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ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-
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『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』(ツバサ レザヴォア クロニクル)は、『週刊少年マガジン』にて2003年から2009年まで連載されたCLAMPによる漫画作品である。続編である『ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編』についてはそちらを参照のこと。2021年8月時点で累計発行部数は2000万部を記録している[1]。
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概要
「サクラの記憶の羽根」を求め、様々な異世界を冒険する冒険活劇。スター・システムとハイパーリンクを採用、他のCLAMP作品から様々なキャラクターが多数登場しており、『XXXHOLiC』とは所々話が繋がっている。旅の余談や羽根とは関係のない世界を描いた番外編『ツバサ-語られなかった世界-』が本誌および関連雑誌に何度か掲載された。
異世界はバラエティーに富んだパラレルワールドであり、世界間を移動できない登場人物の役割が世界によって異なるのが特徴である。いわゆる「多重世界」[2]であり、侑子の世界にいるさくら&小狼と本作のさくら&小狼の魂は同じである。ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-の登場人物では、そのように魂を同じくする者同士の関係を「異世界の同一人物」「同じだけれど違う人」と表現している。
ビィートレインの制作によるテレビアニメ『ツバサ・クロニクル』[3]はNHK教育テレビで2005年4月9日から2005年10月15日まで第1シリーズが、2006年4月29日から2006年11月4日まで第2シリーズが放送された。また、2005年8月20日には、Production I.Gの制作、松竹の配給による『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』[4]が公開された。他にProduction I.Gの制作によるオリジナルアニメーションDVD作品として、本作の東京編を原作とした『ツバサ TOKYO REVELATIONS』が、第21巻&第22巻&第23巻の初回限定版として発売された。さらに、その第二弾『ツバサ 春雷記』が第26巻&第27巻の初回限定版として発売された。
reservoir(仏→英)は、(主に液体を)貯蔵・保管する場所や物を意味する。chronicle(英)は、起きた事柄を記録したものを意味する。
2014年8月20日に講談社より出版・発売された「マガジンSPECIAL No.9」から、『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の続編にあたる作品『ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編』が連載開始された。この作品は『XXXHOLiC』の続編である『XXXHOLiC・戻』第3巻から物語が繋がる形で連載が始まった。詳しくは『ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編』を参照。
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あらすじ
要約
視点
考古学者の卵・小狼と玖楼国の姫・サクラは幼馴染。2人は身分に関係なく、互いに惹かれ合っていた。ある日、サクラに秘められた力を手に入れようとする飛王・リードの陰謀により、サクラの記憶は無数の羽根と化して異世界へ飛び散る。瀕死に陥ったサクラを救い記憶を取り戻すには、飛び散った羽根をサクラの体に戻すしかない。しかし異世界へ移動する力を何度も使えるのは、唯一、異世界にいる次元の魔女と呼ばれる人物のみだった。
玖楼国の神官・雪兎により次元の魔女(『XXXHOLiC』の壱原侑子)の元へ送られた小狼は、知世姫によって日本国から送られた忍者・黒鋼、自ら次元移動魔術を使ってセレス国からやってきた魔術師・ファイ・D・フローライト(通称:ファイ)と出会う。2人もそれぞれの事情により何度も次元を渡る力を必要としていた。次元を渡る力を得る対価は、3人でひとつの手段を共有し一緒に旅すること、それぞれの最も大切なものを渡すことだった。3人は条件をのみ、それぞれ最も大切なものを次元の魔女へ対価として支払う。黒鋼は破魔刀「銀竜」、ファイは魔力を抑える刺青、そして小狼はサクラとの関係性(サクラの記憶の中にある、小狼との記憶)。こうして異世界を渡り歩く能力を持つ生物モコナ=ソエル=モドキ(通称:モコナ)を得た一行は、それぞれの願いを叶えるために、異世界を渡る過酷な旅を始めることになる。
