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フィリピンのプロボクサー ウィキペディアから
ジョンリル・カシメロ(John Riel Casimero、1989年2月13日 - )は、フィリピンのプロボクサー。元WBO世界ライトフライ級暫定王者。元IBF世界ライトフライ級王者。元IBF世界フライ級王者。元WBO世界バンタム級王者。世界3階級制覇王者。
2007年6月3日、プロデビュー。4回判定勝ち。
2008年8月23日、ロデル・クイラトンとフィリピンPBFフライ級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。同王座は1度も防衛することなく返上した。
2008年10月3日、リエンペット・ソー・ウィラポンとWBOアジア太平洋ライトフライ級王座決定戦を行い、5回1分2秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2009年5月28日、アーデン・ディアレと対戦し、8回1分42秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2009年12月19日、ニカラグアのマナグアのエスタディオ・ナシオナルで元WBA世界ライトフライ級暫定王者セサール・カンチラとWBO世界ライトフライ級暫定王座決定戦を行い、判定では(3者共に94-95)僅差でリードされていたが、11回1分40秒逆転TKO勝ちを収め、王座獲得に成功した[1]。
2010年7月24日、メキシコのシナロア州ロスモチスのポリデポルティーボ・センテナリオでラモン・ガルシアと対戦し、初黒星となる12回1-2(115-113、2者が113-115)の僅差判定負けを喫し、初防衛に失敗し王座から陥落した。
2011年3月26日、南アフリカ共和国のハウテン州ヨハネスブルグのナスレック・インドア・アリーナでIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネと対戦。ムザラネの右フック一撃でレフェリーストップがかかり自身初のKO負けとなる5回1分50秒TKO負けを喫し、2階級制覇に失敗した。
2012年2月10日、アルゼンチンのブエノスアイレス州マル・デル・プラタのクルブ・アトレティコ・オンセ・ウニドスで元IBF世界ライトフライ級王者ルイス・アルベルト・ラサルテとIBF世界ライトフライ級暫定王座決定戦を行い、ダウンの奪い合いになり、10回1分9秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。
2012年7月31日、長期休養中のIBF世界ライトフライ級正規王者ウリセス・ソリスの復帰の目処が立たないことからソリスが王座を剥奪され、カシメロが暫定王者から正規王者になった。
2012年8月4日、メキシコのシナロア州マサトランのセントロ・デ・コンベンシオネスでペドロ・ゲバラと対戦し、12回2-1(116-111、114-113、113-114)の判定勝ちを収め、初防衛に成功した。
2013年3月16日、パナマのパナマシティにあるメガポリス・コンベンションセンターにて、ルイス・アルベルト・リオスと指名試合を行い、3-0の判定勝ちで2度目の防衛に成功した。
2013年10月26日、マカティのマカティ・コロシアムにて、フェリペ・サルゲロと対戦し、11回1分34秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[3]。
2014年5月3日、セブ市のウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノでIBF世界ライトフライ級13位のマウリシオ・フェンテスと対戦したが、前日計量で5.25ポンド(2.4キロ)の計量オーバーとなり、体重超過で王座を剥奪された。フェンテスが勝った場合のみ王座獲得となる条件で試合が行われたが、カシメロが3度のダウンを奪う初回2分59秒KO勝ちとなったため王座は空位となった[4]。
2014年12月13日、メキシコのヌエボ・レオン州ペスケリアでIBF世界フライ級4位のアルマンド・サントスとIBF世界フライ級挑戦者決定戦を行い、2回24秒TKO勝ちを収めアムナット・ルエンロンへの挑戦権を獲得した[5]。
2015年6月7日、タイのバンコクのインドア・スタジアム・フアマークでIBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロンと対戦し、12回0-3(110-116、110-115、112-113)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した[6]。
試合後IBFがカシメロの抗議でアムナット対カシメロ戦のスコアカードの再点検を実施。レフェリーの不手際が発覚したため、レフェリーを務めたラリー・ドンガットに対してIBF公認レフェリー資格剥奪の処分を下し、アムナットとカシメロに対し再戦指令を出した。
