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かんぱに☆ガールズ

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かんぱに☆ガールズ』は、DMMゲームスが開発しDMM.comより配信されていたブラウザゲーム2014年9月17日サービス開始。略称は「かんぱに」。

概要 ジャンル, 対応機種 ...

2021年7月12日17時をもってサービス終了[1]

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概要

プレイヤーは「剣と魔法の世界」の異世界に移転した傭兵会社の社長となり、社員(キャラクター)を集めるファンタジーRPG。社員(キャラクター)の強化と編成、装備の自社開発、社長のみが持つ「社長スキル」でクエストをこなしていき、会社を成長させていく。

パソコン版とスマートフォン版(iOS/Android)で配信されており、互いのセーブデータを共有できる。

ゲームシステム

登場キャラクター

さらに見る キャラクター名, 声優 ...
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開発

本作の発端は、クォータービューを用いた戦闘を持つ王道ファンタジーRPGをブラウザゲームとして実現するという企画だった[2]。 他タイトルとの差別化に苦心する中、当時はまだ一般的ではなかった著名な声優やイラストレーターらを起用するという提案が寄せられるが、それでもまだ差別化としては不十分であるため、傭兵派遣会社という要素が導入された[2]。 本作のプロデューサである梨木勇介は、プレイヤーが異世界に転移するという設定について「コラボレーション企画も幅を広げやすい意味でもよかったかなと思う」とインサイドとのメールインタビューの中で振り返っている[2]。 その一方、梨木ら開発スタッフは一般的なRPGの用語を本作の世界観に合わせる作業に苦労しており、世界観とのずれが生じないように細心の注意を払った[2]。 その一例として、履歴書を先行で閲覧できる事前登録キャンペーンでは複数の履歴書の中から3人の内定者を選ぶことができたが、ユーザーからキャラクターの内定を取り消すのが辛いという声が相次いだため、ユーザーがヒロインに感情移入できるよう急遽解雇ボイスが導入された[2]。 また、本作はパラメータの調整項目が他のブラウザゲームよりも多かったため、開発スタッフ達はリリース直前までバランス調整に苦労した[2]。 梨木は「ガチャを回して多くのキャラクターを手に入れて合成してレベルアップ」という仕組みの導入を避けたいと考え、クエストを通じてキャラクターを育成するという方式が導入した[2]

リリース後

リリース直後、クエストをプレイ中にエラーや回線切断等でプレイできなくなった場合、クエスト実行時に消費したパン(スタミナアイテム)が消費されたまま、クエストを実行していないとみなされることが問題視され、「パン返して」という抗議の声もあがるほどだった[2]。この問題はのちに解決され、クエスト中に中断した場合は途中からリスタートできるようになった[2]

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スタッフ

  • プロデューサ:梨木勇介[2]
  • 音楽:伊藤賢治渡辺崇司
  • 主題歌 「Startup」
作曲・編曲:東ダイゴー、作詞・歌:霜月はるか

書籍

ビジュアルブック
  • 「かんぱに☆ガールズ 公式ファンブック」(宝島社、2016年7月11日発売)[3]
小説
  • 「かんぱに☆ガールズ 社長!!出撃のお時間です!」(エンターブレイン/ファミ通文庫、2015年4月30日発売)[4]
  • 「かんぱに☆ガールズ 社長!!またまた出撃のお時間です!」(エンターブレイン/ファミ通文庫、2015年9月30日発売)[5]

派生タイトル

かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM
本作のIPを使用したNFTコンテンツ(ブロックチェーンゲーム)。開発・運営はDMM Crypto。2024年10月1日サービス開始[6]
DMM CryptoのWeb3.0プロジェクト「Seamoon Protocol」の中止に伴い、2025年1月31日をもってサービスを終了した[7]

脚注・出典

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外部リンク

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