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日本の俳優、男性声優 (1935-2018) ウィキペディアから
朝戸 鉄也(あさど てつや、本名および旧芸名:朝戸 正明(あさど まさあき)、1935年〈昭和10年〉7月25日[3][2][8] - 2018年〈平成30年〉11月15日[9])は、日本の俳優、声優。テアトル・エコー所属[4]。妻は声優の向井真理子[5][6]。由美川 淳一、南美野 勇(なみの いさむ)[2][10]の芸名でも活動した。
神奈川県横浜市出身[3][2]。横浜市立横浜商業高等学校卒業[4][2]。ラジオ東京放送劇団(後のTBS放送劇団。現・法人としてはTBSホールディングス、ラジオ局としてはTBSラジオ)[2]、1960年から1961年の時点ではフリーランスで活動し[11][12]、タレントエージェント[13]、河の会、赤坂プロ[7]などを経て1995年3月9日にテアトル・エコー演技部に所属していた[3]。
初舞台は『十二年目の若者』[7]。
前述の経歴から開局当初のTBS作品でキャリアを積み、1956年から半年間放送されたSFテレビドラマ『誰か見ている』で空飛ぶ円盤を操るアンチクトン人のうちの一人を演じた[14]ほか、1957年には同局のラジオドラマ『赤胴鈴之助』で子役時代の吉永小百合や藤田弓子とも共演した。1965年から日本テレビ系で放送された子供番組『おはよう!こどもショー』では、怪獣の解説をする「怪獣おじさん」として出演、「ロバくん」として出演していた無名時代の愛川欽也と共演している。
舞台・吹き替え・テレビアニメ・特撮など、多岐にわたる多数の作品に出演している。若い頃は二枚目の役が多かったが、『ぞうのババール』で演じた小さいネズミの役が転機となり、以降は様々な役を演じている[15]。
芸名が多い理由について後に、シャイな性格から「ひっそりと役者をやっていたい」という思いがあり、出演作のヒットで名前が売れそうになると改名を繰り返していたためだと明かしている[15]。
息子と娘がいた[6]。
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