2016年5月25日、北京の北京国家体育場内ダイヤモンド・スタジアムでIBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロンと再戦し、アムナットにペースを握られたかに思われたが、4回に2度ダウンを奪い4回2分10秒逆転KO勝ちを収め、2階級制覇を達成した[7][8]。前日計量は異例の万里の長城で行われ、一時アムナットとカシメロがあわや計量失格になるところだったが[9]、結局プロモーションでの撮影だったことが判明。その後北京の年次総会会場近くのホテルに戻りアムナットとカシメロがリミットでパスをして事なきを得た[10]。
2016年9月10日、ロンドンのO2アリーナでゲンナジー・ゴロフキンVSケル・ブルックの前座でIBF世界フライ級14位のWBCインターナショナルフライ級シルバー王者チャーリー・エドワーズと対戦し10回にダウンを奪い、再開後に連打を浴びせてレフェリーがストップ。10回57秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[11]。
2017年9月16日、セブ市のウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノでIBF世界スーパーフライ級8位のジョナス・スルタンとIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を行い、12回0-3(111-117、112-116、113-115)の判定負けを喫しヘルウィン・アンカハスへの挑戦権獲得に失敗した[14][15]。
2019年4月20日、ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークにてダニー・ガルシアVSエイドリアン・グラナドスの前座でリカルド・エスピノサとWBO世界バンタム級暫定王座決定戦で対戦し、12回KO勝ち。王座獲得に成功して3階級制覇を達成した[16]。
2019年8月24日、マニラのメトロマニラでセサール・ラミレスと対戦し、10回2分23秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[17]。
2019年11月30日、バーミンガムのバークレイカード・アリーナでWBO世界バンタム級正規王者ゾラニ・テテと団体内王座統一戦を行い、3回2分14秒TKO勝ちを収め正規王座の獲得による王座統一に成功した[18][19]。
2020年1月31日、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が日本で会見し、4月25日にラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターでカシメロと三団体王座統一戦を行うことを正式発表した[20]。この会見にビザが下りず参加できなかったカシメロも、2月5日にフィリピンで対戦発表の会見を行った。しかし、3月17日に井上との三団体王座統一戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期されると発表された。
2020年9月26日、コネチカット州のモヒガン・サン・カジノでWBO世界バンタム級11位のデューク・ミカーと対戦し、3回TKO勝ちで3度目の防衛に成功した[21]。
2021年4月15日、プレミア・ボクシング・チャンピオンズとShowtimeが、WBA世界バンタム級レギュラー王者ギレルモ・リゴンドウとWBO世界バンタム級王者ジョンリル・カシメロが8月14日に対戦することを発表した[22]。2021年6月19日、ヴァージン・シアターで行われたWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥対マイケル・ダスマリナスの試合をリングサイドで観戦、試合を中継したWOWOWのインタビューで井上との対戦を熱望し、また8月14日の対戦相手がリゴンドウからWBC王者ノニト・ドネアに変更になったことを明らかにした[23][24]。しかし、その発表からわずか6日後の26日にドネア陣営が、カシメロ陣営がVADA(ボランティア・アンチドーピング協会)への書類提出が5日間遅れた事(ただしこれはあくまでドネア陣営の主張であり、VADAは6月25日にカシメロ陣営に正式に連絡を取って、翌26日の午後早くにはカシメロ陣営から登録書類を受け取り、その数時間後には検査プログラムに登録が完了(契約の登録期限は6月27日まで)したと確認している[25][26])や、ドネアのマネジャーでもあるレイチェル夫人への無礼な態度を問題視し統一戦をキャンセルすると発表、このため当初の予定通りリゴンドウ対カシメロが行われることになった[27][26]。
2021年8月14日、米カリフォルニア州カーソンにてWBA世界バンタム級レギュラー王者ギレルモ・リゴンドウと対戦し、12回2-1(116-112、117-111、113-115)の判定勝ちで4度目の防衛に成功した[28]。この試合はWBOが最上位になるWBAスーパー王者しか認めていないため統一戦として認めず[29]、カシメロのWBO王座のみを懸けて行われ、またWBAはリングに上がった時点でリゴンドウからWBAレギュラー王座を剥奪した[30][31]。この試合でカシメロは175,000ドル(約1950万円)、リゴンドウは20万ドル(約2200万円)のファイトマネーを稼いだ[32]。
