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日本の俳優 (1956-) ウィキペディアから
杉 欣也(すぎ きんや、1956年1月12日[1] - )は、日本の元俳優。本名同じ[1]。
実父は俳優の杉義一[2]、母は元女優の大野陽子[3]。祖父は俳優・歌手の杉狂児[2]、3人の叔父(父の弟)も、それぞれ元俳優の杉裕之や[2]、映画関係者という芸能一家に育つ。娘は女優の杉莉々子[4]。
父がジャパンアクションクラブ(現・ジャパンアクションエンタープライズ)の重役を務めていた関係で、学生時代より東映のキャラクターによるアトラクションショーにアルバイトとして参加する[2]。ショーに出演していた当時、父の友人でもある俳優の潮健児に目をかけてもらい、ショーでは戦闘員役だったが、潮がショーで演じていた『仮面ライダー』の「地獄大使」の前を箒で掃いて素通りするなど、目立つ役柄を与えてもらい、ほかの戦闘員役より待遇を良くしてもらっていた[5]。
東映演技研修所を経て東映俳優センターに所属[2]。研修所の同期には、永島敏行、山口良一らがいた[2]。
テレビドラマの端役を経て、1979年『暴力戦士』(東映)に主役メンバーの一人で映画デビュー[2]。1981年、特撮番組『太陽戦隊サンバルカン』(テレビ朝日)にバルシャーク / 鮫島欣也役としてレギュラー出演し人気を博す。『サンバルカン』出演の経緯は、欣也の父親である義一が吉川進プロデューサーと知り合いで、欣也自身もJACに出入りしていて体の動きが良かったことによる[6]。
その後は、ライオン奥様劇場『雪の蛍』にレギュラー出演したほか、『太陽にほえろ!』『特捜最前線』などの刑事ドラマにゲスト出演[7]。35歳になるころに俳優を引退し、建設関係の仕事に従事する[7]。
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