4人と1モコナが訪れた最初の国・阪神共和国で小狼が目覚めたとき、ファイはサクラの記憶の羽根が小狼に引っかかっていたことに気づき、すぐにサクラの身体の中に戻し、サクラは一命をとりとめた。サクラの記憶の羽根から魔力が放たれていることに気が付いたモコナは、サクラの記憶の羽根が訪れた世界にあるかどうかわかるかもしれないこと、そして最初の国・阪神共和国にサクラの羽根があることを感じ取った。小狼たち一行は、サクラの記憶の羽根を取り戻すべく、旅を始めるのであった。
モコナの能力で一行が訪れた異世界はどこも、サクラの記憶の羽根の持つ強大な魔力によって何らかの異変が起きていた。ある世界では領主が羽根の力で人々を支配し、別の世界では羽根の力が人助けのために使われ、また別の世界では貴重なエネルギーとして争奪の的になっていた。それらの難題を一行は解決し、次々と羽根を取り戻していく。
次々に明らかになっていく小狼・サクラ・黒鋼・ファイの過去や正体、もう一人の『小狼』『サクラ』の存在、四月一日君尋(『XXXHOLiC』)との関係、飛王・リードの思惑と次元の魔女の想い、クロウ・リードの存在。
多くの異世界にサクラの記憶の羽根を飛び散らせ、多くの異世界に異変を起こし、様々な世界を旅させ記憶させたサクラの「次元を超える力を持った身体」を手に入れ、一行に様々な異世界を旅させて「世界の理」を崩し、この世で絶対的に変わることのない「死者は蘇らない」という理を覆すことこそ、飛王・リードの目的であった。
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登場キャラクター
![]() | 記事の体系性を保持するため、 |
書誌情報
要約
視点
日本国内での発売
単行本は28巻で完結。通常版と、扉絵、カバー、紙の材質などが通常版とは異なる豪華版の2種類が、いずれも講談社より発売されている。なお、第21巻、第22巻、第23巻、第26巻、第27巻はオリジナルアニメを収録したDVDをセットにした初回限定版[5]が併せて発売された(オリジナルアニメに関してはオリジナルアニメーションDVDの項を参照)。
単行本
- CLAMP 『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』 講談社〈講談社コミックス〉、全28巻
- 「守って見せる。愛するキミを。」2003年8月10日発売[6]、ISBN 4-06-363277-6
- 「豪華版」同日発売[7]、ISBN 4-06-364522-3
- 「キミのために、強くなる。」2003年10月16日発売[8]、ISBN 4-06-363306-3
- 「豪華版」2003年10月17日発売[9]、ISBN 4-06-364530-4
- 「おれはキミを、わすれない。」2003年12月16日発売[10]、ISBN 4-06-363322-5
- 「豪華版」2003年12月17日発売[11]、ISBN 4-06-364536-3
- 「キミといる未来のために。」2004年2月15日発売[12]、ISBN 4-06-363338-1
- 「豪華版」同日発売[13]、ISBN 4-06-364550-9
- 「君を照らす光が欲しい。」2004年4月15日発売[14]、ISBN 4-06-363363-2
- 「豪華版」2004年4月16日発売[15]、ISBN 4-06-364561-4
- 「ゆずれない想いがある。」2004年6月16日発売[16]、ISBN 4-06-363393-4
- 「豪華版」2004年6月17日発売[17]、ISBN 4-06-364576-2
- 「二人なら、どこへでも行ける。」2004年8月13日発売[18]、ISBN 4-06-363416-7
- 「豪華版」2004年8月14日発売[19]、ISBN 4-06-364590-8
- 「恐れるものは 何もない!」2004年11月16日発売[20]、ISBN 4-06-363452-3
- 「豪華版」2004年11月17日発売[21]、ISBN 4-06-364606-8
- 「この想いだけが 生きる証―」2005年2月16日発売[22]、ISBN 4-06-363485-X
- 「豪華版」2005年2月17日発売[23]、ISBN 4-06-364626-2
- 「キミだけが、世界の全て―。」2005年5月15日発売[24]、ISBN 4-06-363530-9
- 「豪華版」同日発売[25]、ISBN 4-06-364636-X
- 「曇らせはしない、その笑顔だけは」2005年8月13日発売[26]、ISBN 4-06-363563-5
- 「豪華版」2005年8月14日発売[27]、ISBN 4-06-364640-8
