Remove ads
日本の経済学者 ウィキペディアから
的場 昭弘(まとば あきひろ、1952年〈昭和27年〉10月25日[1] - )は、日本の経済学者(社会思想史専門)[2]。神奈川大学経済学部教授。元神奈川大学図書館長。元アソシエ21事務局長。日本のマルクス経済学者[3]。
宮崎県宮崎市生まれ[1]。小-中学校は広島県広島市で育ち[4]、広島市立戸坂小学校と広島市立牛田中学校に通う[4]。1984年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程満期退学し、一橋大学社会科学古典資料センター助手[5]。
1987年、東京造形大学助教授[5]。1988年、『トリーアの社会史 カール・マルクスとその背景』で慶大経済学博士。1991年、神奈川大学短期大学部助教授。1994年、神奈川大学短期大学部教授。2000年、短大廃止により経済学部教授。
新MEGA[6]の編集作業に携わる。新MEGA編集の第4部第29巻をベルリン、モスクワ、アムステルダムの編集者たちと共に担当する日本編集委員会・歴史グループ代表。
大学3年時に遊部久蔵ゼミに入る。ゼミでは『経済学批判』の輪読が行われた。この頃、ドイツ語の『マルクス・エンゲルス全集(通称:Werke)』を全巻購入する。卒論のテーマは「ソ連における一九六五年の経済改革」であった。
大学院には経済理論専攻で入学し、飯田裕康のゼミに入る。修士課程2年目に、エルネスト・マンデルの『後期資本主義』を飯田と共に翻訳する。修士論文は『ソヴィエトにおける信用・貨幣制度』である。博士課程4年目の1981年、ザグレブ大学に留学する。そこで、マルクスとトリーアの関係を調べる。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.