掖上駅
奈良県御所市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
歴史
- 1896年(明治29年)5月10日:南和鉄道が高田駅 - 葛駅(現在の吉野口駅)間で開業した際に掖上駅として設置[1]。
- 1903年(明治36年)5月15日:壺阪駅(つぼさかえき)に改称[2]。
- 1904年(明治37年)12月9日:南和鉄道の路線を関西鉄道が承継し、同社の駅となる[1]。
- 1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、帝国鉄道庁の駅となる[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称が制定され、和歌山線の所属となる[1]。
- 1940年(昭和15年)4月1日:掖上駅に再改称[2]。
- 1984年(昭和59年)10月20日:無人駅となる[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2018年(平成30年)3月17日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易改札機で対応。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅である。旧来の木造駅舎は北側の下りホーム側にあり、上りホームには跨線橋で渡るようになっていたが、2020年に新たに上りホーム側に簡易駅舎が設置されたのに伴い撤去された。
王寺駅が管理している無人駅である。貨物を扱っていたため電化後もしばらくは有人駅であった。
旧来の駅舎・簡易駅舎それぞれに、直立型の自動券売機および簡易ICOCA改札機が設置されている。
トイレは、以前は改札内にあったが、現在は、上りホーム側の改札外に設置されている。
のりば
- 案内上ののりば番号は、前述の上りホーム側の簡易駅舎設置に合わせて設定された。
利用状況

「奈良県統計年鑑」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2005年 | 178 |
2006年 | 190 |
2007年 | 170 |
2008年 | 153 |
2009年 | 151 |
2010年 | 167 |
2011年 | 176 |
2012年 | 160 |
2013年 | 161 |
2014年 | 152 |
2015年 | 146 |
2016年 | 148 |
2017年 | 138 |
2018年 | 132 |
2019年 | 129 |
2020年 | 109 |
駅周辺
駅周辺は住宅地である。
バス路線
- 東コース かもきみの湯方面/御所市役所・近鉄御所駅・老人福祉センター方面 (1日3往復の運行となっている)
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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