天皇賞(春)(てんのうしょうはる)は、日本中央競馬会(JRA)が毎年春に京都競馬場で施行する中央競馬重賞競走GI)である。通称「春天(はるてん)」。

概要 天皇賞(春) Tenno Sho(Spring), 開催国 ...
天皇賞(春)
Tenno Sho(Spring)[1]
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第167回天皇賞(春)(2023年4月30日)
優勝馬:ジャスティンパレス
開催国 日本の旗日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 京都競馬場
創設 1938年5月15日
2024年の情報
距離 芝3200m
格付け GI
賞金 1着賞金2億2000万円
出走条件 サラ系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 定量(58kg、牝馬2kg減)
出典 [2][3]
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正式名称は「天皇賞」であるが、JRAでは天皇賞(秋)の距離が短縮された1984年(昭和59年)から「天皇賞(春)」と表記している[4]

正賞は天皇賞、日本馬主協会連合会会長賞。

概要

4歳以上の馬(外国産馬外国馬を含む)による重賞競走(GI)。施行距離は1939年(昭和14年)以来3200mで変わっておらず、現存する中央競馬の平地GI競走では最長距離である[注 1]

2008年(平成20年)よりメルボルンカップ(オーストラリア、GI)の前年度優勝馬[注 2]を招待するようになり[注 3]、本競走の優勝馬にも同年のメルボルンカップへの優先出走権が与えられる。

2017年(平成29年)より大阪杯宝塚記念とともに同一年に行われる3競走を全て優勝した馬に褒賞金が贈られる[5][注 4]

世界の中の天皇賞(春)

世界の競馬開催国は、平地競走については国際セリ名簿基準書においてパートIからパートIIIまでランク分けされており[注 5]、主要な競走は国際的な統一判断基準で評価が行われている。日本は平地競走が最上位のパートIに分類されている[6]

2024年(令和6年)現在、日本を含めパートIに分類されている国・地域のうち、3000m級の平地G1競走を行っているのは、

以上の5カ国だけである[6][注 6]。天皇賞(春)はこの分類で、ゴールドカップ、カドラン賞に続く世界で3番目の長距離戦に該当し、優勝馬を招待しているメルボルンカップとは同じ距離である。

競馬の競走における距離別の区分法として定着しているSMILE区分によると、天皇賞(春)は2701m以上の「Extended(超長距離)」部門に分類される。国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表した「世界のトップ100GIレース」によると、天皇賞(春)は全体の54位にランクインした[8]。「Extended(超長距離)」のカテゴリーからランクインした競走ではゴールドカップ(38位)に次ぐ順位[9]で、日本国内ではランクインした9競走のうちの8番目にランクされている[8]

競走条件

以下の内容は、2024年(第169回)のもの[2][3]

出走資格

4歳以上のサラ系競走馬(出走可能頭数:最大18頭)

  • JRA所属馬
  • 地方所属馬(優先出走権を得た馬のみ)
  • 外国調教馬(優先出走)

出馬投票を行った馬のうち、以下の優先出走権を得ている馬から優先して割り当て、その他の馬は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI・JpnI競走における収得賞金」の総計が多い順に割り当てる。出馬投票締切の結果、出走申込頭数が出走可能頭数を超えた場合は、別に定めた方法または抽選で出走馬を決定する[10]

優先出走権を得られる条件

  • 出馬投票を行っている外国調教馬
  • レーティング順位の上位5頭[注 7]
  • 当該年に行われる以下の競走のいずれかで1着となった馬(中央・地方の所属は問わない)[10]
  • 当該年に行われる以下の競走のいずれかで2着以内に入着した地方競馬所属馬[10]
さらに見る 競走名, 格付 ...
競走名格付施行競馬場施行距離
阪神大賞典GII日本の旗阪神競馬場芝3000m
日経賞GII日本の旗中山競馬場芝2500m
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地方競馬所属馬は、上記のほか大阪杯の2着以内馬も本競走に出走できる[11]

負担重量

定量(58kg、牝馬2kg減[3]

賞金

コース

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天皇賞(春)コース概略図

京都競馬場の芝コース、外回り3200mを使用[12][13][3]

スタート地点は観客席からみて向正面で、約1周半する。途中、第3コーナーから第4コーナーにかけて「淀の坂」と称される坂の上り下りがあり、天皇賞(春)ではこの坂を2度通過するため、「京都競馬場の難所」とされる[12][14]

