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本塁打(ほんるいだ)、ホームラン(英語: Home Run)とは、野球・ソフトボールにおける打者の記録。スポーツ新聞紙上などでは、HRと略される場合が多い。
上記1、2の場合はボールデッドとなり、審判員は右手を頭上で回すジェスチャーとともに「ホームラン」を宣告し、打者を含めた全ての走者には本塁までの安全進塁権が与えられる。走者は本塁まで正規の走塁を行い、その数が得点となる。1点(走者なし)ならソロ、2点(走者1人)なら2ラン、3点(走者2人)なら3ラン、4点(走者3人、満塁)なら満塁本塁打(満塁ホームラン)あるいはグランドスラムと呼ぶ。打者走者が正規に本塁まで走塁し得点が認められたとき、打者に本塁打が記録される。
「インフライトの状態」とは、打者が打った打球がまだ地面かあるいは「野手以外のもの」に触れていない状態をいうので、一度野手に触れた後、地面に落ちることなくスタンドに入った場合も、「インフライトの状態でプレイングフィールドの外へ出た」ことになる。すなわち、フェア地域で野手に触れた打球で、まだ地面に落ちていないものが上記の定義1、2に該当する場合は本塁打であり、審判員によって「ホームラン」が宣告される[注 1]。ただし、打球に触れた野手の行為が失策に該当すると公式記録員が判定すれば、打者には本塁までの安全進塁権が与えられるものの、野手に失策が記録されるだけで本塁打も安打も記録されない(英語で4-base errorと呼ばれる)[2][3]。一度野手が触れた打球は、その時点でフェアかファウルかが確定する[4]。したがって、野手がファウルグラウンドで打球に触れ、インフライトの状態のままフェアゾーン側のスタンドに入った場合は、ファウルボールである。一方、野手がフェアグラウンドで打球に触れ、インフライトの状態のままファウルゾーン側のスタンドに入った場合は、ボールデッドになり、審判員によって二塁打(エンタイトルツーベース)が宣告される[5]。
野手がフェンスの上に登りジャンプして捕球を試みることなども許されている。フェンスに登った野手が、本塁打になりそうな打球をプレイングフィールド内で捕球した場合は、捕球したままプレイングフィールド内に残ればアウト、打球に触れたが、ボールがグラウンドに落ちた場合はボールインプレイとなる。また、捕球した選手ごとスタンドへ入ってしまった場合、審判員が正規の捕球とみなさなければ本塁打、正規の捕球の後にスタンドに入ったと判定した場合は、打者はアウトになり、ボールデッドとなって、無死もしくは一死の場合は塁上の走者に1個の安全進塁権(テイクワンベース)が与えられる[6](1979年に公認野球規則に2.15「キャッチ」【原注】[注 2]が書き加えられたが、アウトになるルール自体が改正されたわけではない)。タッチアップと同等の行為であるが、ボールデッド状態の為この場合は走者がアウトになる事は無い。
なお、フェンスに登るなどしている野手は危険を承知でプレイしているものとみなされ、仮に観衆の妨害を受けたとしても、審判員によって妨害が宣告されることはない。ただし、観衆がフェンスを超えてプレイングフィールド側に手を出して野手を妨害したり打球に触れたりした場合は、審判員によって妨害が宣告され、ボールデッドとなる。審判員は、妨害がなければ競技はどのような状態になったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる[7]。
打球が外野フェンスの頂上に当たった場合はその時点でフェアとなるが、はねた打球がスタンドに入ったとき、それを本塁打と判定するかどうかについてはグラウンドによって事情が異なる。一般には、本塁打と判定するための境界線がフェンスの頂上に設定されているため、打球がその後スタンドに入るかポールに触れた場合は本塁打、プレイングフィールドに落下または野手が処理した場合はインプレーとなるが、例えばフェンス上に設置されている手すりなどがある場合の扱いは各野球場で定められており、この場合はその定められた境界線をフェンスの頂上に準ずるものとして扱う。
外野フェンスの中腹にあるラバーフェンスに当たった打球がはねてスタンドに入った場合、1992年の八木の「幻の本塁打」事件を機にルールの明文化が検討されたが、1993年と1994年のプロ・アマ合同の規則委員会で、プロは二塁打・アマチュアは本塁打という扱いとなるなど、ルールが二分化された[8]。これはプロ側の見解はラバーフェンスはフェンスの頂上(本塁打と判定するための境界線)の手前であり、それより手前は地面の延長であると解釈するため二塁打であったのに対し、アマ側はエンタイトルツーベースの定義に当てはまらないことなどからホームランを主張したことによる[9]。
