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茨城県の道路 ウィキペディアから
茨城県道58号取手豊岡線(いばらきけんどう58ごう とりでとよおかせん)は、茨城県取手市から常総市までを結ぶ県道(主要地方道)である。
取手市白山三丁目の国道6号交点から常総市豊岡町の国道354号まで南北に結び、起点の取手市白山から取手市戸頭までの約5.9キロメートル (km) は国道294号と重複するため、単独区間は取手市戸頭から以北となる。全体的に緑の色濃い地域を通る道路である。もりや工業団地内を通過するバイパス道も整備されており、もりや工業団地と都市軸道路とを結ぶ。
1994年(平成6年)4月1日、それまでの一般県道藤代板戸井岩井線(整理番号151)の一部(守谷町大字守谷 - 水海道市菅生町)と一般県道菅生諏訪線(整理番号306)の一部(水海道市菅生町 - 同市豊岡町)を統合し、起点を取手市、終点を水海道市豊岡町とする新たな主要地方道として、取手豊岡線(整理番号74)が認定された。同時に県道藤代板戸井岩井線および、国道354号と一部重複していた県道菅生諏訪線も廃止された[4]。翌1995年(平成7年)に整理番号58に変更され現在に至る。
基本は片側1車線(対向2車線)であるが、特に守谷市内の現道では住宅地の中などところどころセンターラインがなくなるところがあり、通行する際には注意が必要である。鬼怒川に架かる滝下橋は、幅員が狭小になるため大型車がすれ違うことができないことから、たびたび渋滞が発生している[21]。
2014年9月8日、トレーラーが滝下橋のトラスを損傷するなどの事故を起こし車両通行止めとなる(自転車・歩行者は通行可)[22]。その後9月24日13:00に普通車のみ暫定解放となる[23]。
道路法の規定に基づき、以下の区間は緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に新たに電柱を建てることが制限されている。
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