1周目はスタート直後から100m進む間に約2.1m上る急坂となる。その後も緩やかに280mかけて約1.8mを上る。第3コーナーが坂の頂上にあたり、第4コーナーまで3.5mを下る[13]。第4コーナーを回って直線に入るまで0.8mほどの下り勾配がある[13][12]

2周目の第4コーナーを回り終えると最後の直線で、ゴールまでは残り約400mとなる[12]

歴史

年表

  • 1938年(昭和13年) - 「帝室御賞典」を再編し年2回の施行に改め、春の競走を阪神競馬場(旧・鳴尾競馬場[注 8])で施行。
  • 1939年(昭和14年)
    • 施行距離を3200mに、出走資格を5歳(現4歳)以上牡馬・牝馬に変更。
    • 負担重量を「馬齢重量」から「定量」に変更(負担重量は5歳(現4歳)は58kg、6歳(現5歳)以上は60kg、牝馬1.5kg減に設定)[4]
  • 1944年(昭和19年) - 「能力検定競走」として、京都競馬場の芝3200mで施行[4]。以後、京都競馬場での施行が定着。
  • 1945年(昭和20年) - 太平洋戦争の影響で中止[4]
  • 1947年(昭和22年)
    • この年のみ「平和賞」の名称で施行[4]
    • 負担重量を5歳(現4歳)、6歳(現5歳)以上とも牡馬60kg、牝馬2kg減に変更[4]
  • 1948年(昭和23年)
    • 名称を「天皇賞」に変更[4]
    • 5歳(4歳)の負担重量を牡馬58kg、牝馬2kg減に変更[4]
  • 1953年(昭和28年) - 6歳(現5歳)以上の負担重量を5歳(現4歳)と同じく、牡馬58kg、牝馬2kg減に変更[4]
  • 1972年(昭和47年) - 外国産馬が出走できなくなる。
  • 1981年(昭和56年) - 勝ち抜き制を廃止[4]
  • 1984年(昭和59年) - グレード制導入、GIに格付け。
  • 1995年(平成7年) - 指定交流競走となり、地方所属馬も出走が可能になる[16]
  • 2000年(平成12年) - 外国産馬が2頭まで出走可能になる[17]
  • 2001年(平成13年) - 馬齢表記を国際基準へ変更したことに伴い、出走条件を「5歳以上牡馬・牝馬」から「4歳以上牡馬・牝馬」に変更。
  • 2005年(平成17年)
    • 国際競走となり、外国調教馬が5頭まで出走可能になる[18]
  • 2007年(平成19年) - 外国調教馬の出走枠を9頭に拡大[19]
  • 2008年(平成20年)
    • 出走条件を「4歳以上牡馬・牝馬」から「4歳以上」に変更[20]
    • 前年度メルボルンカップ優勝馬の招待を制度化。
  • 2011年(平成23年) - NHKでの地上波中継が中止される(第177回国会参議院予算委員会・平成23年度第1次補正予算審議を大型連休返上で実施にしたことに伴うもの[21])。
  • 2012年(平成24年)
    • 「近代競馬150周年記念」の副称を付けて施行[22]
    • レーティング上位5頭に優先出走を認める。
  • 2014年(平成26年) - トライアル制を確立し、指定した競走の1着馬に優先出走権を付与。
  • 2020年(令和2年) - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、「無観客競馬」として実施[23](2021年も同様[24])。
  • 2021年(令和3年) - 京都競馬場の整備工事に伴い、阪神競馬場芝3200m(外回り→内回り)で施行(2022年も同様)[25]

