臨場』(りんじょう)は、横山秀夫の『臨場』を原作とし、テレビ朝日によって製作された日本の実写映像化作品シリーズ。主演は内野聖陽

概要 臨場, ジャンル ...
臨場
ジャンル 刑事ドラマ
原作 横山秀夫
脚本 坂田義和 他
監督 橋本一 他
出演者 内野聖陽
松下由樹
渡辺大
隆大介
平山浩行(続章)
伊藤裕子
小林勝也
高嶋政伸
製作
プロデューサー 佐藤凉一(第一章 - )
目黒正之(第一章 - )
横塚孝弘(第一章 - )
制作 テレビ朝日
東映
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
第一章
エンディング吉川清之作曲
放送期間2009年4月15日 - 6月24日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送枠水曜21時
放送分54分
回数10
続章
エンディング平原綾香威風堂々
放送期間2010年4月7日 - 6月23日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送枠水曜21時
放送分54分
回数11

特記事項:
2009年6月10日は、2010 FIFAワールドカップ・アジア最終予選・日本×カタール戦中継のため休止。
第1シリーズ第9話は、2010 FIFAワールドカップ・アジア地区最終予選・オーストラリア×日本戦中継のため、30分遅延の21:30 - 22:24に放送された。
2010年5月5日は、『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』3時間SP放送のため休止。
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第一章[1]は、2009年4月15日から6月24日まで毎週水曜日21:00 - 21:54に、テレビ朝日系「水曜21時」枠で放送された。当初は単発シリーズの予定だったが、大好評だったため続章の制作[2][3]が決定した。2010年4月7日から6月23日まで放送された続章は、単行本未収録の作品と原作をベースにしたオリジナル脚本で製作されている。また、続章では同ドラマ枠の作品では初めて、映画フィルム調の画質にした映像が全編で使われている[注 1]。尚、第一章のクランクインに先立ち警察監修を務めた飯田裕久の指導の下、死体役の俳優を仕込んだ第1話のセットを使った模擬検視が4時間にわたって行われた。

続章の平均視聴率17.6%[4]は2010年の民放の連続ドラマとしてはトップとなった。また、2010年の連続ドラマでは、NHKも含めて唯一、全放送回が16%以上を記録した。

第一章のキャッチコピーは「お前の人生、根こそぎ拾ってやる」。

続章のキャッチコピーは「あの「臨場」が、倉石が帰ってくる」。

2012年6月30日には映画『臨場 劇場版』(配給・東映)も公開した。

第一章第2話については、ゲスト女優小嶺麗奈が問題を起こした為、再放送の目処は立っていない。

キャスト

警視庁刑事部鑑識課 倉石班

倉石義男〈45 → 46〉
演 - 内野聖陽
検視官で、倉石班班長。階級は警視
17年前の通り魔事件により妻の雪絵を亡くしている。雪絵の死後は彼女の趣味を受け継ぎ、自宅やデスクで多くの植物や花を育てている。また、家庭菜園で採れた朝摘みの野菜を現場に持ち込んだり、矢野間文や「かくれんぼ」に差し入れしている。さらに続章では2匹の金魚[注 2]の面倒を見ている。
歯に衣着せぬ言葉で上司にも平気で盾を突き、組織には馴染まぬ性格だが、死体の目利きにかけては他の追随を許さない敏腕検視官である。検視に関しては『死者の人生を、根こそぎ拾ってやる』ことを信条とする。同僚の小坂・一ノ瀬・永嶋にも検視官の心得として事ある毎に言っており、根こそぎ拾うことを私情で拒んだり、まだ拾いきれていなかったりする同僚を厳しく叱責することもしばしばある。見立てには絶対的な自信を持っており、捜査一課の意見が自分と異なると「俺のとは、違うなあ」と言って意見を否定する。それゆえに態度はやや傲慢。ただ、第一章第8話では小坂のためにわざと見立てを外すこともある。
口癖は『拾えるものは、根こそぎ拾ってやれ』。
捜査一課管理官・立原真澄とは、警察学校からの同期。
小坂留美〈38 → 39〉
演 - 松下由樹
経歴:警視庁刑事部鑑識課 検視補助官
→ 警視庁刑事部鑑識課 検視官心得
階級巡査部長警部補
本作のヒロイン。検視補助官時代は検視官専用車の運転手を務めていた。鑑識課に配属される前は交通機動隊白バイ隊員だった。鑑識課へ配属されてからは倉石を尊敬し、彼のような検視官を目指している。そのためには体力を付けることが必要と思い込んでダンベルで身体を鍛えていて、一ノ瀬に「間違っている」と指摘されている。
一ノ瀬の異動に伴い、続章第6話で検視官心得(警部補)に昇進し、検視補助官として新たに配属された永嶋の教育係も務める。
永嶋武文〈31〉
演 - 平山浩行(続章第3話 - )
経歴:警視庁世田谷南警察署地域課(続章第3話)
→ 警視庁刑事部鑑識課 検視補助官(続章第6話 - )
巡査長。小学生の時に母親を病気で亡くし、大学教授だった父親・善三は16年前に殺害されている[注 3]
10代の頃は有名なチーマーだったが、父を殺した犯人を逮捕するべく警察官になる。その後、『改心組』[注 4]と揶揄され、様々な部署を転々とするうちに事件は時効を迎え、仕事に対する情熱も失いかけてしまう。続章第3話の時点では交番勤務であり、事件現場である内田家に世田谷南署の警官として出動するのみの登場であったが、続章第6話で現状を知った倉石の独断により一ノ瀬の代わりとして鑑識課に引き抜かれる。鑑識課着任後は、小坂に代わって検視官専用車の運転手を務める。
神山
演 - 上川路啓志
微物採集係。
矢木
演 - 八巻博史[5]
ライト係。
尾形
演 - おのさなえ[6]
検視官付きカメラマン。

