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札幌市西区の地名 ウィキペディアから
地区内を北海道旅客鉄道(JR北海道)の函館本線と札幌市営地下鉄の東西線が通過しており、函館本線に発寒駅・発寒中央駅が、東西線に宮の沢駅と発寒南駅が置かれている。中心部は閑静な住宅街であるが、周辺部には1967年、札幌市と手稲町が合併する頃に木工団地・鉄工団地と呼ばれる工場地域が造成され、札幌市の産業拠点のひとつとなっている[4]。また、JR線から北側は牧草地であった。1989年(平成元年)に札幌市西区から手稲区を分区する際、発寒の一部が手稲区新発寒という地名として分割された。現在はそれぞれの地区とも宅地化が進んでいる。
JR函館本線が札幌市内から見て琴似駅まで高架になったが、発寒地区は高架ではなく、踏切が4ヶ所存在する。跨線橋は、新琴似通、札樽自動車道(国道5号)、西野屯田通の3ヶ所がある。手稲区との境である追分通もJR線の上を通っている。
住居表示は、発寒1条2丁目から発寒17条14丁目まで存在する。隣接している地区は、北は河川の新川を境に北区新川、北東は琴似発寒川を境に西区八軒、東は同じく琴似、南は二十四軒手稲通を境に西町、宮の沢、西は追分通を境に手稲区西宮の沢および新発寒である。
発寒地区中心部の道路は、発寒神社前を通る「稲荷街道」に沿った南北の区画と、鉄道に並行する方角の区画とがある。稲荷街道は琴似から分村した発寒屯田兵村の中心となる道路であり、鉄道の南側が兵村であったが、この区画はそれほど広範囲ではなく、後に都市計画道路が鉄道に沿う形で建設されたため、これらと斜めに交わる形となり複雑な道路網の要因となった[5]。この状態で住居表示変更により条・丁目を割り振った結果、数字が不連続となり住居表示に存在しない住所(例:発寒1条1丁目、5条1丁目、6条1~2丁目等)がある。
現在の発寒川のアイヌ語名に由来する。
町丁 | 郵便番号 |
---|---|
発寒1条2丁目~4丁目 | 063-0821 |
発寒2条1丁目~5丁目 | 063-0822 |
発寒3条1丁目~6丁目 | 063-0823 |
発寒4条1丁目~7丁目 | 063-0824 |
発寒5条2丁目~8丁目 | 063-0825 |
発寒6条3丁目~5丁目、7丁目〜13丁目 | 063-0826 |
発寒7条4丁目~5丁目、7丁目〜14丁目 | 063-0827 |
発寒8条5丁目、7丁目、9丁目〜14丁目 | 063-0828 |
発寒9条9丁目〜14丁目 | 063-0829 |
発寒10条1丁目〜6丁目、11丁目〜14丁目 | 063-0830 |
発寒11条1丁目〜6丁目、11丁目〜12丁目、14丁目 | 063-0831 |
発寒12条1丁目〜5丁目、11丁目〜14丁目 | 063-0832 |
発寒13条2丁目〜5丁目、11丁目〜14丁目 | 063-0833 |
発寒14条1丁目〜5丁目、11丁目〜14丁目 | 063-0834 |
発寒15条1丁目〜4丁目、12丁目〜14丁目 | 063-0835 |
発寒16条1丁目〜4丁目、12丁目〜14丁目 | 063-0836 |
発寒17条3丁目〜4丁目、13丁目〜14丁目 | 063-0837 |
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