歴代優勝馬

競走名は第14回まで「帝室御賞典[4]」、第15回は「平和賞」、第17回以降は「天皇賞」。

さらに見る 回数, 施行日 ...
回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主単勝オッズ単勝人気1着本賞金
第2回1938年5月15日阪神芝2700m[26]ハセパーク牡52:53 1/5金者斤奉門倉恒雄 1[27]1万円
第4回1939年5月14日阪神芝3200m[26]スゲヌマ牡43:31 0/5伊藤正四郎小山内重蔵千明賢治1
第6回1940年5月19日阪神芝3200mトキノチカラ牡43:25 2/5岩下密政田中和一郎菊池寛21万5000円
第8回1941年4月27日阪神芝3200mマルタケ牡53:25 4/5清水茂次榎壽逸1
第10回1942年4月19日阪神芝3200mミナミモア牡43:25 1/5佐藤邦雄東原玉造池得次1
第12回1943年4月11日阪神芝3200mグランドライト牡43:28 1/5阿部正太郎田中和一郎加藤雄策4
第14回1944年5月28日京都芝3200mヒロサクラ牡43:29 0/5渋川久作鶴丸広太郎2万円
第15回1947年5月11日京都芝3200mオーライト牡43:34 1/5元石正雄伊藤勝吉伊藤由五郎110万円
第17回1948年5月16日京都芝3200mシーマー牡43:25 3/5長浜彦三郎新堂捨蔵島田幸次郎530万円
第19回1949年4月29日京都芝3200mミハルオー牡43:26 3/5土門健司久保田金造石川了吉160万円
第21回1950年6月4日京都芝3200mオーエンス牡43:34 3/5土門健司松田由太郎桶谷辰造8
第23回1951年5月5日京都芝3200mタカクラヤマ牡43:24 3/5橋田俊三伊藤正四郎平島五郎380万円
第25回1952年5月3日京都芝3200mミツハタ牡43:23 1/5渡辺正人矢野幸夫河野信一1
第27回1953年5月5日京都芝3200mレダ牝43:24 2/5佐藤勇武田文吾熊谷新太郎1100万円
第29回1954年5月16日京都芝3200mハクリヨウ牡43:24 2/5保田隆芳尾形藤吉西博1150万円
第31回1955年4月29日京都芝3200mタカオー牡43:22 3/5古山良司上村大治郎高須銀次郎[主 1]1
第33回1956年4月15日京都芝3200mメイヂヒカリ牡43:22 3/5蛯名武五郎藤本冨良新田松江[主 2]2.3[28]1
第35回1957年4月29日京都芝3200mキタノオー牡43:21 3/5勝尾竹男久保田金造田中留治[主 3]1.41200万円
第37回1958年4月29日京都芝3200mオンワードゼア牡43:23 4/5野平好男二本柳俊夫樫山純三[主 4]4.92
第39回1959年4月29日京都芝3200mトサオー牡43:23 1/5野平祐二松山吉三郎溝本儀三男[主 5]5.83
第41回1960年4月29日京都芝3200mクリペロ牡53:25.0保田隆芳尾形藤吉栗林友二[主 6]1.71300万円
第43回1961年4月29日京都芝3200mヤマニンモアー牡43:22.6浅見国一藤本冨良土井宏二8.94500万円
第45回1962年4月29日京都芝3200mオンスロート牡53:27.6山岡忞中村広田村喜志3.51
第47回1963年4月29日京都芝3200mコレヒサ牡43:22.5森安重勝尾形藤吉千明康3.21600万円
第49回1964年4月29日京都芝3200mヒカルポーラ牡53:26.8高橋成忠佐藤勇坪田喜之助10.53700万円
第51回1965年4月29日阪神芝3200mアサホコ牡53:27.1加賀武見藤本冨良手塚栄一2.31800万円
第53回1966年4月29日京都芝3200mハクズイコウ牡53:19.4保田隆芳尾形藤吉西博2.61
第55回1967年4月29日京都芝3200mスピードシンボリ牡43:24.2野平祐二野平富久和田共弘2.311200万円
第57回1968年4月29日京都芝3200mヒカルタカイ牡43:24.6野平祐二藤本冨良長山善健4.611500万円
第59回1969年4月29日京都芝3200mタケシバオー牡43:29.1古山良司三井末太郎小畑正雄2.211700万円
第61回1970年4月29日阪神芝3200mリキエイカン牡43:25.8高橋成忠柏谷富衛水上力夫5.722000万円
第63回1971年4月29日京都芝3200mメジロムサシ牡43:33.5横山富雄大久保末吉メジロ商事(株)8.522400万円
第65回1972年5月7日京都芝3200mベルワイド牡43:20.4加賀武見阿部正太郎鈴木賢一4.313000万円
第67回1973年4月29日京都芝3200mタイテエム牡43:25.0須貝彦三橋田俊三(有)名鯛興業3.713400万円
第69回1974年5月5日京都芝3200mタケホープ牡43:22.6嶋田功稲葉幸夫近藤たけ4.824000万円
第71回1975年4月29日京都芝3200mイチフジイサミ牡53:22.1郷原洋行松永光雄保坂勇8.724600万円
第73回1976年4月29日京都芝3200mエリモジョージ牡43:27.4福永洋一大久保正陽山本慎一110.9125000万円
第75回1977年4月29日京都芝3200mテンポイント牡43:21.7鹿戸明小川佐助高田久成2.415200万円
第77回1978年4月29日京都芝3200mグリーングラス牡53:20.8岡部幸雄中野隆良半沢吉四郎2.215500万円
第79回1979年4月29日京都芝3200mカシュウチカラ牡63:20.2郷原洋行矢倉玉男吉田権三郎14.64
第81回1980年4月29日阪神芝3200mニチドウタロー牡43:18.7村本善之坂田正行山田敏夫9.936000万円
第83回1981年4月29日京都芝3200mカツラノハイセイコ牡53:20.6河内洋庄野穂積桂土地(株)6.426500万円
第85回1982年4月29日京都芝3200mモンテプリンス牡53:19.2吉永正人松山吉三郎毛利喜八2.617000万円
