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マルコ・ゴンザレス
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マルコ・エリアス・ゴンザレス(Marco Elias Gonzales, 1992年2月16日 - )は、アメリカ合衆国コロラド州フォート・コリンズ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。イタリア系アメリカ人である[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
2010年のMLBドラフト29巡目(全体890位)でコロラド・ロッキーズから指名されたが、ゴンザガ大学へ進学した。
2011年は15試合に登板し、11勝2敗、防御率2.57の成績を残した。また一塁手や左翼手としても起用され、打者では36試合の出場で、打率.291を記録した。
2012年は12試合に先発登板し、8勝2敗、防御率1.55と好投。NCAA・ウェストコースト・カンファレンスの最優秀投手に選出された[2]。打者としても43試合の出場で、打率.325、2本塁打、29打点と活躍した。同年のゴールデンスパイク賞ではセミファイナリストまで残っていた[3]が、ファイナリストには選出されなかった。ジョン・オルルド賞を受賞。
プロ入りとカージナルス時代
2013年のMLBドラフト1巡目(全体19位)でセントルイス・カージナルスから指名され[4]、6月19日に契約[5]。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・カージナルスで4試合に登板後、8月にA+級パームビーチ・カージナルスへ昇格。A+級パームビーチでは4試合に先発登板し、防御率1.62だった。

(2014年9月20日)
2014年はA+級パームビーチで開幕を迎え、6試合に先発登板。2勝2敗、防御率1.43と好投し、5月にAA級スプリングフィールド・カージナルスへ昇格。AA級スプリングフィールドでも7試合の登板で、3勝2敗、防御率2.33と結果を残し、フューチャーズゲームに選出され[6][7]、6月25日にプロ入り2年目でカージナルスとメジャー契約を結んだ[8]。同日のコロラド・ロッキーズ戦で先発起用されメジャーデビュー。5回を7安打、5失点と打たれたが、9点の援護もあり、勝ち負けは付かなかった[9]。その後2試合に登板したが、いずれの試合も敗戦投手となり、7月7日にAAA級メンフィス・レッドバーズへ降格。8月30日にダブルヘッダーで枠が拡大されたため、メジャーへ昇格。同日に行われたシカゴ・カブスとのダブルヘッダー2戦目で登板し、6回を3安打、1失点に抑え、メジャー初勝利を挙げた[10]。8月31日にAAA級メンフィスへ降格した[11]。9月2日に再昇格したが、チームは優勝争いの真っただ中だったこともあり、主にリリーフとして6試合に登板。この年は10試合(先発は5試合)に登板し、4勝2敗、防御率4.15だった。ポストシーズンではロースター入りし、ロサンゼルス・ドジャースとのディビジョンシリーズでは、リリーフとして3試合を無失点に抑え、2勝を記録するなど、チャンピオンシップシリーズ進出に貢献。チャンピオンシップシリーズでも無失点に抑えていたが、1勝2敗で迎えた第4戦目では1点リードの6回裏から登板したものの、1安打、3失点、1四球で救援に失敗し、敗戦投手となった[12]。

(2015年8月11日)
2015年は1試合の先発登板に終わり、2.2イニングで7安打、4失点と炎上したが、敗戦投手にはならなかった。マイナーではA+級パームビーチ、AA級スプリングフィールド、AAA級メンフィスの3ランクで計18試合に先発登板したが、1勝5敗、防御率5.02と勝ち運にも見放され、低調な成績だった。
マリナーズ時代
2017年7月21日にタイラー・オニールとのトレードでシアトル・マリナーズへ移籍した[14]。
2019年から背番号7に変更となった。アスレチックスと東京で開催された日本開幕戦で自身初の開幕投手を務めた。
パイレーツ時代
2023年12月3日にジャクソン・カワー、コール・フィリップスとのトレードで、ジャレッド・ケルニック、エバン・ホワイト、金銭と共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[17]。その後、5日に後日発表選手とのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[18]。
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詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
- 56(2014年 - 2015年、2017年 - 同年途中)
- 32(2017年途中 - 2018年)
- 7(2019年 - 2023年)
- 27(2024年 - )
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脚注
関連項目
外部リンク
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