しかし、2001年の第83回全国高等学校野球選手権大会で日大三高の内田和也が放った打球が、八木の打球と同様にラバーフェンスではねてスタンドに入り、アマの規定通り本塁打になったことで、大会本部に数多く「二塁打ではないか」という意見が寄せられた[8]。これを契機に2002年1月12日に開催されたプロアマ合同の規則委員会で、プロに合わせて二塁打という扱いとなることが確認された[8]。これは、プロ側がプレイングフィールドの内と外の境界線をフェンス(フェンスの上にネットがある場合はネット)の最上部とした場合、ラバーフェンス(=「野手以外のもの」)に当たった時点で「インフライトの状態」ではなくなり、かつ内と外の境界線を超えていないことから本塁打にはならないという見解を示し、プロ・アマ統一の解釈となったことによる[9]。
日本の一部の球場では本塁打数増加を目的に外野フィールドにフェンスを設けてプレイングフィールドを狭めるラッキーゾーンが設置されている。
ドーム球場のフェア地域の天井や懸垂物などにボールが当たったり挟まったりした場合、その場所によって本塁打と認定するなど各球場ごとにグラウンドルールが定められている。詳しくはドーム球場の特別ルールの項を参照のこと。
NPBにおいては、2009年に試験導入、2010年より本塁打の判定に限りビデオ判定を完全導入した[注 3]。 ビデオ判定適用第1号は3月27日の東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズでホームランを打ったアーロン・ガイエルである。中堅フェンスの上部付近で跳ね返り、フェンス上部に当たって跳ね返ったとみてインプレーとし、「二塁打」になった。だが、直後に審判団が審判室でビデオを確認した結果、「フェンスを越えており本塁打」と判定を覆した。「ビデオでは打球が(ネット上部で)消えており、本塁打と判断した」と説明された。
打者が打った打球のうち、一度でも地面に落ちたフェアボールを守備側が失策を伴うことなく処理する間に、打者走者が本塁まで進塁すると「ランニング本塁打(ランニングホームラン)」[10](走本塁打、走本)となる。この場合はボールインプレイであり、審判員の「ホームラン」の宣告はないが、記録上は上記1、2と同じく本塁打として記録される。この場合、重要なのは、打者の走力やベースランの技術であるため、ヒット性のライナーでも本塁打となることもある。
サイクル本塁打(サイクルホームラン)[12][13]とは、1試合に異なる4種類の本塁打(ソロ、2ラン、3ラン、満塁)すべてを打つことであるが、NPB・MLBともに2022年までにこの記録を達成した個人はいない[12][14]。
マイナーリーグでは、1998年7月27日にAA級 (2A) のアーカンソー・トラベラーズ(当時はセントルイス・カージナルス傘下)に所属していたタイロン・ホーン (Tyrone Horne) が、対サンアントニオ・ミッションズ(当時はコロラド・ロッキーズ傘下)との試合で初回に2ラン、2回に満塁、5回にソロ、6回に3ランを打って達成した例がある[16][17]。2022年8月11日には、同じくカージナルス傘下AA(当時スプリングフィールド・カージナルス)所属のチャンドラー・レドモンド(Chandler Redmond)が、ダイヤモンドバックス傘下AA(当時アマリロ・ソッドプードルズ)との試合で5回に2ラン、6回に満塁、7回にソロ、8回に3ランを打って達成した[18]。
チームとして1試合で「サイクル本塁打」を達成した例としては、2022年3月31日の大阪桐蔭高校(阪神甲子園球場、第94回選抜高校野球決勝戦:選抜大会では史上初)[13]、2022年5月9日のロサンゼルス・エンゼルス(エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム、対タンパベイ・レイズ戦)、2022年9月7日の読売ジャイアンツ(東京ドーム、対横浜DeNAベイスターズ戦。チーム15年ぶり9度目)などがある[19][14]。
見出しにリンクがあるものについては当該記事を参照
記録 | 選手名 | 所属球団 | 記録年月日 | |
---|---|---|---|---|
連続シーズン本塁打 | 27年 | 谷繁元信 | 中日ドラゴンズ | 1989年 - 2015年 |
連続試合本塁打 | 7試合 | 王貞治 | 読売ジャイアンツ | 1972年9月11日 - 9月20日 |
R.バース | 阪神タイガース | 1986年6月18日 - 6月26日 | ||
