篠原 昭登(しのはら あきと、1927年(昭和2年) - 2020年(令和2年)6月28日)は、里山、風景洋画家。長野県茅野市出身。日展会員 一水会運営委員 元小学校教師。
この節の出典:[6]
- 1952年 - 第14回一水会に「郊外」出品、初入選。以後毎年出品。
- 1958年 - 第1回日展に「甲斐駒」を出品、初入選。以後毎年出品。
- 1962年 - 第1回泉4人展(一水会の石川三郎、越智節昇、柴岡寬保、篠原昭登)開催、以後1977年まで続く。
- 1967年 - 第29回一水会展「車山」で佳作賞受賞。
- 1969年 - 諏訪丸光百貨店内画廊、みやこ美術で第1回個展開催。以後、同画廊にて多くの個展を開いている。(まるみつ百貨店(旧:諏訪丸光百貨店)閉店以後、画廊は茅野駅内商業施設ベルビア[7]内に移動。)
- 1970年 - 第32回一水会展「雪の横岳」で佳作賞受賞。
- 1974年 - 蓼科高原ヴィラB&Bホテルで第3回個展開催。
- 1975年 - 第37回一水会展「ふもとの村」で佳作賞受賞。
- 1976年 - 第38回一水会展「柿の実の熟すころ」で佳作賞受賞。
- 1984年 - 茅野市美術館で自選展。
- 1989年 - 茅野市駅内ベルビア内岡島ローヤル会館で第8回個展「篠原昭登油絵展」開催。
- 1990年 - 諏訪市のアートプラザ108岩波画廊[8]で第9回個展開催。以後同画廊にて数多くの個展を開いている。第22回日展「朝倉山五月」で特選受賞。
- 1994年 - 第26回日展「和田村五月」で特選受賞。
- 2003年 - 茅野市美術館で第13回個展「―篠原昭登油絵展・画集出版記念―」第42回一水会選抜展「八島ヶ原湿原」出品。
- 2008年 - 篠原昭登展「八ヶ岳山麓に魅せられて (茅野市美術館主催)
- 2015年 - 篠原昭登展 八ヶ岳山麓に生きる(茅野市美術館主催)
- 2021年 - 4月~茅野市美術館にて「篠原昭登 -八ヶ岳山麓に抱かれて」展、開催[9]。
- 『月刊教育美術』 - 教育美術振興会1957年 6月18巻 7号 18~20頁 専科と担任(藤院隆、 戸口輝夫、 篠原昭登 共著)国立国会図書館
- 『スケッチ・ノート』(篠原昭登、本山唯雄、張替真宏<3人一水会>、宮田武彦<春陽会> 共作) みみずく・アートシリーズ 視覚デザイン研究所 1986年刊行(それぞれの作者のスケッチの技法をカラー写真でわかりやすく収録)ISBN 978-4915009341
- (表紙絵)月刊雑誌『短歌』角川書店 1986年1月号~12月号。. NCID AN00286283
- 『里山に生きて-篠原昭登画集』長野日報社 2003年刊行
- 『里山-スケッチとその想い』(長野日報紙2002年から2004年連載)長野日報社 2004年刊行(里山風景のスケッチと共に本人の随筆が収録されている。)
- (表紙絵「みどりの初夏・小泉山」)『わたしたちはこうして里山を再生した・小泉山から未来の子どもたちへ』小泉山体験の森創造委員会 関塚正嗣(諏訪東京理科大学教授〈2006年時点〉) 監修 信濃毎日新聞社 2006年刊行(小泉山[11]周辺の有志が作った、小泉山体験の森創造委員会と、茅野市立玉川小学校の生徒達が一緒に小泉山の森での活動を通して、自然保護活動を未来へ繋いで行く体験記)ISBN 978-4784070381
- 篠原昭登展 図録 「八ヶ岳山麓に生きる 」= Akito Shinohara/アルテリア 茅野市美術館 2015年刊行国立図書館
参考文献・篠原昭登展 図録 「八ヶ岳山麓に生きる 」2015年 90頁 篠原昭登 年譜
篠原が4年生の時の1943年(昭和18年)に、嘱託教諭をしていた洋画家矢崎博信に矢崎が出征する前の数回授業を受けたことを矢崎博信の遺作展の図録で回想していた。(参考文献・生誕100年矢崎博信展 幻想の彼方へ図録 茅野市美術館刊行 2014年発行 133頁 関係者の言葉、インタビュー記事参照)
参考文献・篠原昭登展 図録 「八ヶ岳山麓に生きる 」2015年展覧会歴
参考文献・篠原昭登展 図録 「八ヶ岳山麓に生きる 」2015年、90頁 篠原昭登 年譜