白糸の滝
日本における滝の名称 ウィキペディアから
白糸の滝(しらいとのたき)は、日本における滝の名称のひとつである(本項では「白糸の滝」以外に「白糸滝」表記のものも含めて記載する)。

概要
一般に、流下する水の様子が白糸や絹糸を垂らしたようであることから名付けられ、日本全国各地に同名の滝が多数存在する。1本の糸のような細い滝から、落水が幾筋にも分かれる滝幅が広いものまで姿形は様々である。白水の滝などと呼ばれる滝も由来は同じである。
日本各地の白糸の滝
北海道
岩手県
秋田県
山形県

福島県
栃木県
群馬県
山梨県

長野県


- 白糸の滝 (長野県) - 長野県北佐久郡軽井沢町にある滝。千曲川の支流のひとつである湯川の源流。上流に川が存在せず、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているため、雨の後でも水が濁らない。幅70m、高さ3m。
なお、滝の音が大滝詠一のアルバム「NIAGARA MOON」の収録曲「ナイアガラ・ムーン」の冒頭で使われている。これはナイアガラの滝をイメージしたもので、当時アルバム製作を手伝っていた山下達郎が現地へ行き、録音した。
静岡県
岐阜県

滋賀県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
- 白糸の滝 (徳島県) - 徳島県徳島市眉山町の眉山山麓にある滝。落差8m。
愛媛県
福岡県
佐賀県
- 白糸の滝 (唐津市) -佐賀県唐津市肥前町にある滝。2条に分かれ、落差は30m。男滝、女滝と共に「肥前の三滝」と呼ばれている。
熊本県
大分県
台湾の白糸の滝
脚注
関連項目
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