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日本の山形県の地方区分のひとつ ウィキペディアから
最上地方(もがみちほう)は、東北地方の一角で、山形県内陸部の新庄市および最上郡に当たる地域を指す。
最上地方のデータ | |
面積 | 1,803.62 km2 (全県比:19.3%) (2009年10月1日)[1] |
国勢調査 | 84,319 人 (全県比:7.2%) (2010年10月1日)[2] |
推計人口 | 64,602 人 (全県比:6.4%) (2024年10月1日) |
古代には、現在の最上地方と村山地方の双方で「最上郡」と呼ばれており、886年(仁和2年)、最上郡は南の最上郡と北の村山郡の南北2郡に分割された。当初、両郡の位置関係は現在とは逆であり、現在の最上地方は村山郡に属した。近世初期に両郡が入れ替えられ、現在のように北が最上郡、南が村山郡となった。各々の郡は後に最上地方と村山地方と呼ばれるようになった。ただし、現在でも、学区や信用金庫の営業地域等で、最上地方と北村山地方(東根市以北)を一まとめにする場合があり、最北地区もしくは北郡(きたぐん)と呼ばれることがある。
江戸時代を通じて、新庄藩が一帯を領有したため、独特の藩政文化が育まれた。郷土料理や方言などでは、山形市や米沢市などとは異なる文化を持つ(参照:新庄弁)。
※新庄市および最上郡各町村で「最上広域市町村圏事務組合」を構成している。
新庄都市圏の都市雇用圏(10% 通勤圏)の人口は約8万人。以下の1市4町3村は、最上地方を構成する全ての自治体であり、最上総合支庁が管轄している。
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