2021年12月11日、ドバイでWBO世界バンタム級1位ポール・バトラーとの防衛戦の前日計量をウイルス性胃腸炎のため欠席し、試合は中止になった[33][34][35]。WBOはカシメロ陣営に10日以内に医学的根拠となる医療診断書を提出するよう命じた[36]。
2022年2月22日、カシメロが2021年6月7日にフィリピン・タギッグ市のホテルで17歳の少女に不適切な性的虐待を行ったとして、被害者の少女から告発された[37][38]。
2022年4月22日、イギリスでポール・バトラーとの防衛戦が再設定されていたが、英国ボクシング管理委員会の医療ガイドラインで禁止されている、試合直前のサウナを使用しての減量を行っていたことが発覚したため、20日に試合は中止になった[39][40][41]。
2022年5月3日、カシメロの度重なる試合キャンセルを重く見たWBO執行委員会は、全会一致でカシメロの王座剥奪を正式決定した[42]。
2022年12月3日、1年4か月ぶりの試合を韓国・仁川のパラダイスシティでWBO世界スーパーバンタム級7位の赤穂亮とスーパーバンタム級10回戦で対戦。2回に赤穂のカウンターでダウンを喫した後、カシメロのパンチが赤穂の後頭部にヒットすると、赤穂は、グローブで後頭部を抑えて、ラビットパンチによるダメージを訴え、そのままコーナーにしゃがみこんだため、レフェリーが、セコンドに椅子を出させて5分間の休憩を与えたが、足がもつれるなどダメージが深く試合続行不可能となった為、韓国ボクシングコミッションのKBM(韓国には複数のボクシングコミッションがある)は、映像を見直すなど協議し、後頭部へのパンチは複数回あったが、いずれも故意ではない偶発的なものだったとして、カシメロの反則はとらず、KBMのローカルルールにより無効試合と裁定を下した[43][44][45]。しかしその後、フィリピンのゲーム・アミューズメント委員会(GAB)が、異議を申し立てて試合の再検証を求め、KBMに赤穂陣営から「赤穂は『自分のKO負け』だと主張。横浜光ジムも赤穂のKO負けを認めた。赤穂は『ダメージはカシメロの後頭部への打撃の衝撃によるものではなかった』とし『一旦休んで再開しようとしたが、無理だった』とあきらめて自分のKO負けを認めた」といった内容のレターが送られたことが決め手となり[46]、12月21日に韓国ボクシングコミッションのKBMは、赤穂は後頭部を打たれる前にダメージを受けており、試合続行不可能になったのは後頭部へのパンチが原因ではないとして、試合結果を無効試合からカシメロのKO勝ちへ変更した[47]。
2023年2月4日、伊藤雅雪が代表を務めるプロモーション会社トレジャー・ボクシング・プロモーションと契約した[48]。
2023年10月12日、有明アリーナにて初来日試合として元IBFスーパーバンタム級王者の小國以載と対戦し、偶然のバッティングで小國が頭部を負傷、4回27秒負傷引き分けで終わった[49][50]。
2024年10月13日、横浜武道館にてWBO世界バンタム級8位サウル・サンチェスとスーパーバンタム級10回戦で対戦予定だったが、カシメロは前日計量の1回目の計量で1kg体重超過、2回目の計量でも600g体重超過し計量失格となり、そのため試合当日の午前10時45分に行われる計量で58.0kg以下であれば試合を行うことをサンチェス陣営と合意[51]。当日計量を58.0kgでパスして試合を行い[52]、カシメロが開始20秒でダウンを奪い、さらに左フックで二度目のダウンを奪うと立ち上がったサンチェスに連打を浴びせレフェリーストップで1回2分41秒でTKO勝ちとなった[53]。
2024年10月16日、日本ボクシングコミッション(JBC)はカシメロを「オーバーウエイトによる契約不履行」との理由で1年間招へい禁止とすることを発表した[54]。
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2007年6月3日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ロベルト・バヨ | フィリピン | プロデビュー戦 |
2 | 2007年8月16日 | ☆ | 1R 終了 | TKO | アンドリュー・パル | フィリピン | |
3 | 2007年8月26日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ロエル・ホノール | フィリピン | |
4 | 2007年12月16日 | ☆ | 2R 1:04 | KO | ドドン・サルデ | フィリピン | |
5 | 2008年1月12日 | ☆ | 6R | 負傷判定3-0 | ロヘン・フローレス | フィリピン | |
6 | 2008年3月29日 | ☆ | 3R | KO | エロメ・ボントグ | フィリピン | |
7 | 2008年4月21日 | ☆ | 8R | 判定2-0 | ダリュール・アモンシオ | フィリピン | |
8 | 2008年6月12日 | ☆ | 1R | KO | ロエル・ホノール | フィリピン | |
9 | 2008年7月17日 | ☆ | 3R | TKO | ロエマルト・センティジャス | フィリピン | |
10 | 2008年8月23日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ロデル・クイラトン | フィリピン | フィリピンPBFフライ級王座決定戦 |