連続イニング本塁打 | 3イニング | C.フッド | 毎日オリオンズ | 1953年9月6日 |
岩本尭 | 読売ジャイアンツ | 1956年8月4日 | ||
興津立雄 | 広島東洋カープ | 1965年5月11日 | ||
田淵幸一 | 阪神タイガース | 1976年8月25日 | ||
若松勉 | ヤクルトスワローズ | 1978年5月6日 | ||
山倉和博 | 読売ジャイアンツ | 1985年7月12日 | ||
清原和博 | 読売ジャイアンツ | 2001年6月9日 | ||
連続打席本塁打 | 5打席 | 村上宗隆 | 東京ヤクルトスワローズ | 2022年7月31日、8月2日 |
月間最多本塁打 | 18本 | W.バレンティン | 東京ヤクルトスワローズ | 2013年8月 |
1イニング最多本塁打 | 2本 | 記録多数 |
記録 | チーム | 記録年月日 | |
---|---|---|---|
連続試合本塁打 | 35試合 | 西武ライオンズ | 1986年8月14日 - 9月27日 |
連続イニング本塁打 | 6イニング | 読売ジャイアンツ | 1967年10月10日 |
連続打者本塁打 | 5打者 | 東映フライヤーズ | 1971年5月3日 |
1試合最多本塁打 | 9本 | 松竹ロビンス | 1951年8月1日 |
阪神タイガース | 1976年9月19日 | ||
阪急ブレーブス | 1980年8月9日 | ||
ロッテオリオンズ | 1980年10月3日 | ||
1イニング最多本塁打 | 6本 | 西武ライオンズ | 1986年8月6日 |
順位 | 選手名 | 本塁打 |
---|---|---|
1 | バリー・ボンズ | 762 |
2 | ハンク・アーロン | 755 |
3 | ベーブ・ルース | 714 |
4 | アルバート・プホルス | 703 |
5 | アレックス・ロドリゲス | 696 |
6 | ウィリー・メイズ | 660 |
7 | ケン・グリフィー・ジュニア | 630 |
8 | ジム・トーミ | 612 |
9 | サミー・ソーサ | 609 |
10 | フランク・ロビンソン | 586 |
順位 | 選手名 | 本塁打 |
---|---|---|
11 | マーク・マグワイア | 583 |
12 | ハーモン・キルブリュー | 573 |
13 | ラファエル・パルメイロ | 569 |
14 | レジー・ジャクソン | 563 |
15 | マニー・ラミレス | 555 |
16 | マイク・シュミット | 548 |
17 | デビッド・オルティス | 541 |
18 | ミッキー・マントル | 536 |
19 | ジミー・フォックス | 534 |
順位 | 選手名 | 所属球団 | 本塁打 | 記録年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | バリー・ボンズ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 73 | 2001年 | ナ・リーグ記録 |
2 | マーク・マグワイア | セントルイス・カージナルス | 70 | 1998年 | 右打者記録 |
3 | サミー・ソーサ | シカゴ・カブス | 66 | 本塁打王以外では最多 | |
4 | マーク・マグワイア | セントルイス・カージナルス | 65 | 1999年 | |
5 | サミー・ソーサ | シカゴ・カブス | 64 | 2001年 | |
6 | 63 | 1999年 | |||
7 | アーロン・ジャッジ | ニューヨーク・ヤンキース | 62 | 2022年 | ア・リーグ記録 |
8 | ロジャー・マリス | 61 | 1961年 | ア・リーグ左打者記録 | |
9 | ベーブ・ルース | 60 | 1927年 | ||
10 | 59 | 1921年 | |||
ジャンカルロ・スタントン | マイアミ・マーリンズ | 2017年 |
年齢 | 選手名 | 所属球団 | 本数 | 年 |
---|---|---|---|---|
17歳 | トミー・ブラウン | ブルックリン・ドジャース | 2本 | 1945年 |
18歳 | フィル・キャバレッタ | シカゴ・カブス | 8本 | 1935年 |
19歳 | トニー・コニグリアロ | ボストン・レッドソックス | 24本 | 1964年 |
20歳 | メル・オット | ニューヨーク・ジャイアンツ | 42本 | 1929年 |
21歳 | エディ・マシューズ | ミルウォーキー・ブレーブス | 47本 | 1953年 |