警視庁刑事部捜査一課

一ノ瀬和之〈32 → 33〉
演 - 渡辺大
経歴:警視庁東上野警察署刑事課強行犯捜査係
→ 警視庁刑事部鑑識課 検視官心得(第一章第1話 - 続章第5話)
→ 警視庁刑事部捜査一課 刑事(続章第5話 - )
階級は警部補。一流大学卒の準キャリアで同年代の警官のなかでは出世が早く、初登場時は検視官心得として赴任してから半年という設定だった。立原に将来を見込まれて鑑識課に配属される前は、警視庁東上野警察署刑事課強行犯捜査係[注 5]捜査係に所属していた(階級は巡査部長。第一章第2話で登場する名刺から判明している)。それゆえか、立原を尊敬する一方で、彼とは対照的な倉石に反抗することが多い。鑑識課は腰かけで長居するつもりがなかったが、倉石と関わることによって徐々に人間的に変化が生じていく。続章では立原からの誘いを受け、続章第5話で捜査一課に異動する。
坂東治久〈52 → 53〉
演 - 隆大介
主任刑事。階級は警部補。立原の部下。
倉石の横柄な言動に立腹したり、時には上司である立原にすら怒りを剥き出しにするなど、非常に激昂し易い性格の持ち主。一ノ瀬の捜査一課着任後は彼の教育係となっている。捜査会議の時は眼鏡をかけている。
江川康平〈31 → 32〉
演 - 辻谷嘉真
刑事。立原の部下。激昂した坂東の抑え役。
秋田
演 - 石原茂史[7][8]
刑事。
馬場
演 - 櫻井麻樹[8]
刑事。
千原
演 - 津阪雄一[9]
刑事。
立原真澄〈45 → 46〉
演 - 高嶋政伸
管理官。階級は警視。
同期の倉石とは捜査方針を巡って頻繁に対立するが、お互いの実力は認め合っている。
18年前、雪絵が殺害された通り魔事件の捜査で陣頭指揮を執っていたが、小松崎から昇任の推薦を受け、試験を優先させるために途中で捜査から外れる。倉石に犯人の逮捕を誓いながらも、その後に事件が時効を迎え、事件を解決することができなかったことから、倉石に対し負い目を感じている[注 6]。続章では上司の五代と倉石の板ばさみになることもあるが、時には倉石の見立てを信じ、五代に意見している。