11 | 2008年10月3日 | ☆ | 5R 1:02 | TKO | リエンペット・ソーウィラポン | タイ | WBOアジアパシフィックライトフライ級王座決定戦 |
12 | 2009年5月8日 | ☆ | 8R | 判定3-O | アラン・ラナダ | フィリピン | |
13 | 2009年5月28日 | ☆ | 5R 1:42 | KO | アーデン・ディアレ | フィリピン | WBOアジアパシフィック王座防衛1 |
14 | 2009年12月9日 | ☆ | 11R 1:40 | TKO | セサール・カンチラ | コロンビア | WBO世界ライトフライ級暫定王座決定戦 |
15 | 2010年7月24日 | ★ | 12R | 判定1-2 | ラモン・ガルシア | メキシコ | WBO王座陥落 |
16 | 2011年3月26日 | ★ | 5R 1:50 | TKO | モルティ・ムザラネ | 南アフリカ共和国 | IBF世界フライ級タイトルマッチ |
17 | 2011年10月5日 | ☆ | 1R | TKO | ロエマルト・センティジャス | フィリピン | |
18 | 2012年2月10日 | ☆ | 10R 1:09 | TKO | ルイス・アルベルト・ラサルテ | アルゼンチン | IBF世界ライトフライ級暫定王座決定戦→正規王座認定 |
19 | 2012年8月4日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | ペドロ・ゲバラ | メキシコ | IBF防衛1 |
20 | 2013年3月6日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | ルイス・アルベルト・リオス | パナマ | IBF防衛2 |
21 | 2013年10月26日 | ☆ | 11R 1:34 | TKO | フェリペ・サルゲロ | メキシコ | IBF防衛3 |
22 | 2014年5月3日 | ☆ | 1R 2:59 | KO | マウリシオ・フェンテス | コロンビア | 体重超過により王座剥奪 |
23 | 2014年12月13日 | ☆ | 2R 0:24 | TKO | アルマンド・サントス | メキシコ | IBF世界フライ級王座挑戦者決定戦 |
24 | 2015年6月27日 | ★ | 12R | 判定0-3 | アムナット・ルエンロン | タイ | IBF世界フライ級タイトルマッチ |
25 | 2016年5月25日 | ☆ | 4R 2:10 | KO | アムナット・ルエンロン | タイ | IBF世界フライ級タイトルマッチ |
26 | 2016年9月10日 | ☆ | 10R 0:57 | TKO | チャーリー・エドワーズ | イギリス | IBF防衛1 |
27 | 2017年6月25日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | ジェッカー・ブハウェ | フィリピン | |
28 | 2017年9月16日 | ★ | 12R | 判定0-3 | ジョナス・スルタン | フィリピン | IBF世界スーパーフライ級王座挑戦者決定戦 |
29 | 2018年7月21日 | ☆ | 2R 1:41 | TKO | ホセ・ペチ | メキシコ | |
30 | 2019年2月16日 | ☆ | 6R 0:47 | TKO | 山下賢哉(古口) | 日本 | |
31 | 2019年4月20日 | ☆ | 12R 0:44 | KO | リカルド・エスピノサ | メキシコ | WBO世界バンタム級暫定王座決定戦 |
32 | 2019年8月24日 | ☆ | 10R 2:23 | KO | セサール・ラミレス | メキシコ | WBO防衛1 |
33 | 2019年11月30日 | ☆ | 3R 2:14 | TKO | ゾラニ・テテ | 南アフリカ共和国 | WBO世界バンタム級王座統一戦 WBO防衛2 |
34 | 2020年9月26日 | ☆ | 3R 0:54 | TKO | デューク・ミカー | ガーナ | WBO防衛3 |
35 | 2021年8月14日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | ギレルモ・リゴンドウ | キューバ | WBO防衛4 |
36 | 2022年12月3日 | ☆ | 2R 2:25 | KO | 赤穂亮(横浜光) | 日本 | |
37 | 2023年5月13日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | フィリップス・ンギーチュバ | ナミビア | WBOグローバルスーパーバンタム級タイトルマッチ |
38 | 2023年10月12日 | △ | 4R 0:27 | 負傷 | 小國以載(角海老宝石) | 日本 | |
39 | 2024年10月13日 | ☆ | 1R 2:41 | TKO | サウル・サンチェス | アメリカ合衆国 | スーパーバンタム級10回戦 |
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