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アメリカの野球選手 (1985 - ) ウィキペディアから
エリック・ジョゼフ・フライヤー(Eric Joseph Fryer, 1985年8月26日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州コロンバス出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。
ツインズ時代(2014年8月29日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | オハイオ州コロンバス |
生年月日 | 1985年8月26日(39歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 215 lb =約97.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2007年 MLBドラフト10巡目(全体311位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名 |
初出場 | 2011年6月26日 |
最終出場 | 2017年7月20日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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2007年のMLBドラフト10巡目(全体311位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、6月11日に契約。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級ヘレナ・ブルワーズで43試合に出場して打率.209・3本塁打・19打点・4盗塁の成績を残した。
2008年はA級ウェストバージニア・パワーに所属し、104試合に出場して打率.335・10本塁打・63打点・15盗塁と活躍。サウス・アトランティックリーグのオールスターチームに選出された。
2009年2月4日にチェイス・ライトとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した。傘下のA+級タンパ・ヤンキースに所属し、59試合に出場して打率.250・2本塁打・24打点・11盗塁の成績を残した。
2009年6月30日にエリック・ヒンスキーとのトレードで、ケイシー・エリクソンと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。傘下のA+級リンチバーグ・ヒルキャッツに所属し、47試合に出場して打率.242・3本塁打・14打点だった。
2010年はA+級ブレイデントン・マローダーズ[1]に所属し、83試合に出場して打率.300・8本塁打・48打点・10盗塁の成績を残した。
2011年はAA級アルトゥーナ・カーブで開幕を迎え、37試合に出場。打率.345・5本塁打・16打点・1盗塁と活躍し、5月30日にAAA級インディアナポリス・インディアンスへ昇格。6月25日に捕手のダスティ・ブラウンが不振でDFAとなり、パイレーツとメジャー契約を結んだ[2]。翌26日のボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー。「8番・捕手」として先発起用され、3打数無安打1四球1三振に終わった[3]。7月2日のワシントン・ナショナルズ戦で、3回表の第1打席にジョン・ラナンからメジャー初安打となる左前打を記録した[4]。8月3日にAAA級インディアナポリスへ降格した。この年メジャーでは10試合に出場して打率.269の成績を残した。オフの11月18日にDFAとなり[5]、11月23日に40人枠を外れる形でAAA級インディアナポリスへ降格した。
2012年はAAA級インディアナポリスで開幕を迎え、6月26日にパイレーツと再びメジャー契約を結んだ[6]。主に代打として4試合に出場していたが、7月7日にAAA級インディアナポリスへ降格[7]。9月1日に再昇格した[8]。この年は6試合に出場して打率.250だった。オフの10月25日に再びDFAとなり[9]、29日にFAとなった。
2012年11月10日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[10]。
2013年、マイナーでは傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスに所属し、65試合に出場して打率.215・5本塁打・31打点・8盗塁の成績を残した。9月8日にツインズとメジャー契約を結んだ[11]。移籍後初出場となった9月11日のオークランド・アスレチックス戦では、トム・ミローンからメジャー初本塁打を記録した[12]。この年メジャーでは6試合に出場して打率.385・1本塁打・4打点の成績を残した。
2014年3月16日にAAA級ロチェスターへ配属され[13]、そのまま開幕を迎えた。開幕後はAAA級ロチェスターで36試合に出場し、6月12日にメジャーへ昇格した[14]。オフの12月23日に40人枠を外れ、AAA級ロチェスターへ降格した[15]。
2015年7月8日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[16]。その後、8月7日にDFAとなり、翌8日に40人枠を外れる形でAAA級ロチェスターへ降格した。その後、9月1日にロースター拡大に伴ってメジャー昇格した。最終的にはメジャーで15試合に出場し、打率.227・2打点という打撃成績を残した。守備面では1失策・守備率.981・DRS±0という成績を記録した[17]。10月21日にAAA級ロチェスターに降格した[18]。
2015年11月12日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結んだ[19]。
2016年4月2日にチームの2番手捕手のブライアン・ペーニャの故障に伴ってメジャー契約を結び、開幕からベンチ入りした。初出場の4月9日から15日まで3打席連続安打を記録し、初先発となった4月17日のシンシナティ・レッズ戦では3打数3安打(2二塁打)・2打点(8回裏の決勝点を含む)・1四球の大活躍だった。上記の活躍もあり、4月は打率.636(11打数7安打)の高打率を記録した。その後もヤディアー・モリーナの控えとして24試合に出場し、打率.368・5打点という成績を残していたが、6月28日に前述のペーニャの復帰によりDFAとなった[20]。
2016年12月12日にカージナルスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[21]。3月29日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[22]。7月21日にDFAとなり[23]、24日に40人枠から外れる形で傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズへ降格も、翌25日にFAとなった[21]。
2018年1月3日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングの招待選手となった[24]が、直後の2月12日に現役引退を表明した[25]。
年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
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2011 | PIT | 10 | 29 | 26 | 5 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 7 | 0 | .269 | .345 | .269 | .614 |
2012 | 6 | 5 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | .250 | .400 | .250 | .650 | |
2013 | MIN | 6 | 16 | 13 | 2 | 5 | 1 | 0 | 1 | 9 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | .385 | .500 | .692 | 1.192 |
2014 | 28 | 81 | 75 | 11 | 16 | 4 | 0 | 1 | 23 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 15 | 0 | .213 | .272 | .307 | .578 | |
2015 | 15 | 27 | 22 | 2 | 5 | 2 | 0 | 0 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 11 | 0 | .227 | .370 | .318 | .689 | |
2016 | STL | 24 | 41 | 38 | 7 | 14 | 2 | 0 | 0 | 16 | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 7 | 0 | .368 | .415 | .421 | .836 |
PIT | 36 | 92 | 78 | 12 | 17 | 2 | 1 | 0 | 21 | 8 | 0 | 2 | 2 | 2 | 10 | 0 | 0 | 18 | 1 | .218 | .300 | .269 | .569 | |
'16計 | 60 | 133 | 116 | 19 | 31 | 4 | 1 | 0 | 37 | 13 | 0 | 3 | 2 | 2 | 13 | 0 | 0 | 25 | 1 | .267 | .336 | .319 | .655 | |
2017 | STL | 34 | 83 | 71 | 7 | 11 | 3 | 0 | 0 | 14 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 0 | 1 | 18 | 3 | .155 | .277 | .197 | .474 |
MLB:7年 | 159 | 374 | 327 | 46 | 76 | 14 | 1 | 2 | 98 | 27 | 2 | 4 | 2 | 2 | 41 | 1 | 2 | 80 | 5 | .232 | .320 | .300 | .620 |
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