警視庁

小松崎周一〈60〉
演 - 伊武雅刀(第一章第1話 - 第9話)(幼少期:安藤健悟〈第一章第9話〉)
警視庁刑事部長。階級は警視監
3歳の時に小松崎家の養子となる。毎日のように本庁の食堂で食べているカレーライスが大好物だが、それは幼い頃に生き別れた実母・安田明代との唯一の思い出につながるものだった。第一章第9話で定年を迎え、退官する。
五代恵一〈50〉
演 - 益岡徹(続章第1話 - )
警視庁刑事部長。小松崎の後任の警視監。
城南大学第28期卒業生で、大学3年の時に父親を亡くしている(続章第9話より)。警察組織の面子と体裁を第一に重んじており、私情にとらわれる事を嫌い、事件の真相よりも事件の早期解決を急がせる傾向がある。自ら事件現場に赴き、初動捜査の指揮を執ることもある。問題ばかり起こす倉石に「一度でも見立て違いをしたら切る」、更には「(改心組の)永嶋が何か問題を起こした時は責任を取ってもらう」と伝えている。庁舎内の理髪店で頻繁に髭を剃らせており、その最中に立原や倉石の報告を聞くことが多い。
福園盛人
演 - 草川祐馬(第一章第2話・第9話 / 続章第6話)
経歴:警視庁三鷹南警察署(第一章第2話)
→ 警視庁青梅中央警察署(第一章第9話)
→ 警視庁府中南警察署(続章第6話)
刑事。倉石を尊敬しており、丸々としていることから"フク"と呼ばれ、可愛がられている。永嶋が検視補助官として異動した際は「永嶋が異動するくらいなら自分が(倉石のもとに異動したかった)」と落ち込んでいた。
谷本正博
演 - 螢雪次朗(続章第1話・第2話・第10話・最終話)
北赤羽警察署地域課。警部補。赤羽第二交番所長。倉石の師匠であり、「根こそぎ拾う」というモットーを教えた張本人。娘の絵梨華と過ごすため鑑識から地域課の交番勤務に異動するが、絵梨華の万引きの件で殺人を犯した奥寺宣彦を庇うために自分の犯行に見せかけて現場を偽装し、公園の遊具の中で自殺した[注 7]。最終話で幻影となって倉石の前に現れ、感謝の言葉を言った後に消えた。

警察関係者の親族

早坂真里子〈38 → 39〉
演 - 伊藤裕子[10]
倉石義男の義妹(雪絵の妹)。バー「かくれんぼ」のママ。
倉石雪絵
演 - 京野ことみ
倉石義男の亡妻。ガーデニングが趣味。17年前に心の闇を抱えていた通り魔の寺島省吾に射殺される[注 8]
安田明代
演 - 佐々木すみ江(第一章第9話)(若き日:辻内南季〈第一章第9話〉)
小松崎周一の幼い頃に生き別れた実母。老人施設の入所者。
10年前から小松崎に毎年年賀状を送っていたが、前年の8月から認知症を患い送れなくなる。ある日犯人が落とした凶器を拾ったことがきっかけで警察から話を聞かれるが、それからほどなくして溺死体となって発見される[注 9]
谷本絵梨華
演 - 金澤美穂(続章第1話・第2話・第10話・最終話)
谷本正博の娘。いわゆるギャル。父に反抗し、ろくに学校にも行かず夜中に友人と遊びまわっていたが、父の自殺が絡んだ事件の際に小坂や倉石の一喝で改心し、学校に通うようになる。その後、知り合いの皆川美咲が自殺した件で倉石を訪ねる。
内藤佳苗
演 - 水木薫(続章第1話・第2話)
谷本正博の妹。反抗的な姪の絵梨華に手を焼く。
永嶋善三
演 - 並樹史朗(続章第10話・最終話)
永嶋武文の父。日東大学の元教授。16年前に家に侵入した皆川修二大庭純一に刺殺される。

新日新聞記者クラブ

花園愛〈26〉
演 - 金子さやか(第一章)
新日新聞社会部の契約社員で、警視庁詰め記者。普段は色気で倉石に情報と聞き出そうとしたり、おどけた口調で話すなど言動は軽いが、一方では新聞記者として仕事に前向きに取り組んだりと根は真面目である。最終話では本社への異動が決まる。
赤塚渉〈47〉
演 - 橋爪淳(第一章第1話 - 第4話)
新日新聞社会部デスクで、警視庁詰めキャップ。家族は妻・麻美と息子・和夫。第一章第4話では自身と家庭を滅茶苦茶にしたとして恨んでいた大信田加奈子を殺害するが、結局は倉石に犯行を暴かれたことで逮捕される。

その他

西田守〈60 → 61〉
演 - 小林勝也
城南医科大学法医学教室 教授。バー「かくれんぼ」がお気に入りで、倉石とは気が合う。
矢野間文〈58〉
演 - 松金よね子(第一章)
クリーニング店「勉強堂」の店主。警視庁も顧客で、そこで仕入れた情報を倉石に話すこともしばしばある。マッサージが上手。

ゲスト

第一章 / 続章

第一章(2009年)