第87回1983年4月29日京都芝3200mアンバーシャダイ牡63:22.3加藤和宏二本柳俊夫吉田善哉3.917200万円
第89回1984年4月29日京都芝3200mモンテファスト牡63:22.3吉永正人松山吉三郎毛利喜八19.067500万円
第91回1985年4月29日京都芝3200mシンボリルドルフ牡43:20.4岡部幸雄野平祐二和田農林(有)1.617800万円
第93回1986年4月29日京都芝3200mクシロキング牡43:25.4岡部幸雄中野隆良阿部昭11.038000万円
第95回1987年4月29日京都芝3200mミホシンザン牡53:20.4柴田政人田中朋次郎堤勘時1.318500万円
第97回1988年4月29日京都芝3200mタマモクロス牡43:21.8南井克巳小原伊佐美タマモ(株)4.419500万円
第99回1989年4月29日京都芝3200mイナリワン牡53:18.8武豊鈴木清保手浜弘規9.341億300万円
第101回1990年4月29日京都芝3200mスーパークリーク牡53:21.9武豊伊藤修司木倉誠1.511億1000万円
第103回1991年4月28日京都芝3200mメジロマックイーン牡43:18.8武豊池江泰郎メジロ商事(株)1.711億2000万円
第105回1992年4月26日京都芝3200mメジロマックイーン牡53:20.0武豊池江泰郎メジロ商事(株)2.221億3000万円
第107回1993年4月25日京都芝3200mライスシャワー牡43:17.1的場均飯塚好次栗林英雄5.22
第109回1994年4月24日阪神芝3200mビワハヤヒデ牡43:22.6岡部幸雄浜田光正(有)ビワ1.31
第111回1995年4月23日京都芝3200mライスシャワー牡63:19.9的場均飯塚好次栗林英雄5.841億3200万円
第113回1996年4月21日京都芝3200mサクラローレル牡53:17.8横山典弘境勝太郎(株)さくらコマース14.53
第115回1997年4月27日京都芝3200mマヤノトップガン牡53:14.4田原成貴坂口正大田所祐3.72
第117回1998年5月3日京都芝3200mメジロブライト牡43:23.6河内洋浅見秀一(有)メジロ牧場2.32
第119回1999年5月2日京都芝3200mスペシャルウィーク牡43:15.3武豊白井寿昭臼田浩義2.31
第121回2000年4月30日京都芝3200mテイエムオペラオー牡43:17.6和田竜二岩元市三竹園正繼1.71
第123回2001年4月29日京都芝3200mテイエムオペラオー牡53:16.2和田竜二岩元市三竹園正繼2.01
第125回2002年4月28日京都芝3200mマンハッタンカフェ牡43:19.5蛯名正義小島太西川清2.92
第127回2003年5月4日京都芝3200mヒシミラクル牡43:17.0角田晃一佐山優阿部雅一郎16.17
第129回2004年5月2日京都芝3200mイングランディーレ牡53:18.4横山典弘清水美波吉田千津71.010
第131回2005年5月1日京都芝3200mスズカマンボ牡43:16.5安藤勝己橋田満永井啓弐35.113
第133回2006年4月30日京都芝3200mディープインパクト牡43:13.4武豊池江泰郎金子真人ホールディングス(株)1.11
第135回2007年4月29日京都芝3200mメイショウサムソン牡43:14.1石橋守高橋成忠松本好雄4.52
第137回2008年5月4日京都芝3200mアドマイヤジュピタ牡53:15.1岩田康誠友道康夫近藤利一5.83
第139回2009年5月3日京都芝3200mマイネルキッツ牡63:14.4松岡正海国枝栄(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン46.512
第141回2010年5月2日京都芝3200mジャガーメイル牡63:15.7C.ウィリアムズ堀宣行吉田和美5.92
第143回2011年5月1日京都芝3200mヒルノダムール牡43:20.6藤田伸二昆貢蛭川正文16.97
第145回2012年4月29日京都芝3200mビートブラック牡53:13.8石橋脩中村均前田幸治159.614
第147回2013年4月28日京都芝3200mフェノーメノ牡43:14.2蛯名正義戸田博文(有)サンデーレーシング6.22
第149回2014年5月4日京都芝3200mフェノーメノ牡53:15.1蛯名正義戸田博文(有)サンデーレーシング11.54
第151回2015年5月3日京都芝3200mゴールドシップ牡63:14.7横山典弘須貝尚介(同)小林英一ホールディングス4.621億5000万円
第153回2016年5月1日京都芝3200mキタサンブラック牡43:15.3武豊清水久詞(有)大野商事4.52
第155回2017年4月30日京都芝3200mキタサンブラック牡53:12.5武豊清水久詞(有)大野商事2.21
第157回2018年4月29日京都芝3200mレインボーライン牡53:16.2岩田康誠浅見秀一三田昌宏6.02
第159回2019年4月28日京都芝3200mフィエールマン牡43:15.0C.ルメール手塚貴久(有)サンデーレーシング2.81
第161回2020年5月3日京都芝3200mフィエールマン牡53:16.5C.ルメール手塚貴久(有)サンデーレーシング2.01
第163回2021年5月2日阪神芝3200mワールドプレミア牡53:14.7福永祐一友道康夫大塚亮一5.23
第165回2022年5月1日阪神芝3200mタイトルホルダー牡43:16.2横山和生栗田徹山田弘4.922億円
第167回2023年4月30日京都芝3200mジャスティンパレス牡43:16.1C.ルメール杉山晴紀三木正浩4.322億2000万円
第169回2024年4月28日京都芝3200mテーオーロイヤル牡63:14.2菱田裕二岡田稲男小笹公也2.81
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天皇賞(春)の記録