22歳 | ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア | トロント・ブルージェイズ | 48本 | 2021年 |
23歳 | プリンス・フィルダー | ミルウォーキー・ブルワーズ | 50本 | 2007年 |
24歳 | ジミー・フォックス | フィラデルフィア・アスレチックス | 58本 | 1932年 |
25歳 | ベーブ・ルース | ニューヨーク・ヤンキース | 54本 | 1920年 |
26歳 | ロジャー・マリス | ニューヨーク・ヤンキース | 61本 | 1961年 |
27歳 | ジャンカルロ・スタントン | マイアミ・マーリンズ | 59本 | 2017年 |
28歳 | ケン・グリフィー・ジュニア | シアトル・マリナーズ | 56本 | 1998年 |
29歳 | サミー・ソーサ | シカゴ・カブス | 66本 | 1998年 |
30歳 | 63本 | 1999年 | ||
31歳 | アレックス・ロドリゲス | ニューヨーク・ヤンキース | 54本 | 2007年 |
32歳 | サミー・ソーサ | シカゴ・カブス | 64本 | 2001年 |
33歳 | マーク・マグワイア | オークランド・アスレチックス→セントルイス・カージナルス | 58本 | 1997年 |
34歳 | セントルイス・カージナルス | 70本 | 1998年 | |
35歳 | 65本 | 1999年 | ||
36歳 | バリー・ボンズ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 73本 | 2001年 |
37歳 | ハンク・アーロン | アトランタ・ブレーブス | 47本 | 1971年 |
38歳 | バリー・ボンズ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 45本 | 2003年 |
39歳 | 45本 | 2004年 | ||
40歳 | デビッド・オルティーズ | ボストン・レッドソックス | 38本 | 2016年 |
41歳 | ネルソン・クルーズ | ミネソタ・ツインズ→タンパベイ・レイズ | 32本 | 2021年 |
42歳 | バリー・ボンズ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 28本 | 2007年 |
43歳 | カールトン・フィスク | シカゴ・ホワイトソックス | 18本 | 1991年 |
44歳 | フリオ・フランコ | アトランタ・ブレーブス | 5本 | 2003年 |
45歳 | 6本 | 2004年 | ||
46歳 | 9本 | 2005年 | ||
47歳 | ニューヨーク・メッツ | 2本 | 2006年 | |
48歳 | ニューヨーク・メッツ→アトランタ・ブレーブス | 1本 | 2007年 |
本塁打率とは「1本塁打を打つのにどれだけの打数を要したか」を表す指標であり、「打数÷本塁打数」で求められる [24] [25] [26]。 なお英語圏では at bats per home run (AB/HR)などと呼ばれる。
通算(150本塁打以上を対象) [27]
シーズン(規定打席以上を対象)[28]
順位 | 選手名 | 本塁打率 |
---|---|---|
1 | マーク・マグワイア | 10.61 |
2 | アーロン・ジャッジ | 11.69 |
3 | ベーブ・ルース | 11.76 |
4 | バリー・ボンズ | 12.92 |
5 | ジョーイ・ギャロ | 13.36 |
6 | カイル・シュワーバー | 13.69 |
7 | ジム・トーミ | 13.76 |
8 | ジャンカルロ・スタントン | 13.95 |
9 | ラルフ・カイナー | 14.11 |
10 | ハーモン・キルブルー | 14.22 |
順位 | 選手名 | 所属球団 | 本塁打率 | 記録年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | バリー・ボンズ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 6.52 | 2001年 | 左打者記録[注 4] |
2 | マーク・マグワイア | セントルイス・カージナルス | 7.27 | 1998年 | 右打者記録[注 5] |
3 | 8.02 | 1999年 | |||