第1話「鉢植えの女」
第2話「赤い名刺」
第3話「真夜中の調書」
第4話「眼前の密室」
  • 大信田誠(警視庁荒川東警察署 刑事課長・警部) - 石田圭祐
  • 大信田加奈子(大信田の妻) - 原久美子
  • 皆川明(東都新報 記者) - 小田井涼平[17]
  • 三倉将太(小林工務店 従業員) - 宮島朋宏[18]
  • 大信田豊(大信田と加奈子の息子・和夫をいじめている) - 富永凌平
  • 赤塚和夫(赤塚渉と麻美の息子・豊にいじめられ不登校になる) - 宮城孔明[19]
  • 赤塚麻美(赤塚渉の妻) - 金沢映子[20]
  • 小林(小林工務店 社長) - 堀越富三郎
第5話「Mの殺人」
第6話「罪つくり」
第7話「ユズリハの家」
  • 宮坂直樹(装飾品会社社員・元画廊経営) - 中村育二
  • 宮坂義太郎(祥子の父・下半身不随) - 西沢利明
  • 宮坂義樹(宮坂と祥子の息子・高校生) - 太賀
  • 矢野(谷中警察署 刑事) - 小浜正寛
  • 宮坂祥子(宮坂の妻・元ヴァイオリニスト) - 藤真利子
第8話「黒星」
第9話「餞〜はなむけ」
最終話「十七年蝉」
  • 小野雄也(警視庁捜査一課 課長) - 三浦浩一
  • 寺島省吾(弁護士) - 矢柴俊博[28]
  • 寺島弥生(寺島の妻) - 岩橋道子
  • 友部佳代(弥生の友達) - 鬼頭典子
  • 大瀬恵美子(大瀬の妻・17年前通り魔に射殺される) - 奧田由美[29]
  • 大瀬健太郎(小学校教員) - 大杉漣

続章(2010年)

第1話「封印・前編」、第2話「封印・後編」
  • 奥寺宣彦(北赤羽警察署赤羽第二交番 警察官・谷本正博の同僚) - 鈴木浩介
  • 沢木俊也(スーパー「ユニディ」警備員) - 反田孝幸
  • 松田佐保子(スーパー「ユニディ」警備員) - 名越志保
  • 相沢(刑事) - 山下裕子
  • 柏木(北赤羽警察署赤羽第二交番 警察官・谷本正博の同僚) - 沢井正棋
  • 戸張玲子(戸張の元妻) - 辺見えみり(第1話のみ)
  • 戸張慎二(会社員) - 松田洋治(第1話のみ)
  • 長谷川隆志(元自転車競技のオリンピック候補) - 平山祐介[30](第1話のみ)
  • 堀田(刑事) - 内野智(第1話のみ)
  • 山岡紀美代(長谷川の元妻) - 押元奈緒子(第1話のみ)
  • 戸張大樹(戸張と玲子の息子・2年前に長谷川が起こした自転車の人身事故で死亡) - 伊藤悠翔[31](第1話のみ)
第3話「未来の花」
第4話「似顔絵」
  • 三原あゆみ(ホテルエンパイヤーのハウスキーパー) - 奥貫薫
  • 柳井昌一郎(警視庁捜査二課 管理官) - 川野太郎
  • 柳井香奈恵(柳井の妻) - 宮本裕子
  • 中西忠雄(上條代議士の元第一秘書) - 吉野正弘
  • 中条郁子(ホテルエンパイヤーのハウスキーパー) - 山本道子
第5話「カウントダウン」
第6話「濡れ衣」
第7話「声」
第8話「証言」
  • 岩瀬厚一郎(アパート管理人) - 深水三章
  • 古川達郎(周平の担任教師) - 東根作寿英
  • 仲田真弓(グラフィックデザイナー・小菅の元妻) - 舟木幸
  • 小菅光晴(タクシードライバー) - 村井克行
  • 村越英二(水道局員) - たかお鷹
  • 井上朋美(真弓の妹) - 濱田万葉
  • 仲田周平(真弓と小菅の息子) - 下田翔大
  • 梅野(刑事) - 中野英樹
  • 植田(水道局員) - 斉藤祐一
第9話「傘」
第10話「最終章・渾身〜前編」、最終話「最終章・渾身〜後編」
  • 大庭久雄(大庭造園 社長・純一と清美の父) - 竜雷太
  • 北村清美(達彦の妻・純一の妹) - 遊井亮子
  • 北村達彦(日東大学 准教授) - 大浦龍宇一
  • 皆川修二(IT企業社員) - 武智健二
  • 皆川美咲(修二と容子の娘・女子高生) - 高田彩香
  • 林田一高(刑事) - 松山美雪
  • 大庭純一(大庭造園 従業員・修二の高校の友達) - 山田純大
  • 花屋店員 - 井手規愛[41](第10話のみ)
  • 千葉誠樹(マスコミ) - 中西台次(第10話のみ)
  • 皆川容子(修二の妻) - 高橋かおり(第10話のみ)