- 「生きる事に、背を向けるな。」2005年10月15日発売[28]、ISBN 4-06-363586-4
- 「豪華版」2005年10月16日発売[29]、ISBN 4-06-364649-1
- 「忘れ得ぬ、出会いがある」2006年2月15日発売[30]、ISBN 4-06-363620-8
- 「豪華版」2006年2月16日発売[31]、ISBN 4-06-364656-4
- 「熱き想い、我が力となれ!」2006年4月17日発売[32]、ISBN 4-06-363655-0
- 「豪華版」2006年4月16日発売[33]、ISBN 4-06-364659-9
- 「走れ!前だけを見て!!」2006年7月14日発売[34]、ISBN 4-06-363691-7
- 「豪華版」同日発売[35]、ISBN 4-06-364662-9
- 「戦おう、己の全てを賭けて。」2006年9月15日発売[36]、ISBN 4-06-363716-6
- 「豪華版」同日発売[37]、ISBN 4-06-364667-X
- 「いつか必ず、巡り会える。」2006年11月17日発売[38]、ISBN 4-06-363744-1
- 「豪華版」同日発売[39]、ISBN 4-06-364677-7
- 「立ち上げれ。もう一度だけ」2007年3月16日発売[40]、ISBN 978-4-06-363790-8
- 「豪華版」同日発売[41]、ISBN 978-4-06-364680-1
- 「孤独という名の、鎖を砕け!」2007年6月15日発売[42]、ISBN 978-4-06-363837-0
- 「豪華版」同日発売[43]、ISBN 978-4-06-364696-2
- 「友を、己を、信じ続けろ!」2007年8月17日発売[44]、ISBN 978-4-06-363864-6
- 「豪華版」同日発売[45]、ISBN 978-4-06-364701-3
- 「その絆が、力を呼ぶ!」2007年11月16日発売[46]、ISBN 978-4-06-363877-6
- 「豪華版」2007年11月16日発売[47]、ISBN 978-4-06-364705-1
- 「初回限定版」2007年11月14日発売[48]、ISBN 978-4-06-936540-9
- 「真の己を、貫くために!」2008年1月17日発売[49]、ISBN 978-406-363878-3
- 「豪華版」2008年1月17日発売[50]、ISBN 978-4-06-364711-2
- 「初回限定版」2008年1月11日発売[51]、ISBN 978-4-06-936541-6
- 「行こう、一番大事な人の元へ」2008年3月17日発売[52]、ISBN 978-4-06-363879-0
- 「豪華版」2008年3月16日発売[53]、ISBN 978-4-06-364712-9
- 「初回限定版」2008年3月13日発売[54]、ISBN 978-4-06-936542-3
- 「行こう、君の声がする世界に」2008年7月17日発売[55]、ISBN 978-4-06-384008-7
- 「豪華版」同日発売[56]、ISBN 978-4-06-364721-1
- 「その絆こそ、最強の力!」2008年11月17日発売[57]、ISBN 978-4-06-384060-5
- 「豪華版」2008年11月16日発売[58]、ISBN 978-4-06-364738-9
- 「離れていても、想いは一つ―」2009年3月17日発売[59]、ISBN 978-4-06-384108-4
- 「豪華版」2009年3月15日発売[60]、ISBN 978-4-06-364753-2
- 「初回限定版」、ISBN 978-4-06-937288-9
- 「愛する者達、全てのために。」2009年5月15日発売[61]、ISBN 978-4-06-384134-3
- 「豪華版」同日発売[62]、ISBN 978-4-06-364760-0
- 「初回限定版」、ISBN 978-4-06-937289-6
- 「次の世界へ 歩き出せ!」2009年11月17日発売[63]、ISBN 978-4-06-384206-7
- 「豪華版」2009年11月15日発売[64]、 ISBN 978-4-06-364797-6
- 「守って見せる。愛するキミを。」2003年8月10日発売[6]、ISBN 4-06-363277-6
ガイドブック
- 『ツバサ CARACTere GuiDE』2005年4月15日発売[65]、ISBN 4-06-372001-2
- 『ツバサ CARACTere GuiDE 2』2006年10月17日発売[66]、ISBN 4-06-372216-3
- 『ツバサ CARACTere CHRoNiCLE』2016年12月2日発売[67]、ISBN 978-4-06-393128-0