  • レースレコード - 3:12.5(第155回優勝馬 キタサンブラック)なお、このタイムは芝3,200メートルのJRAレコードおよび京都競馬場芝外回り3,200メートル3歳以上のコースレコードでもある。
    • 優勝タイム最遅記録 - 3:34 3/5(第21回優勝馬 オーエンス)[29]
  • 最年長優勝馬 - 6歳
    • カシュウチカラ(第79回)、アンバーシャダイ(第87回)、モンテファスト(第89回)、ライスシャワー(第111回)、マイネルキッツ(第139回)、ジャガーメイル(第141回)、ゴールドシップ(第151回)、テーオーロイヤル(第169回)
  • 最多優勝馬 - 2勝
    • メジロマックイーン(第103回・第105回 )、ライスシャワー(第107回・第111回)、テイエムオペラオー(第121回・第123回)、フェノーメノ(第147回・第149回)、キタサンブラック(第153回・第155回)、フィエールマン(第159回・第161回)
  • 最多優勝騎手 - 8勝
    • 武豊(第99回・第101回・第103回・第105回・第119回・第133回・第153回・第155回)
  • 最多優勝調教師 - 4勝
    • 尾形藤吉(第29回・第41回・第47回・第53回)[30][31]
  • 最多優勝馬主 - 4勝
    • (有)サンデーレーシング(第147回・第149回・第159回・第161回)
  • 最多勝利種牡馬 - 4勝
  • 親子制覇
    • シーマー - タカオー
    • マンハッタンカフェ - ヒルノダムール
    • ディープインパクト - フィエールマン・ワールドプレミア・ジャスティンパレス

[32]

  • 兄弟制覇
    • モンテプリンス・モンテファスト(モンテオーカン産駒)

[33]

  • 騎手・調教師の両方で優勝
    • 金者斤奉(第2回(調騎兼業))、清水茂次(第8回(調騎兼業))、渋川久作(第14回(調騎兼業))、伊藤正四郎(第4回、第23回)、佐藤勇(第27回、第49回)、阿部正太郎(第12回、第65回)、橋田俊三(第23回、第67回)、野平祐二(第39回・第55回・第57回、第91回)、高橋成忠(第49回・第61回、第135回)

外国調教馬の成績

脚注

関連項目

外部リンク

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