天津航空
中華人民共和国の航空会社 ウィキペディアから
天津航空(てんしんこうくう)は中華人民共和国天津市に本社を置く航空会社。正式名称は天津航空有限公司。海南航空のグループ会社で、ハブ空港は天津濱海国際空港。
コードデーター
- IATA航空会社コード:GS
- ICAO航空会社コード:GCR
- コールサイン:BO HAI
- 中国語コールサイン:神龍(Shenlong)
沿革
- 2006年5月 海南航空と天津市保税区投資有限公司(Tianjin Port Free Trade Zone Investment Co.)(以下、天保投資公司)が出資した航空会社大新華快運航空有限公司(Grand China Express)が発足する。資本金は6億元。ハブ空港は天津濱海国際空港。
- 2006年11月8日 民航総局の批准を得る。
- 2007年3月30日 正式に会社が設立され、運航を開始する。
- 2008年1月20日 支社として大新華快運航空有限公司西北分公司が陝西省西安市で成立する。ハブ空港は西安咸陽国際空港。
- 2009年5月19日 天津航空として民航総局の批准を得る。
- 2009年6月8日 天津航空に名称を変更する。資本金を13億元に増資し、出資比率は海南航空集団が10億8,100万元(83.15%)、天保投資公司が2億元(15.38%)、海南航空株式会社が1,900万元(1.47%)である。なお、海南航空集団と海南航空株式会社の株式は別々に保有している。
- 2014年5月28日 天津-静岡間にチャーター便として就航開始。同年10月25日まで週5便を運行予定。また、これが日本への初飛来となる。
- 2015年5月15日 天津-関西、西安-関西、西安-静岡の3路線に定期便就航。
- 2015年8月15日 東京への初の定期便となる、天津-東京/羽田路線を開設。
- 2016年10月30日 大連-北九州路線を開設予定。また定期便の開設に先立ち、同年10月2日から27日までチャーター便を8回運航予定。
就航都市
中国国内線
国際線
保有機材
2018年現在、天津航空の機材は次の通り。:[4]
機種 | 保有数 | 発注中 | 定員[5] | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
C | Y | 全 | ||||
エアバスA320-200 | 24 | — | 8 | 150 | 158 | |
— | 174 | 174 | ||||
180 | 180 | |||||
エアバスA321-200 | 1 | — | — | 220 | 220 | |
エアバスA330-200 | 4[6] | — | 18 | 242 | 260 | |
エアバスA330-300 | 2[7] | — | 24 | 279 | 303 | |
エンブラエルERJ145 | 14 | — | — | 50 | 50 | |
エンブラエルE190 | 40 | — | 6 | 92 | 98 | |
— | 106 | 106 | ||||
エンブラエルE195 | 12 | — | — | 122 | 122 | |
エンブラエルE190-E2 | — | 20[8] | ||||
総数 | 95 | 20 |
過去の保有機材
関連項目
脚注
外部リンク
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