スタジアム・オーストラリア
オーストラリアの競技場 ウィキペディアから
オーストラリアの競技場 ウィキペディアから
スタジアム・オーストラリア(英: Stadium Australia)は、オーストラリアのシドニー西部近郊のシドニー・オリンピック・パークにある競技場。アコーホテルズが命名権を取得していることから、アコー・スタジアム(Accor Stadium)の呼称が一般に用いられている。他にも、「オリンピック・スタジアム」、以前の命名権からテルストラ・スタジアム(Telstra Stadium)、スタジアムがホームブッシュにあることから「ホームブッシュ・スタジアム」などと呼ばれることもある。
スタジアム・オーストラリア アコー・スタジアム | |
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施設情報 | |
所在地 |
オーストラリア シドニー・オリンピック公園 |
位置 | 南緯33度50分50秒 東経151度03分48秒 |
起工 | 1996年9月 |
開場 | 1999年3月6日 |
所有者 | Stadium Australia Group |
運用者 | Stadium Australia Group |
グラウンド | 天然芝 |
大型映像装置 | パナソニック製アストロビジョン |
建設費 | 6億9000万豪ドル[1] |
設計者 | Bligh Lobb Sports Architects(現POPULOUS) |
ウェブサイト |
www |
旧称 | |
テルストラ・スタジアム | |
使用チーム、大会 | |
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収容人員 | |
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2000年シドニーオリンピック開催のために6億9000万豪ドルをかけ建築され、大会期間中メイン会場として使用された。現在は陸上トラックのない球技場で、サッカー、ラグビー、クリケット、オーストラリアンフットボールなどのスポーツイベントで使用されている。
シドニーオリンピック開催のために建築され、1999年3月6日にスタジアム・オーストラリアとして開場。こけら落としとしてナショナルラグビーリーグの試合がダブルヘッダーで行われ、10万人以上の観客を集めた。
当時は110,000人[2]収容の陸上競技場であったが、オリンピック後の2001年からラグビーワールドカップの2003年までの数年にかけて、陸上トラックおよび一部座席の撤去、可動式スタンドの設置、両サイドの屋根の取り付けなどの改修が行われた。収容人数も83,500人へと縮小されている。
可動式スタンドの設置は、長方形のグラウンドで行うスポーツと、楕円形のグラウンドで行うスポーツの両方に対応するためで、クリケットやオーストラリアンフットボールなどを行う場合は、可動スタンドを奥に収容して、グランドを楕円形に広げることによって競技ができるようになっている。
2019年のNRLグランドファイナル(GF)を最後に開閉式屋根を取り付けるなどの大規模改修に着手のはずだった。しかし新型コロナウイルス感染症の世界的流行で改修を断念[3]。
命名権は開場当初は使用されていなかったが、2002年に通信会社のテルストラが購入し、テルストラ・スタジアムの呼称が2007年まで使用された。その後、ANZ銀行が年間450万豪ドルの7年契約で購入し、2008年より現在のANZスタジアムの名が使われている。ANZとの契約は延長されることが決まり、少なくとも2017年いっぱいまでは現在の名が使われることになった。
2021年11月、アコーが命名権を取得[4]
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