4 | オークランド・アスレチックス | 8.13 | 1996年 | ア・リーグ記録 | |
5 | バリー・ボンズ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 8.29 | 2004年 | |
6 | ベーブ・ルース | ニューヨーク・ヤンキース | 8.48 | 1920年 | ア・リーグ左打者記録[注 6] |
7 | バリー・ボンズ | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 8.67 | 2003年 | |
8 | 8.76 | 2002年 | |||
9 | ベーブ・ルース | ニューヨーク・ヤンキース | 9.00 | 1927年 | |
10 | サミー・ソーサ | シカゴ・カブス | 9.02 | 2001年 | |
規定打席以上が対象、記録は2023年シーズン終了時点[30] |
被本塁打とは、投手が打者に打たれた本塁打のことを言う。「被弾」と呼ばれる事もある。
順位 | 選手名 | 所属球団 | 記録年 | 被本塁打 | 被本塁打率 | 投球回 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 池谷公二郎 | 広島東洋カープ | 1977年 | 48 | 1.91 | 226 | セ・リーグ記録 |
2 | 金田留広 | 東映フライヤーズ | 1971年 | 42 | 1.41 | 268 | パ・リーグ記録 |
高橋里志 | 広島東洋カープ | 1977年 | 1.33 | 284.2 | |||
井本隆 | 近鉄バファローズ | 1980年 | 1.84 | 205.2 | パ・リーグ記録 | ||
山田久志 | 阪急ブレーブス | 1985年 | 1.70 | 222.1 | |||
6 | 鈴木啓示 | 近鉄バファローズ | 1968年 | 41 | 1.03 | 359 | 左投手記録 |
柳田豊 | 1980年 | 1.75 | 211.1 | ||||
小野和義 | 1986年 | 1.88 | 195.1 | 左投手記録 | |||
9 | 平松政次 | 大洋ホエールズ | 1976年 | 40 | 1.38 | 260.1 | |
10 | 真田重男 | 松竹ロビンス | 1950年 | 39 | 0.89 | 395.2 | |
鈴木啓示 | 近鉄バファローズ | 1971年 | 1.20 | 291.1 | |||
遠藤一彦 | 横浜大洋ホエールズ | 1984年 | 1.27 | 276.2 | |||
山内孝徳 | 南海ホークス | 1986年 | 1.66 | 211.1 |
順位 | 選手名 | 被本塁打 | 被本塁打率 | 投球回 |
---|---|---|---|---|
1 | ジェイミー・モイヤー | 522 | 1.15 | 4074 |
2 | ロビン・ロバーツ | 505 | 0.97 | 4688.2 |
3 | ファーガソン・ジェンキンス | 484 | 0.97 | 4500.2 |
4 | フィル・ニークロ | 482 | 0.80 | 5404 |
5 | ドン・サットン | 472 | 0.80 | 5282.1 |
6 | フランク・タナナ | 448 | 0.96 | 4118.1 |
7 | バートロ・コローン | 439 | 1.14 | 3461.2 |
8 | ウォーレン・スパーン | 434 | 0.74 | 5243.2 |
9 | バート・ブライレブン | 430 | 0.78 | 4970 |
10 | ティム・ウェイクフィールド | 418 | 1.17 | 3226.1 |
順位 | 選手名 | 被本塁打 | 被本塁打率 | 投球回 |
---|---|---|---|---|
11 | スティーブ・カールトン | 414 | 0.71 | 5217.2 |
12 | ランディ・ジョンソン | 411 | 0.89 | 4135.1 |
13 | デビッド・ウェルズ | 407 | 1.07 | 3439 |
14 | ゲイロード・ペリー | 399 | 0.67 | 5350 |
15 | ジム・カート | 395 | 0.78 | 4530.1 |
16 | ジャック・モリス | 389 | 0.92 | 3824 |
17 | チャーリー・ハフ | 383 | 0.91 | 3801.1 |
18 | CC・サバシア | 382 | 0.96 | 3577.1 |
19 | トム・シーバー | 380 | 0.72 | 4783 |
20 | マイク・ムッシーナ | 376 | 0.95 | 3562.2 |
