生坂村
長野県東筑摩郡の村 ウィキペディアから
生坂村(いくさかむら)は、長野県東筑摩郡にある山間部の村である。
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地理
位置
犀川による河岸段丘、渓谷上に位置する。
地形
山岳
河川
地区
古坂、宇留賀、下生坂、大日向、昭津、上生坂、草尾、日岐、下生野、小立野
隣接する自治体
歴史
人口
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生坂村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 生坂村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 生坂村
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
生坂村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
所轄広域連合
所轄警察署
所轄消防署
村政
姉妹都市・提携都市
- ハンガリー - 道の駅いくさかの郷の特色作りをきっかけに、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟(UAゼンセン)長野県支部と公益社団法人国際経済交流協会の斡旋でハンガリーとの交流を開始した[2]。
議会
村議会
県議会
- 2021年長野県議会議員補欠選挙
- 選挙区:松本市・東筑摩郡選挙区
- 定数:2人
- 投票日:2021年10月31日
- 当日有権者数:214,076人
- 投票率:55.56%
- 2019年長野県議会議員選挙
- 選挙区:松本市・東筑摩郡選挙区
- 定数:7人
- 投票日:2019年4月7日
- 当日有権者数:212,935人
- 投票率:43.93%
衆議院
経済
産業
- ブドウ - 1986年(昭和61年)より巨峰の産地化を推進。ナガノパープル・シャインマスカット・シナノスマイルなど栽培品種を拡大し、生坂村産のブドウに「イクサカラット」(村名と宝石のカラットを合わせた造語)と命名しブランド化している[3][4]。
- タバコ - 「生坂煙草」として江戸にもその名が知られたタバコ栽培は、慶長年間に村内の照明寺の住職・良憲和尚が長崎出島のポルトガル商人から種子を購入して持ち帰り、栽培を始めたことに始まる。明治時代以後は養蚕業に押されて衰退した。
- 水力発電
- 東京電力リニューアブルパワー・生坂発電所
- 昭和電工・広津発電所
地域
教育
小学校
中学校
交通
鉄道
バス
村北部から安曇野市にある明科駅を結ぶ犀川線と村内から池田町とを行き来する池坂線がある。犀川線は病院前から山十前までの間は国道19号線経由と犀川東岸を通る小立野経由があるが国道経由がメインで運行されている。 池坂線は2024年3月31日まで池田町から村内を経由して池田町へ戻る循環バスが運行だったが、これは池田町営バスだった頃の名残であった。
下生坂地域に中込バス停と重バス停のみ。下生坂地域にある重地区は生坂村でありながら生坂村営バスがなく、代わりに筑北村営バスでの利用となるが生坂村中心部へは行くことができない。なお生坂村営バスがない代わりにデマンドバスの運転がある。 中込地区は筑北村であるがバス停は生坂村にあり、一旦生坂村重集落を経由しないと行けない。
- 大町市民バス(旧八坂村営バス)
八坂コースが才光寺から古坂まで当村を通り長野市にあるさぎり荘まで運行する。またこの区間で生坂村営バスと重複するが双方の接続は取られていない。
道路
村内に高速道路は通っていない。最寄りのインターチェンジは安曇野市にある安曇野インターチェンジまたは筑北村にある筑北スマートインターチェンジで、いずれも長野自動車道である。
一般国道
都道府県道
ご当地ナンバー導入に向けた取り組み
安曇野市、北安曇郡池田町・松川村、東筑摩郡生坂村の4市町村を対象として、2025年を目途に、ご当地ナンバー「安曇野」の導入を目指している[5]。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 道の駅いくさかの郷
- 山清路の郷
出身の有名人
脚注
外部リンク
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