- 『ツバサ SToRy CHRoNiCLE』2016年12月31日発売[68]、ISBN 978-4-06-393130-3
ファンブック
- 『TV ANIMATION ツバサ・クロニクル OFFICIAL FANBOOK』2005年5月17日発売[69]、ISBN 4-06-372011-X
- 『TV ANIMATION ツバサ・クロニクル BEST SELECTION』2005年5月17日発売[70]、ISBN 4-06-372138-8
- 『TV ANIMATION ツバサ・クロニクル 2nd SEASON OFFICIAL FANBOOK』2006年6月16日発売[71]、ISBN 4-06-372161-2
原画集
- 『ツバサ原画集-ALBuM De REProDUCTioNS-』2007年4月18日[72]、ISBN 978-4-06-364686-3
- 『ツバサ原画集-ALBuM De REProDUCTioNS-2』2009年11月15日[73]、ISBN 978-4-06-364798-3
- 『ツバサ ILLuSTRaTION CHRoNiCLE』2016年12月2日[74]、ISBN 978-4-06-393129-7
海外での発売
本作は英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・韓国語などの諸外国語に翻訳され、世界各国で発売されている。
- 海外での出版社
- アメリカ合衆国:デル・レイ(Del Rey Manga)
- カナダ:英語版- デル・レイ(Del Rey Manga)/フランス語版- ピカ・エディション(PiKa Édition)
- メキシコ:エディトーリアル・ビド(Editorial Vid)
- 韓国:鶴山文化社(HAKSAN Publishing)
- 台湾:東立出版社(豪華版も刊行)
- 香港:東立出版社(豪華版も刊行)
- シンガポール:チャン・イー(Chuang Yi/創芸)(英語版と中国語版を刊行。)
- タイ:ウィブーンキッド・パブリッシング(Vibulkij Publishing)
- マレーシア:アレナ・コミック(Arena Komik)
- インドネシア:エレックス・メディア(Elex Media Komputindo)
- イギリス:ランダムハウス(Random House)(タノシミ(Tanoshimi)というレーベルで発売)
- アイルランド:ランダムハウス(Random House)(タノシミ(Tanoshimi)というレーベルで発売)
- フランス:ピカ・エディション(PiKa Édition)
- イタリア:スター・コミックス(Star Comics)
- スペイン:ノルマ・エディトーリアル(Norma Editorial)
- ドイツ:エグモント(Egmont Manga & Anime)
- ポルトガル:JBC出版社(Editora JBC)
- ブラジル:JBC出版社(Editora JBC)
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テレビアニメ
要約
視点
『ツバサ・クロニクル』のタイトルで、NHK教育テレビで2005年4月9日から同年10月15日まで第1シリーズを、2006年4月29日から同年11月4日まで第2シリーズが放送された。スターシステムにより登場のキャラクターは基本的に声優が原典から変更されている[75]。結末は原作とは異なり、飲酒や賭博のシーンもない。全52話。地上デジタル放送では16:9、地上アナログ放送ではクリッピングされた4:3で放送された。
2007年5月5日の第2シリーズ再放送終了をもって放送を終了したが、「東京編」と「日本国編」がオリジナルアニメーションDVD化されている。詳細はオリジナルアニメーションDVDの項を参照。
音楽は梶浦由記が担当。本作で使用された楽曲の中には、同じくNHKの『歴史秘話ヒストリア』で使用されているものもある(『Hear Our Prayer』など)。
スタッフ
主題歌
各話リスト
放送局
関連商品
- CD
- オリジナルサウンドトラック「Future Soundscape I」<2005年7月6日/VICL-61661(通常盤)VIZL-137(限定盤)>
- オリジナルサウンドトラック「Future Soundscape II」<2005年9月22日/VICL-61662(通常盤)VIZL-145(限定盤)>
- オリジナルサウンドトラック「Future Soundscape III」<2006年7月5日/VICL-61966(通常盤)VIZL-189(限定盤)>
- オリジナルサウンドトラック「Future Soundscape IV」<2006年9月21日/VICL-62084(通常盤)VIZL-203(限定盤)>
- ドラマ&キャラソンアルバム「王宮のマチネ Chapter1 〜水上都市コラル〜」<2005年12月16日/VICL-61794>
