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ゴールデン・ハーフ(Golden Half)は、1970年代前半に活動したメンバーの全員がハーフ(という設定)の女性アイドルグループ。渡辺プロダクション所属。『週刊セブンティーン』1972年3月14日号の「アイドル名鑑」には所属事務所は、上条英男の「サンズ・カンパニー」と書かれている[1]。
1970年9月、スリー・キャッツの「黄色いさくらんぼ」をカバーしてデビュー。結成当時は5人だったが、すぐエリーが抜けて4人組に。4人時代が人気絶頂期だった。最終的には1973年の「ロコモーション」でメンバーのリーダーだった小林ユミが抜けて3人となり、翌1974年に「メロンの気持」を最後に解散[2]。
本項では後に結成されたゴールデン・ハーフ・スペシャルについても記述する。
ゴールデン・ハーフの派生グループとして結成された4人組(途中で1人脱退)。本家グループと同じ渡辺プロダクションから、1976年にレコードデビューした。 しかし、本家グループに比べて人気が振るう事なく消滅してしまった。 尚、メンバーのリンダは当時、サザンオールスターズのギタリストだった大森隆志と交際していた。
「ゴールデン・ハーフ・スペシャルのキューティ・パイ」から「嘘みたい!?」までは東宝レコード、「プリズムカラーの夏ざかり」から「ギラ!」までは日本コロムビアから発売。
田村正和主演の刑事ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系列)に登場する、古畑任三郎(演 - 田村正和)とその部下の今泉慎太郎(演 - 西村雅彦)、科学捜査研究所の桑原万太郎技官(演 - 伊藤俊人)の3人はゴールデン・ハーフのファンクラブに入っていたとの設定が存在する。当時好きだったメンバーは、古畑はルナ、今泉はエバ、桑原はユミであり、また今泉と桑原に関してはそれぞれおっかけもしていたとの設定がある。
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