大原拓

大原 拓（おおはら たく、1972年生^[1] - ）は、東京都出身^[1]の日本の演出家、NHKドラマ番組部のチーフプロデューサー^[2]。

おおはら たく 大原 拓
生誕	1972年??月??日 日本・東京都
国籍	日本
出身校	龍谷大学文学部
職業	演出家・NHK CP

経歴

1972年、大河ドラマ第38作元禄繚乱などのチーフ演出を務めたディレクター・大原誠の次男として誕生^[3]。

龍谷大学文学部卒業^[2]。

1996年、NHK入局^[2]。
2000年、NHK津放送局を経て、NHKドラマ番組部に所属^[2]。

2016年、龍谷奨励賞受賞^[2]。

主な演出作品

• 連続テレビ小説
  • 第86作『梅ちゃん先生』 2012年放送^{[注 1]}
  • 第94作『とと姉ちゃん』 2016年放送　＊チーフ演出^[2]
• 大河ドラマ
  • 第53作『軍師官兵衛』 2014年放送^[4]
  • 第59作『麒麟がくる』 2020年放送　＊チーフ演出^[2]
  • 第64作『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 2025年放送予定^[4]
• ドラマ10
  • 『フェイク 京都美術事件絵巻』 2011年放送^[5]
  • 『大奥』 2023年放送　＊チーフ演出^[6]
• その他
  • 『真夜中のパン屋さん』 2013年放送^[5]

脚注

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注釈

1. 作り手は語る：大原拓インタビューのプロフィールより^[4]。

出典

1. 伊澤宏樹 2020, p. 142-143.
2. “校友クローズアップ　大原 拓さん”. 龍谷大学 交友会. 龍谷大学校友会事務局 (2019年9月). 2023年2月16日閲覧。
3. 田幸和歌子 (2023年2月3日). “『大河ドラマが生まれた日』が生まれた、もう一つの物語”. Yahoo!ニュース. エキスパートのコラム. Yahoo! JAPAN. 2023年10月4日閲覧。 “大原さんがチーフ演出を務めた『元禄繚乱』（1999年）でしたし、『花の生涯』のエピソードを教えてくれたのも大原さん。ちなみに、大原さんの次男は大河ドラマ『麒麟がくる』（2020年〜2021年 ）や朝ドラ『とと姉ちゃん』（2016年度上半期）のチーフ演出・大原拓くん”
4. 稲垣知哉 2023, p. 62-63.
5. 伊澤宏樹 2002, p. 142-143.
6. NHK大阪放送局 [@nhk_osaka_jobk] (2023年3月24日). "#ドラマ10大奥　ここでしか読めない「大奥」の舞台裏✒️　演出･大原拓さんに聞いた収録の裏話を、村瀬のように、BKツイッターでひっそりと書き記しました　#大奥演出のつぶやき のタグでまとめていますので、ファンミーティング&第10回再放送のお供に、ぜひどうぞ🌸". X（旧Twitter）より2023年12月3日閲覧。

参考文献

• 伊澤宏樹 編『2020年 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全読本』（第1版）産経新聞出版〈NIKKO MOOK：おとなのデジタルTVナビ特別編集〉、2020年（2020年2月4日発行）、142-143頁。ISBN 978-4819152112。
• 稲垣知哉 編『大奥 Season2　完全ガイドブック』（初版）東京ニュース通信社〈TOKYO NEWS MOOK：通巻1103号〉、2023年（2023年11月29日発行）、62-63頁。ISBN 978-4867017128。