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エリック・フライヤー

アメリカの野球選手 (1985 - ) ウィキペディアから

エリック・フライヤー
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エリック・ジョゼフ・フライヤーEric Joseph Fryer, 1985年8月26日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州コロンバス出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとブルワーズ傘下時代

2007年のMLBドラフト10巡目(全体311位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、6月11日に契約。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級ヘレナ・ブルワーズ英語版で43試合に出場して打率.209・3本塁打・19打点・4盗塁の成績を残した。

2008年はA級ウェストバージニア・パワーに所属し、104試合に出場して打率.335・10本塁打・63打点・15盗塁と活躍。サウス・アトランティックリーグのオールスターチームに選出された。

ヤンキース傘下時代

2009年2月4日チェイス・ライトとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した。傘下のA+級タンパ・ヤンキースに所属し、59試合に出場して打率.250・2本塁打・24打点・11盗塁の成績を残した。

パイレーツ時代

2009年6月30日エリック・ヒンスキーとのトレードで、ケイシー・エリクソンと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。傘下のA+級リンチバーグ・ヒルキャッツに所属し、47試合に出場して打率.242・3本塁打・14打点だった。

2010年はA+級ブレイデントン・マローダーズ[1]に所属し、83試合に出場して打率.300・8本塁打・48打点・10盗塁の成績を残した。

2011年はAA級アルトゥーナ・カーブで開幕を迎え、37試合に出場。打率.345・5本塁打・16打点・1盗塁と活躍し、5月30日にAAA級インディアナポリス・インディアンスへ昇格。6月25日に捕手のダスティ・ブラウン英語版が不振でDFAとなり、パイレーツとメジャー契約を結んだ[2]。翌26日のボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー。「8番・捕手」として先発起用され、3打数無安打1四球1三振に終わった[3]7月2日ワシントン・ナショナルズ戦で、3回表の第1打席にジョン・ラナンからメジャー初安打となる左前打を記録した[4]8月3日にAAA級インディアナポリスへ降格した。この年メジャーでは10試合に出場して打率.269の成績を残した。オフの11月18日にDFAとなり[5]11月23日40人枠を外れる形でAAA級インディアナポリスへ降格した。

2012年はAAA級インディアナポリスで開幕を迎え、6月26日にパイレーツと再びメジャー契約を結んだ[6]。主に代打として4試合に出場していたが、7月7日にAAA級インディアナポリスへ降格[7]9月1日に再昇格した[8]。この年は6試合に出場して打率.250だった。オフの10月25日に再びDFAとなり[9]、29日にFAとなった。

ツインズ時代

2012年11月10日ミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[10]

2013年、マイナーでは傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスに所属し、65試合に出場して打率.215・5本塁打・31打点・8盗塁の成績を残した。9月8日にツインズとメジャー契約を結んだ[11]。移籍後初出場となった9月11日オークランド・アスレチックス戦では、トム・ミローンからメジャー初本塁打を記録した[12]。この年メジャーでは6試合に出場して打率.385・1本塁打・4打点の成績を残した。

2014年3月16日にAAA級ロチェスターへ配属され[13]、そのまま開幕を迎えた。開幕後はAAA級ロチェスターで36試合に出場し、6月12日にメジャーへ昇格した[14]。オフの12月23日に40人枠を外れ、AAA級ロチェスターへ降格した[15]

2015年7月8日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[16]。その後、8月7日にDFAとなり、翌8日に40人枠を外れる形でAAA級ロチェスターへ降格した。その後、9月1日にロースター拡大に伴ってメジャー昇格した。最終的にはメジャーで15試合に出場し、打率.227・2打点という打撃成績を残した。守備面では1失策守備率.981・DRS±0という成績を記録した[17]。10月21日にAAA級ロチェスターに降格した[18]

カージナルス時代

2015年11月12日セントルイス・カージナルスとマイナー契約を結んだ[19]

2016年4月2日にチームの2番手捕手のブライアン・ペーニャの故障に伴ってメジャー契約を結び、開幕からベンチ入りした。初出場の4月9日から15日まで3打席連続安打を記録し、初先発となった4月17日シンシナティ・レッズ戦では3打数3安打(2二塁打)・2打点(8回裏の決勝点を含む)・1四球の大活躍だった。上記の活躍もあり、4月は打率.636(11打数7安打)の高打率を記録した。その後もヤディアー・モリーナの控えとして24試合に出場し、打率.368・5打点という成績を残していたが、6月28日に前述のペーニャの復帰によりDFAとなった[20]

パイレーツ復帰

2016年7月3日ウェイバー公示を経てパイレーツへ移籍した。オフの12月2日にFAとなった[21]

カージナルス復帰

2016年12月12日にカージナルスとマイナー契約を結び、2017年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[21]3月29日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[22]7月21日にDFAとなり[23]、24日に40人枠から外れる形で傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズへ降格も、翌25日にFAとなった[21]

フィリーズ傘下時代

2018年1月3日フィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングの招待選手となった[24]が、直後の2月12日に現役引退を表明した[25]

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詳細情報

年度別打撃成績

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年度別守備成績

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背番号

  • 69(2011年)
  • 10(2012年)
  • 54(2013年)
  • 26(2014年 - 2015年)
  • 59(2016年 - 同年途中)
  • 24(2016年途中 - 同年終了)
  • 41(2017年)
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脚注

関連項目

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外部リンク

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