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中部日本吹奏楽コンクール
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中部日本吹奏楽コンクール(ちゅうぶにっぽんすいそうがくコンクール)は、中部日本吹奏楽連盟と中日新聞社が主催する中部地方における中学校・高等学校の生徒による吹奏楽コンクールである。
概要
1958年(昭和33年)に第1回大会が開催された[1]。出演部門は編成によりわかれており、中学校・高校それぞれに大編成・小編成の部がある。これら大小の区別がはじまったのは、1975年(昭和50年)の第18回大会以降である。
各部門ごとに、金賞・銀賞・銅賞の3グループに分けて表彰される。金賞グループの中で特に優れた学校には、文部科学大臣奨励賞が贈られる。次点の学校には中日新聞社賞、次いで理事長賞が贈られる。
予選・本選の日程
一般的なコンクール同様、各県の大会が例年6〜8月ごろ開催され、本大会は10月上旬に開かれる。会場は各県支部持ち回り制になっているが、近年奇数年度はアクトシティ浜松(静岡県)、偶数年度は静岡県以外の各支部で交互に開催されている。
中部日本吹奏楽連盟
中部日本吹奏楽連盟(ちゅうぶにっぽんすいそうがくれんめい)は、1953年に中日新聞社が中心となって設立した音楽団体。中部10連盟で組織された吹奏楽の発展と振興を目的とする団体である。
主な事業
- 中部日本吹奏楽コンクール
- 中部日本個人・重奏コンテスト
過去の区分
- 第1回(1958年)は中高の区別はなかった。
- 第55回(2012年)までは各部門ごとに、優勝・準優勝・優秀の3グループに分けて表彰された。優勝グループの中で特に優れた学校に、文部科学大臣奨励賞が贈られた。次点学校には神納杯、次いで中日新聞社賞、審査員特別賞が贈られた。これら4つの賞に伴って授与される特別賞として、浜松市長賞、静岡県理事賞、浜松市教育委員会賞、静岡県教育委員会教育長賞、ヤマハ賞、ジルジャン賞も贈られた。また本大会に出場するすべての団体には世界連邦賞も授与された。
- 第21回(1978年)から指導者に対する賞として、中学および高校・一般のそれぞれにJBA優秀指導者賞(日本吹奏楽指導者協会優秀指導者賞)が贈られた。この賞は、文部科学大臣(旧・文部大臣)奨励賞受賞校の指揮者、つまり最優秀賞を授与された団体の指揮者に授与されるものであるが、既に受賞した者の場合、次点の団体の指揮者に授与された。
- 第57回(2013年)まではオープン参加としてフェスティバル部門があり、中部10吹奏楽連盟に加盟している大学・一般団体も参加し、奨励賞を受けることができた。
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課題曲
例年、指定された5曲(2007年までは4曲)から1曲を選び演奏する。1年ごとに、この5曲のうち2曲が入れ替えられる。スーザ、ハロルド・ベネット、タイケなどの作品が多く採択される。楽譜の入手は例年、ヤマハミュージック東海の名古屋店・浜松店で取り次いでおり、2006年からは課題曲の参考演奏CDが名古屋芸術大学ウインドオーケストラの演奏・竹内雅一の指揮により収録され販売された。
開催会場・期日一覧
第50回 -
歴代優秀団体
第57回 -
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脚注
関連項目
外部リンク
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