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和歌山県日高郡みなべ町芝にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
南部駅(みなべえき)は、和歌山県日高郡みなべ町芝にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅である。
みなべ町の中心駅で、特急「くろしお」は、大半が停車する(主に新大阪 - 白浜間を運転する停車型タイプ)。また、観梅期には臨時停車する特急もある。
紀伊田辺駅が管理する無人駅[2]。駅舎は木造瓦葺で公衆トイレは駅舎外にある。2017年に開催された「紀の国トレイナート2017」に合わせ、駅舎内に田辺市出身のイラストレーター須川まきこが手掛けたイラストが描かれている。
「ICOCA」の使用は可能であるが、業務委託駅から無人駅になった際に「みどりの窓口」は廃止された。「みどりの券売機」は今のところ設置されていない。列車走行位置や運転情報を示すディスプレイが待合室に設置されている。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅であり、2番のりばは特急列車の待避に使用されている。単式ホームの1番のりば側に駅舎があり、島式ホームの2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。ワンマン電車は、一部の電車を除いては前の扉しか開かない。現在は接近放送、接近メロディーが対応している。
上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。2番のりばは上下共用の待避線(中線)であり、基本的には後続の特急待避を行う普通列車が入線する。
朝の通勤時間帯、学生や通勤客が多いため、混雑緩和の目的として朝7時台に平日のみ、当駅始発、新宮行(当駅→紀伊田辺駅間は臨時、土日祝は紀伊田辺駅発)1本が運行されている。この列車は紀伊田辺駅から当駅まで、回送されて折返しているため、当駅での夜間停泊はない。ただし、当駅→紀伊田辺駅間の臨時については時刻表には掲載されていない。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 866 |
1999年 | 834 |
2000年 | 836 |
2001年 | 826 |
2002年 | 806 |
2003年 | 803 |
2004年 | 792 |
2005年 | 781 |
2006年 | 797 |
2007年 | 842 |
2008年 | 818 |
2009年 | 767 |
2010年 | 771 |
2011年 | 758 |
2012年 | 780 |
2013年 | 799 |
2014年 | 735 |
2015年 | 773 |
2016年 | 799 |
2017年 | 804 |
2018年 | 812 |
2019年 | 709 |
2020年 | 609 |
2021年 | 524 |
2022年 | 548 |
駅前にタクシー乗り場と路線バス乗り場がある。高速バスも走っているが駅前が狭いため、高速バスは南部駅には入れない。みなべ町内で高速バスに乗車(降車)できる場所は、「みなべ町役場前」停留所のみ。
また宿泊施設【朝日櫻】【国民宿舎紀州路みなべ】【南部ロイヤルホテル】があるが、いずれも駅からは離れている為、タクシーを使うと良い。
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