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フィル・ビックフォード
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フィリップ・ロジャー・ビックフォード(Phillip Roger Bickford, 1995年7月10日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ベンチュラ郡ベンチュラ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシカゴ・カブス傘下所属。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
2013年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でトロント・ブルージェイズから指名されたが、この時は契約せずにカリフォルニア州立大学フラトン校へ進学した。
プロ入りとジャイアンツ傘下時代
サザン・ネバダ大学へ転校後の2015年、MLBドラフト1巡目(全体18位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ジャイアンツでプロデビュー。10試合に先発登板して0勝1敗、防御率2.01、32奪三振を記録した。
2016年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツとA+級サンノゼ・ジャイアンツでプレーした。
ブルワーズ時代
2016年8月1日にウィル・スミスとのトレードで、アンドリュー・スザックと共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[1]。移籍後は傘下のA+級ブレバード・カウンティ・マナティーズへ配属され、最終的に移籍前を含めた3球団合計で23試合(先発22試合)に登板して7勝7敗、防御率2.93、135奪三振を記録した。
2017年はルーキー級アリゾナリーグ・ブルワーズでプレーし、6試合(先発5試合)に登板して1勝0敗、防御率2.12、16奪三振を記録した。
2018年はA+級カロライナ・マドキャッツ[2]でプレーし、21試合に登板して防御率4.67、41奪三振を記録した。
2019年もA+級カロライナでプレーし、20試合に登板して3勝0敗1セーブ、防御率2.48、53奪三振を記録した。
2020年9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビューしたが、1回を4失点と滅多打ちに遭った[4]。この年メジャーでは前述した1試合のみの登板だった。
ドジャース時代
2021年5月3日にウェイバー公示を経てロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[6]。移籍当初は傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースに配属されていたが、5月23日のメジャー昇格以降は右のリリーフに定着して、最終的に57試合に登板して4勝2敗1セーブ、防御率2.81、59奪三振を記録した(移籍前に登板の1試合も含む)。
2022年は60試合に登板し、2勝1敗で防御率4.72という成績であった。
メッツ時代
2023年8月1日に金銭トレードでアダム・コラレックと共にニューヨーク・メッツへ移籍した[8]。移籍後は25試合に登板し、3勝2敗1セーブ1ホールド、防御率4.62を記録した。
ヤンキース時代
2024年4月2日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[11]。6月21日にメジャー契約を結んでアクティブロースター入りした[12]。レギュラーシーズン終了後の10月1日にFAとなった。
カブス傘下時代
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投球スタイル
球種 | 割合 | 平均球速 | 最高球速 | ||
% | mph | km/h | mph | km/h | |
フォーシーム | 64.2 | 93.9 | 151.1 | 96.8 | 155.8 |
スライダー | 35.3 | 84.0 | 135.2 | 87.5 | 140.8 |
チェンジアップ | 0.4 | 84.9 | 136.6 | 89.4 | 143.9 |
シンカー | 0.1 | 92.3 | 148.5 | 92.3 | 148.5 |
最速96.8mph(155.8km/h)、平均93.9mph(約151.1km/h)のフォーシームとスライダーが投球のほとんどを占める。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
MLBポストシーズン投手成績
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
MLBポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 32(2020年 - 2021年4月27日)
- 52(2021年5月23日 - 2023年7月28日)
- 50(2021年8月2日 - 同年終了)
- 53(2024年)
脚注
関連項目
外部リンク
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