順位 | 選手名 | 所属球団 | 記録年 | 被本塁打 | 被本塁打率 | 投球回 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | バート・ブライレブン | ミネソタ・ツインズ | 1986年 | 50 | 1.67 | 271.2 | |
2 | ホセ・リマ | ヒューストン・アストロズ | 2000年 | 48 | 2.20 | 196.1 | ナ・リーグ記録 |
3 | ロビン・ロバーツ | フィラデルフィア・フィリーズ | 1956年 | 46 | 1.39 | 297.1 | |
バート・ブライレブン | ミネソタ・ツインズ | 1987年 | 1.55 | 267 | |||
ブロンソン・アローヨ | シンシナティ・レッズ | 2011年 | 2.08 | 199 | |||
6 | ジェイミー・モイヤー | シアトル・マリナーズ | 2004年 | 44 | 1.96 | 202 | 左投手記録 |
ランス・リン | シカゴ・ホワイトソックス→ロサンゼルス・ドジャース | 2023年 | 2.16 | 183.2 | |||
8 | ペドロ・ラモス | ワシントン・セネタース | 1957年 | 43 | 1.68 | 231 | |
エリック・ミルトン | フィラデルフィア・フィリーズ | 2004年 | 1.93 | 201 | |||
10 | デニー・マクレーン | デトロイト・タイガース | 1966年 | 42 | 1.43 | 264.1 |
投手によって投球回が違うため、本塁打を打たれやすいかどうかは、被本塁打率(被本塁打数÷投球回×9)で表される。この率が低いほど本塁打を打たれにくい投手となる。この被本塁打率の平均はMLBにおいては1.0ほどである。ただし、本拠地球場の本塁打パークファクターによって変動しやすい。
順位 | 選手名 | 被本塁打率 |
---|---|---|
1 | アルバート・スポルディング | 0.047 |
2 | キャンディ・カミングス | 0.050 |
3 | エド・ウォルシュ | 0.0698 |
4 | ジョージ・ゼットレイン | 0.0703 |
5 | アディ・ジョス | 0.074 |
6 | エディ・プランク | 0.084 |
7 | ディック・マクブライド | 0.087 |
8 | エディ・シーコット | 0.089 |
9 | サイ・ファルケンベルク | 0.0910 |
10 | ビル・ドノバン | 0.0911 |
順位 | 選手名 | 被本塁打率 |
---|---|---|
1 | ジム・デブリン | 0.045 |
2 | レブ・ラッセル | 0.049 |
3 | ジャック・フィースター | 0.0506 |
4 | エド・キリアン | 0.0507 |
5 | フランク・コリドン | 0.052 |
6 | スモーキー・ジョー・ウッド | 0.06 |
7 | テリー・ラーキン | 0.069 |
8 | ベーブ・ルース | 0.074 |
9 | アンディ・コークリー | 0.076 |
10 | ウィリー・ミッチェル | 0.077 |
順位 | 選手名 | 所属球団 | 被本塁打率 | 記録年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | アレン・ソトロン | ブラウンズ→レッドソックス→インディアンス | 0.00 | 1921年 | ア・リーグ記録 |
スリム・ハリス | アスレチックス→レッドソックス | 1926年 | |||
3 | エッパ・リクシー | シンシナティ・レッズ | 0.029 | 1921年 | ナ・リーグ記録、左投手記録 |
4 | サム・ジョーンズ | ボストン・レッドソックス | 0.030 | ||
5 | スタン・コベレスキ | ワシントン・セネタース | 0.04 | 1926年 | |
6 | イーウェル・ブラックウェル | シンシナティ・レッズ | 0.046 | 1946年 | |
7 | ルーブ・メルトン | ブルックリン・ドジャース | 0.048 | 1944年 | |
8 | ベーブ・アダムズ | ピッツバーグ・パイレーツ | 0.0525 | 1922年 | |
9 | ビル・シャーデル | セントルイス・カージナルス | 0.0529 | 1920年 | |
10 | ドルフ・ルケ | シンシナティ・レッズ | 0.06 | 1923年 |
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