山形県立米沢女子短期大学
山形県米沢市に本部を置く公立大学 ウィキペディアから
山形県立米沢女子短期大学(やまがたけんりつよねざわじょしたんきだいがく、英: Yamagata Prefectural Yonezawa Women's Junior Collegeは、山形県米沢市通町6丁目15番1号に本部を置く日本の公立短期大学である。1952年創立、大学設置。略称は米短(よねたん)。
山形県立米沢女子短期大学 | |
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正門付近 | |
大学設置/創立 | 1952年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 山形県公立大学法人 |
本部所在地 |
山形県米沢市通町6丁目15番1号 北緯37度53分26.62秒 東経140度7分24.24秒 |
学生数 | 518 |
学部 |
国語国文学科 英語英文学科 日本史学科 社会情報学科 |
ウェブサイト |
www |
概観[注 1]
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 山形県立米沢女子短期大学のアドミッションポリシー
- 好奇心に富み、自ら課題を発見して、主体的に問題解決に取り組む意欲があること。
- 専門分野において、基礎的な勉学を着実に積み重ねる努力を厭わず、かつ幅広い教養にも関心をもち、柔軟な発想ができること。
教育および研究
- 山形県立米沢女子短期大学には全国の短大でも類のない「有職故実」と称した科目が国語国文学科にて設置されている。ほか、全学科の学生を対象とした海外語学研修制度がある。また日本史学科を置いている唯一の公立短期大学である。
学風および特色
- 山形県立米沢女子短期大学は山形大学工学部との交流が盛んであり、学園祭や一部のクラブ活動団体において両者合同で活動している。
- また全国でも珍しく国語国文学科および日本史学科が設置されているため県外からの入学者が多く、東北全県のみならず北海道から九州まで全国から学生が集まっている。そのため一人暮らしの学生が多く、学生同士の結びつきが強い。
- 学問のみならず就職・編入の相談や志願書・小論文の添削など、懇切丁寧に指導することが、少人数教育を掲げる大学の指導方針でもある。
全国の短大でも数少ない総合短大である。卒業後は4年制大学へ編入学する者も多く、その多くが国公立大学に進む[注釈 1]。
沿革[注 3]
基礎データ[注 10]
所在地
- 山形県米沢市通町6丁目15番1号
交通アクセス
教育および研究
組織[注 11]
学科
- 過去にあった学科
別科
- 被服専修 入学定員40名[40]
取得資格
研究
- 生活文化に関する調査・総合研究:「紅花のルーツを探る」・「庄内地方の方言」・「山形県の食文化の歴史」などの研究がある。
- 調査研究資料の刊行:『生活文化研究所報告書』としてまとめられている。
- 『米沢女子短期大学紀要』[43]
- 『山形県立米沢女子短期大学紀要』[44]
- 『米澤國語國文』[45]
- 『米沢史学』[46]
- 『山形県農村部における教育活動の実証的研究. 4
(山形県立米沢女子短期大学共同研究報告書 ; 平成17年度)』[47]
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
主な出典:[48]
学園祭
大学関係者と組織[注 15]
大学関係者組織
大学関係者一覧
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出身者
施設
主な出典:[50]
キャンパス
附属機関
- 附属図書館:蔵書数はおよそ110,000冊となっている。
- 50周年記念資料室:短大創立50周年を記念して設立された。常設展示では年表や過去の教材・研究成果や開学当時における女子学生の制服などが展示されている。また年数回特別展示も開催されている。
- 生活文化研究所:1953年設置。地域社会の生活文化の向上をはかることを目的に設置された。年1回、紀要『山形県立米沢女子短期大学附属生活文化研究所報告』を刊行している。
関係校
卒業後の進路
主な出典:[52]
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就職実績
編入学・進学実績
注釈
注釈グループ
- 記載なし
補足
- かつては家政学科及び健康栄養学科もあった。
- 旧来の家政学科食物専攻を学科に改組。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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