スタッフ

放送日程

第一章

  • 2009年4月15日 - 6月24日、全10話。
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各話放送日サブタイトル原作脚本監督視聴率
第1話2009年4月15日鉢植えの女鉢植えの女坂田義和橋本一14.1%
第2話4月22日赤い名刺赤い名刺佐伯俊道14.5%
第3話4月29日真夜中の調書真夜中の調書尾西兼一猪原達三12.8%
第4話5月06日眼前の密室眼前の密室岩下悠子14.4%
第5話5月13日Mの殺人黒星
(前半部)
坂田義和伊藤寿浩15.2%
第6話5月20日罪つくり罪つくり吉本昌弘14.6%
第7話5月27日ユズリハの家「黒星」
(後半部)
佐伯俊道猪原達三14.5%[43]
第8話6月03日黒星「黒星」
(中盤部)
尾西兼一15.6%
第9話6月17日餞〜はなむけ坂田義和橋本一13.8%
最終話6月24日十七年蝉オリジナル[注 12]佐伯俊道15.3%[44]
平均視聴率 14.5%[45](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)
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続章

  • 2010年4月7日 - 6月23日、全11話。
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各話放送日サブタイトル原作脚本監督視聴率
第1話2010年4月07日封印・前編オリジナル坂田義和橋本一17.9%[46]
第2話4月14日封印・後編18.6%
第3話4月21日未来の花未来の花[注 13]尾西兼一藤岡浩二郎16.7%[47]
第4話4月28日似顔絵オリジナル佐伯俊道16.9%[48]
第5話5月12日カウントダウンカウント・ダウン尾西兼一橋本一18.6%
第6話5月19日濡れ衣オリジナル坂田義和17.0%
第7話5月26日尾西兼一石川一郎18.6%
第8話6月02日証言オリジナル吉本昌弘17.2%
第9話6月09日尾西兼一藤岡浩二郎16.2%
第10話6月16日最終章・渾身〜前編坂田義和橋本一18.6%
最終話6月23日最終章・渾身〜後編17.0%
平均視聴率 17.6%[4](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)
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映画

概要 臨場 劇場版, 監督 ...
臨場 劇場版
監督 橋本一
脚本 尾西兼一
原作 横山秀夫
出演者 内野聖陽
音楽 吉川清之
撮影 栢野直樹
編集 北澤良雄
製作会社 「臨場 劇場版」製作委員会
配給 東映
公開 日本の旗 2012年6月30日
上映時間 129分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 7億3000万円[49]
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臨場 劇場版』(りんじょう げきじょうばん)は、2012年6月30日公開[50]のテレビドラマの劇場版。テレビドラマのキャストが引き続き出演。水曜21時台の刑事ドラマの映画化は『はぐれ刑事純情派』『相棒』に次いで3作品目で、映画本数では5本目となる。

クランクイン前には再度、倉科孝靖の指導による模擬検視が行われた。

キャッチコピーは「まだ、根こそぎ拾えてねぇ。想いを拾い尽くさない限り、終われない。」「物言わぬ、死者の声を聞く それが彼の使命」。

2012年6月10日に大阪・ミナミの路上で男女2人が刺殺された通り魔事件の影響を受け、予告編から通り魔殺人のシーンを削除するなどの配慮がされた[51]

全国254スクリーンで公開され、2012年6月30日、7月1日の初日2日間で興収1億4,553万7,900円、動員13万4,909人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となっている[52][53]

キャスト(映画)

警視庁刑事部鑑識課 倉石班
警視庁刑事部
神奈川県警察
通り魔事件の関係者
警察関係者の家族
その他

スタッフ(映画)

テレビ放送

さらに見る 回数, テレビ局 ...
回数 テレビ局 番組名(放送枠名) 放送日 放送時間 放送分数 視聴率
1テレビ朝日日曜エンタ日曜洋画劇場2013年6月9日21:00 - 23:10130分17.9%
22014年2月23日14.2%
32015年2月8日14.6%
42017年1月15日9.8%
5日曜プライム2020年1月26日21:00 - 23:05125分9.6%
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  • 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

映像ソフト化

  • 2009年11月21日に第1シリーズ全10話を収録した「臨場 DVD-BOX」が東映ビデオより発売された。
  • 2010年10月21日に第2シリーズ全11話を収録した「臨場 続章 DVD-BOX」が東映ビデオより発売された。
  • 2012年12月7日に劇場版を収録した「臨場 劇場版 DVD」が東映ビデオより発売された。

脚注

外部リンク

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