第43回日本レコード大賞(だい43かいにほんレコードたいしょう)は、2001年(平成13年)12月31日にTBS Bスタジオ・赤坂BLITZで行われた、43回目の『日本レコード大賞』である。
第43回の大賞は、浜崎あゆみの「Dearest」に決定した。浜崎は初の受賞。エイベックスは3年ぶりの受賞となった。
前年まで3年連続で出場したモーニング娘。は、スケジュールの調整がつかず今回の授賞式出演を辞退すると所属レコード会社のゼティマ(現・アップフロントワークス)が発表した[1]。また、CHEMISTRYも辞退宣言した[2]。
視聴率は14.0%と昨年と変わらず。
安住紳一郎が男性アナウンサーとしては山本文郎以来となるサブ司会に就任。
この回より系列BSデジタル放送・BS-i(現・BS-TBS)でも2005年・第47回まで5年間サイマル放送が行われた。
作曲賞
- 菊池一仁「fragile」(歌・Every Little Thing)
- ナレーション:ケイ・グラント
- 構成:玉井貴代志/樋口弘樹、あべ
- 取材:三好千春、川上共子、村山由紀子
- 監修:小西良太郎
- 振付:花柳糸之、宮坂身志
- TP・TD:小林敏之(スタジオ)
- TP:佐藤満(中継)
- TD:高松央(スタジオ)、河野志朗(赤坂BLITZ)、中野剛一郎(渋谷・Q-FRONT)、青木葉吉樹(丸ノ内・東京ミレナリオ)
- カメラ:坂口司(スタジオ)、箸透(赤坂BLITZ)
- VE:奥村秀樹(スタジオ)、関昭一(赤坂BLITZ)
- 音声:高場英文(スタジオ)、柳澤任広(赤坂BLITZ)
- 照明:杉本三智夫(スタジオ)、高橋章(赤坂BLITZ)
- 音効:山下祐司(スタジオ)
- PA:宮坂修
- 回線:深澤友良
- オープニングCG:保坂久美子
- テクニカルCG:尾崎至晃
- 編集:白澤淳
- MA:栃本征男
- 美術プロデューサー:飯田稔
- 美術デザイナー:金子俊彦・古川雅之(スタジオ)、山口智広(赤坂BLITZ)
- 美術制作:安田和郎(スタジオ)、与田滋(赤坂BLITZ)
- 装置:石原隆(スタジオ)、淵脇臣吉(赤坂BLITZ)
- 装飾:高橋啓三(スタジオ)、石野隆一(赤坂BLITZ)
- 電飾:佐々木勉(スタジオ)、近藤博明(赤坂BLITZ)
- メカシステム:庄子泰広
- 特殊効果:永岡昇(スタジオ)、矢島克祐(赤坂BLITZ)
- VJ:EDP graphic works.
- 制作運営:高田卓哉、落合芳行、利根川展
- AP:長内信博、浅川寿人、福田日登美
- 制作スタッフ:鹿渡弘之
- 演出スタッフ:小関美保子、鮎川ひろ美、中山雅生、藤塚基広
- 公開:廣中信行
- TK:長谷川道子
- ディレクター:鈴木聡、玄馬康志、宮尾益実、大木真太郎、遠藤宗一、朝岡慶太郎、世良田光、安藤広孝
- 舞台監督:木田将也
- プロデューサー:大崎幹
- 総合演出:片山剛
- 技術協力:TBS-V(現・プロカム)、東放制作、東通、ティ・エル・シー、エヌ・エス・ティー、TAMCO、ダブルビジョン、ウィッシュ、エヌケイ特機、バリライト、東京舞台照明
- 制作協力:BMC
- 制作:TBSエンタテインメント(現・TBSテレビ)
- 製作著作:TBS
- 主催:社団法人 日本作曲家協会、日本レコード大賞制定委員会、日本レコード大賞実行委員会