- ドラマ&キャラソンアルバム「王宮のマチネ Chapter2 〜ありえないゴール〜」<2006年2月1日/VICL-61851>
- ドラマ&キャラソンアルバム「王宮のマチネ Chapter3 〜言えないセリフ〜」<2006年3月24日/VICL-61897>
- ベスト・ボーカル・コレクション<2006年12月20日/VICL-62166>
- 全てビクターエンタテインメントより発売。 曲目などの詳細はVictor Animation Network【m-serve】 DISCOGRAPHY ツバサ・クロニクルを参照。
- DVD
全てバンダイビジュアルより発売。
- 書籍
- 「TV ANIMATION ツバサ・クロニクル OFFICIAL FANBOOK」(ISBN 978-4-06-372011-2、2005年5月17日)
- 「TV ANIMATION ツバサ・クロニクル BEST SELECTION」(ISBN 978-4-06-372138-6、2006年4月17日)
- 「TV ANIMATION ツバサ・クロニクル 2nd SEASON OFFICIAL FANBOOK」(ISBN 978-4-06-372161-4、2006年6月16日)
全て講談社より発売。
- ゲーム
- →詳細は「ツバサクロニクル (ゲーム)」を参照
- 全てアリカより発売。アニメの世界を主人公サイドから追体験するゲームである。戦闘パートが存在し、カードで戦略を決定する。選択や戦闘次第でアニメ版と異なる展開に変化する事もある。
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映画
『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』のタイトルで2005年8月20日に公開された。『劇場版xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』と同時上映。後に単品でDVD化され、レンタル版も存在する。
物語は劇場版だけの完全オリジナルである[76]。
劇場版のコンセプトは「シンプルであること」[76]。悪役は悪役らしく描き、悪を倒して国に平和がやってくるというコンセプトである[76]。衣装は沖縄の民族衣装をイメージしており、味方は朱色、敵は青色と分けている[76]。
スタッフ(映画)
主題歌(映画)
関連商品(映画)
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オリジナルアニメーションDVD
ツバサ TOKYO REVELATIONS
単行本第21巻、第22巻、第23巻の初回限定版に同梱されて発売された「東京編」のオリジナルアニメーションDVD(略称・OAD)。
「Revelations」は英語で「黙示録」「秘密の暴露」「意外な新事実」の意味。
登場人物のキャストや一部のBGMはテレビアニメ版と同じであるが、制作はProduction I.Gが担当している。内容は東京編のみで、テレビアニメ版とは繋がっていない(※『X』の世界)。舞台となる世界についてはツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-の登場人物#東京(砂の国)を参照。
- スタッフ(OAD 1)
- 美術設定 - 藤瀬智康
- 美術 - 美峰
- 撮影監督 - 田中宏侍
- 3D監督 - 遠藤誠
- 音楽 - 梶浦由記
- 音響監督 - 三間雅文
- 音響制作 - テクノサウンド
- アニメーション制作 - Production I.G
ツバサ 春雷記
第26巻と第27巻の初回限定版に同梱されて発売された前後編OAD。副題は"春雷記(しゅんらいき)"。
アニメーション製作はProduction I.G。
- スタッフ(OAD 2)
- 3D監督 - 遠藤誠
- 特殊効果 - 村上正博
- 編集 - 植松淳一
- 音楽 - 梶浦由記
- 音響監督 - 三間雅文
- 音楽プロデューサー - 福田正夫、野崎圭一
- プロデューサー - 松下卓也、菅原喜一郎
- アニメーションプロデューサー - 黒木るい
- アニメーション制作 - PRODUCTION I.G
- 製作 - 講談社
- 主題歌(OAD 2)
- オープニングテーマ「SONIC BOOM」
- 作詞 - 坂本真綾 / 作曲・編曲 - 市川裕一 / 歌 - 坂本真綾
- エンディングテーマ「記憶の森」
- 作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌・演奏 - FictionJunction
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ドラマCD
脚注
外部リンク
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