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日本の宮城県黒川郡大衡村にある自動車製造メーカー ウィキペディアから
トヨタ自動車東日本株式会社(とよたじどうしゃひがしにほん、TOYOTA MOTOR EAST JAPAN, INC.)は、宮城県黒川郡大衡村に本社を置く自動車製造メーカーである[2]。トヨタ自動車の完全子会社であり、トヨタグループ13社のひとつ。略称「TMEJ」。
本社正門(2015年1月) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | トヨタ東日本、TMEJ |
本社所在地 |
日本 〒981-3609 宮城県黒川郡大衡村中央平1番地 |
設立 |
1946年(昭和21年)4月25日 (關東電氣自動車製造株式會社) |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 6021001040127 |
事業内容 | トヨタ車の企画・研究開発・生産 |
代表者 |
宮内一公(代表取締役会長) 石川洋之(代表取締役社長) |
資本金 | 68億5000万円 |
売上高 |
8,583億2,300万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
111億7,400万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
126億7,700万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
68億4,400万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
998億1,500万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
2,372億7,500万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 約 7,200 人 |
外部リンク | https://www.toyota-ej.co.jp/index_top.html |
トヨタ自動車東日本は、2012年(平成24年)7月に関東自動車工業・セントラル自動車・トヨタ自動車東北の3社を統合して誕生したトヨタグループの小型車専門製造会社である[2] [3]。本社所在地は、旧セントラル自動車本社が置かれていた宮城県黒川郡大衡村[4] [5]。
東北を中心に地域一体となったものづくりを介し、コンパクトカーを製造してトヨタグループのグローバル戦略の一翼を担うことを目指す[2] [6]。2015年(平成27年)7月には、従来、ダイハツ工業に生産を委託していたシエンタを、世代交代を機に宮城大衡工場に移管生産させたほか、従来同工場で生産されてきた3代目カローラフィールダー(現・カローラフィールダーEX)は一時的に岩手工場に移管された[7] [8](2017年より宮城大衡工場へ再移管)。ただし、現行モデルとなるトヨタ教習車を含む2代目カローラアクシオ(現・カローラアクシオEX)は創業時から宮城大衡工場で長期に渡って生産されている。
2017年(平成29年)まで一貫生産されていたコンフォート・クラウンコンフォート・XS10系クラウンセダン、ならびにその命脈を受け継ぎ、同年から生産を開始したJPN TAXI[注釈 1]はいずれも東富士工場製造車両であった。
2018年(平成30年)7月20日に、東富士工場を2020年(令和2年)12月までに閉鎖することが発表された[注釈 2]この時点において東富士工場で生産されている車種のポルテとスペイドが同月10日を以って生産終了[9]となり、JPN TAXIは宮城大衡工場へ、センチュリーはトヨタ自動車元町工場へそれぞれ移管された[10] [11] [12] [13] [14]。
以下、事業所と所在地[18]。
トヨタ自動車東日本の展示施設が宮城・岩手の2か所にあり、見学は宮城は予約不要、岩手は予約制となっている。
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