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日本の東京都豊島区にあるボクシングジム ウィキペディアから
角海老宝石ボクシングジム(かどえびほうせきボクシングジム)は、東京都豊島区北大塚2-15-4に所在するプロボクシングのジムである。
1977年、角海老グループ経営者の鈴木正雄が茨城にあった小島工芸ジム(現在は新小岩に移転)の一部選手・スタッフを受け入れて設立した。この後まもなく当時暁ジム会長だった田中敏朗を指導者として招聘し、1995年まで有望選手の指導を任せた。
現在では帝拳、ワタナベ、大橋、三迫と肩を並べ、年間興行数および練習生数は全国でもトップクラスとなっている。老舗のボクシングジムが興行力ではほぼ寡占状態の中、ワタナベと同様に新興の大手ジムとなった数少ない存在である。2024年10月時点でのジム出身世界王者は5人で、これは日本協会加盟ジムとしては帝拳、協栄、ワタナベに次ぎ、ヨネクラ(現在は閉鎖)、大橋と並ぶ4位タイの数字である。
ジムは地上1階に公式サイズとほぼ同様のリングとサンドバッグ数基、地下1階にもリングとサウナ、フィジカルトレーニングマシンを設備している。
現在の会長は鈴木眞吾。トレーナーとして、岡田博喜を育てた佐藤直樹、小國以載を世界に導いた阿部弘幸がいる。ここ最近では、新人トレーナーの奥村健太が細川バレンタインと二人三脚で日本スーパーライト級王者を獲得した。また、パキスタン出身のオリンピック銅メダリストであるフセイン・シャーなど多彩なトレーナー陣が在籍している。
チャンピオンクラス
日本ランカー陣
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