春江町
日本の福井県坂井郡にあった町 ウィキペディアから
春江町(はるえちょう)は、かつて福井県坂井郡にあった町。2006年(平成18年)3月20日、坂井郡内3町との合併により坂井市となった。
福井県北部にあり、福井平野の中央に位置していた。古くから稲作と繊維工業が盛んだった。近年には宅地造成が進んで福井市のベッドタウンとなり、人口増加率は福井県有数だった。2005年(平成17年)国勢調査による平均年齢は41.7歳であり、福井県の自治体ではもっとも若かった。
地理
福井平野に位置しているため全域が平地であり、山岳は存在しなかった。
地形
- 河川 - 九頭竜川
隣接していた市町村
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、坂井郡境村・為国村・沖布目村・大針村・江留上村・江留下村・随応寺村・江留中村・藤鷲塚村・千歩寺村・中庄村・本堂村・西太郎丸村・東太郎丸村・針原村・田端村・高江村・松木村・金剛寺村・安沢村の区域をもって春江村が発足。
- 1942年(昭和17年)4月3日 - 町制施行して春江町となる。
- 1955年(昭和30年)3月30日 - 磯部村の一部(大字中筋・定重および、それぞれ出垣内の区域を除く大字正蓮花・寄安)を編入。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 大石村と合併し、改めて春江町が発足。
- 1964年(昭和39年)5月1日 - 坂井町と境界変更。
- 1967年(昭和42年)8月1日 - 丸岡町と境界変更。
- 2006年(平成18年)3月20日 - 坂井町・丸岡町・三国町と合併して坂井市が発足。同日春江町廃止。
行政
歴代町長
- 合併時の町長 渡辺一成(2005年5月~2006年3月)
姉妹都市・提携都市
経済
総面積のほぼ半分が水田であり、稲作が盛んだった。幹線道路沿いには郊外型商業施設が建ち並んでいた。
産業人口
2005年国勢調査
- 第1次産業 502人
- 第2次産業 5211人
- 第3次産業 7172人
交通
空港
- 福井空港(定期便なし)
鉄道路線
中心となる駅 : 春江駅
バス路線
道路
- 高速道路
- 町内のインターチェンジ:なし(最寄のインターチェンジは北陸自動車道丸岡インターチェンジ)
- 一般国道
- なし
- 都道府県道
- 福井県道・石川県道5号福井加賀線
- 福井県道10号丸岡川西線
- 福井県道20号三国春江線
- 福井県道29号福井金津線
- 福井県道30号福井丸岡線
- 福井県道102号春江川西線
- 福井県道103号福井三国線
- 福井県道108号春江丸岡線
- 福井県道160号板倉高江線
- 福井県道163号高江針原線
- 福井県道234号福井空港線
教育
小学校
坂井市発足後には坂井市立春江東小学校が開校している。
中学校
高等学校
娯楽
- 春江劇場 - 映画館
出身有名人
ゆかりのある人物
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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