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日本の写真家、ライター ウィキペディアから
埼玉県所沢市生まれ、千葉県船橋市育ち[3]。1992年に 千葉県立国府台高等学校を卒業後、千葉大学工学部工業意匠学科(専攻は環境デザイン)に進学[4]。同大学院修士課程を修了し、1998年、松下電器産業(現・パナソニック)に入社。10年間勤務した後に退社し、2007年に写真家として独立[5]。現在は、執筆・撮影・出版・テレビ出演・イベント主催などで活動中。
いわゆる「団地マニア」であり20年前から撮影や取材を続ける。赤羽台団地も、「スターハウス(上から見たときに『Y』字型の住宅のこと)やスキップフロア形式(1階おきにしか通路が通っていないアクセス形式のこと)の住棟など、いろいろなタイプの棟が巧みにレイアウトされているのが赤羽台団地のすてきなところ。ツアーでは実際に部屋に入れてもらえて感動しました!」と言う[2]。
大山は「団地団」というグループでの活動もしている。メンバーは大山のほか、脚本家の佐藤大、評論家の速水健朗、作家の山内マリコ、漫画家の今井哲也、ライター・編集者の稲田豊史、うめ (漫画家)の妹尾朝子など、主に創作活動を行う人たち。全員が団地好きのユニット[6]。団地が登場する映画や小説などを持ち寄って、団地を通しての作品論、社会論をトークイベントとして行っている[2]。
初めは建物に興味があったが団地の魅力はレイアウトにあることに気づく。「赤羽台団地の場合だったら、台地という地形や、以前、軍服を作る工場だったことなど、団地が建つ前の歴史や地形がレイアウトに生きてるんですよね」と語る[2]。
「ヌーヴェル赤羽台」にも、これまでの団地のよさが継承されているとし「ある程度敷地面積を増やしつつもむやみに高層化しないというポリシーや、団地は地域に対してオープンであるべきだ、という考え方に共感できますね。」[2]と述べている。
2008年2月15日、大山はニフティが運営する『デイリーポータルZ』において「手のりポッド」というテトラポッドのペーパークラフトの記事を掲載した。ところが、このクラフトは別の人物が作成したものを無断で加工し、自ら考案したかのように紹介したものであった。さらには、自らのブログにも同様の内容の記事を掲載した。
それから約1年後の2009年1月30日、『デイリーポータルZ』に関連記事として「テトぐるみがかわいい」という記事を再度掲載した。取り上げた内容はテトラポッドを模したぬいぐるみであったが、このぬいぐるみに関しても第三者の作成したものでありながら自身も制作に関わったかのように内容を偽った。その後、大山はペーパークラフトの本来の作者からの指摘があったにもかかわらず無断加工を認めず、さらに強い抗議を受けた後、2009年10月16日付けにてようやく『デイリーポータルZ』上に謝罪文を掲載し、記事の公開を停止することとなった。しかしながら、本人のブログには2014年10月現在も当該記事は残ったままである。
また、2009年5月配信のトロ・ステーション第914回や雑誌等の取材[要出典]に自分が製作者であるとしてインタビューを受けている。
なお、謝罪文において「利益全額および記事2本分の原稿料をすべてしかるべき活動団体に寄付することにいたします」と述べたが、どのような団体にいくら寄付したのかは一切明らかにされていない。Twitterやブログなどにおいても、本件に関して言及したユーザーやコメントはブロックおよび削除されてしまっている。
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