬郡藤代町字寺耕地(現:龍ケ崎市高須、1.347 km)を拡幅改良供用[8]。
- 1977年(昭和52年)4月26日:千葉竜ヶ崎線バイパス開通に伴い、竜ケ崎市長沖新田(長沖新田交差点) - 同市長沖(沖洲橋東交差点)の千葉竜ヶ崎線旧道586 m区間を編入[9]。
- 1987年(昭和62年)1月12日:竜ヶ崎市大字長沖町(主要地方道千葉竜ヶ崎線交点・現起点) - 同市長沖町(沖須橋東交差点)間を供用開始[10]。
- 1994年(平成6年)12月19日:竜ヶ崎市長沖新田町(長沖新田交差点) - 同市長沖町(沖須橋東交差点)の旧道(延長540 m)が指定解除により市道に降格[11]。
- 1995年(平成7年)3月30日:整理番号が整理番号275から現在の番号(整理番号208)に変更される[12]。
- 1998年(平成10年)7月9日:北相馬郡藤代町大字平野から同郡同町大字藤代(国道6号・藤代庁舎東交差点)までバイパス(1.66 km)を新設する道路区域が決定する[13]。
- 2002年(平成14年)3月27日:北相馬郡藤代町大字押切 - 大字宮和田の一部バイパス区間が開通[14]。
- 2008年(平成20年)3月21日:国道6号藤代バイパスの開通を受けて、国道6号旧道区間の一部である取手市片町(片町交差点) - 同市谷中(谷中交差点)の延長1.32kmを編入して路線を延伸する[15]。
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)3月26日:
路線状況
平成9年度から、取手市藤代のJR常磐線藤代駅の西側に同市街地を迂回するバイパス(都市計画道路 内大圦線)の整備がすすめられており、南端は現道に接続される計画である[5]。2012年(平成24年)11月16日にはJR常磐線を跨ぐ藤代跨線橋が開通している[5]。
道路法の規定に基づき、取手市藤代(取手市道交差) - 同(藤代庁舎東交差点)および、取手市藤代南(一般県道藤代停車場線交差) - 同市藤代(藤代庁舎東交差点)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[18]。
道路施設
地理
通過する自治体
交差する道路
- 茨城県道270号藤代停車場線(取手市宮和田)
- 茨城県道210号谷田部藤代線(取手市藤代、庁舎東交差点)
- 茨城県道251号守谷藤代線(同上)
- 茨城県道229号取手谷中線(取手市谷中)
- 茨城県道5号竜ヶ崎潮来線(龍ケ崎市小通幸谷町、支線上)
沿線
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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