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日本のテレビクイズ番組 ウィキペディアから
『100万円クイズハンター』(ひゃくまんえんクイズハンター)は、1981年9月28日から1993年10月1日までテレビ朝日で平日朝に放送されていたクイズ番組である。泉放送制作との共同製作。
100万円クイズハンター | |
---|---|
演出 |
永野秀晴 渡部健二 |
監修 |
矢沢宏(問題監修) 花輪如一(問題監修) |
製作 | |
プロデューサー |
小松伸二 野瀬貴雄 |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
音声形式 | モノラル放送(レギュラー放送) ステレオ放送(復活特番) |
放送国・地域 | 日本 |
放送開始から1985年9月まで | |
出演者 | 柳生博 ほか |
放送期間 | 1981年9月28日 - 1985年9月27日 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 9:30 - 10:00 |
放送分 | 30分 |
1985年10月から終了まで | |
出演者 | 同上 |
放送期間 | 1985年9月30日 - 1993年10月1日 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 10:00 - 10:30 |
放送分 | 30分 |
復活!100万円クイズハンター2012 | |
出演者 | 立川志の輔 堂真理子(テレビ朝日アナウンサー) ほか |
放送期間 | 2012年9月23日 |
放送時間 | 16:00 - 17:25 |
放送枠 | サンデープレゼント |
放送分 | 85分 |
100万円クイズハンター2012 | |
出演者 | 立川志の輔 堂真理子(テレビ朝日アナウンサー) ほか |
放送期間 | 2012年12月8日・12月15日 |
放送時間 | 16:30 - 17:25 |
放送枠 | 1 |
放送分 | 55分 |
回数 | 2 |
特記事項: レギュラー時代の放送回数:全2942回 |
俳優の柳生博が司会を務めたクイズ番組で、謳い文句は「生活の句読点」。仕事や家事の合間の休憩時に見てもらうべく「お茶でも飲みながらお楽しみください」と言って番組を始めていた。最終コーナーでの柳生による「ハンターチャンス!!」の掛け声が恒例だった。正月には1時間スペシャルが放送されていた。芸能人・文化人等がゲストだったこともある。
放送時間は、1985年9月までは9:30 - 10:00 (JST) だったが、同年10月以降は10:00 - 10:30に放送。ネット局については番組ネット局を参照。
柳生が「観てくれる人が“やめろ”と言わない限り続けたい」と言っていたほど思い入れのあった本番組だった[1]が、1993年10月1日をもって番組は終了、足掛け12年の歴史に幕を下ろした。テレビ朝日編成部は「全番組の見直しもあり、この番組も12年やってきて一区切り」と判断したと話している[1]。なお、12年間で出された商品の総額は約38億円だった[1]。
それ以後、しばらくは復活版などは放送されていなかったが、2012年9月23日の『サンデープレゼント』枠(当日は16:00-17:25、朝日放送(ABC)以外で同時ネット。朝日放送はプロ野球阪神戦中継があったため、当日深夜に遅れ放送)で『復活!100万円クイズハンター2012』(ふっかつ! - )として19年ぶりに復活。この時は柳生に代わり、落語家の立川志の輔が司会を務めた[2]。また、この復活版の宣伝を兼ね、柳生の居住地である八ヶ岳周辺での2012年当時の生活ぶりを紹介する特別番組『100万円クイズハンター復活記念 柳生博を訪ねて… 絶景!!八ヶ岳高原暮らしSP』が前日の2012年9月22日(10:00-10:50)に放送された。
なお『復活〜』の好評を受け、12月8日と12月15日の2週にわたって『100万円クイズハンター2012』として関東ローカル枠で放送された。9月の放送と同様、志の輔が司会を担当した(公式サイトを参照)。
基本的な流れは、レギュラー当時と同じで行われた。前述のとおり司会とアシスタントが交替したほかは、スタジオセット・ナレーションの声・ジャンルのロゴ・BGM[注釈 4]など、レギュラー当時のものを忠実に再現した。ただし、以下のような相違点がある。
系列は当時の系列。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 | テレビ朝日系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道テレビ | ||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
1982年4月5日[4]から1983年7月1日[5]まで。 月曜 - 金曜 9:30 - 10:00に放送 |
青森朝日放送 | テレビ朝日系列 | 1991年9月24日のサービス放送開始から(開局は10月1日) | |
岩手県 | 岩手放送 (現:IBC岩手放送) |
TBS系列 | 1984年10月から半年間のみ |
宮城県 | 東日本放送 | テレビ朝日系列 | |
秋田県 | 秋田朝日放送 | 1992年10月開局から | |
山形県 | 山形テレビ | 1993年4月2日から 放送時間は11:00より | |
福島県 | 福島放送 | サービス放送期間中より[6](1981年10月1日開局) ただし、1981年10月2日[7]から1982年9月24日[8]まで、金曜日のみ未放送。 | |
新潟県 | 新潟テレビ21 | サービス放送開始の1983年9月25日から。 1985年9月27日までは同時ネット。 同年10月6日からは1週遅れで放送時間は9:30より[9]。 1992年10月2日に打ち切り[10]。 | |
長野県 | テレビ信州 | テレビ朝日系列 日本テレビ系列 |
|
長野朝日放送 | テレビ朝日系列 | 開局後の1991年4月15日から[11] 放送時間は10:00より[12]。 | |
静岡県 | 静岡けんみんテレビ (現:静岡朝日テレビ) |
途中打ち切り | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | 1993年4月5日から10月1日まで 月曜 - 金曜 10:30 - 11:00に放送[13] |
石川県 | 北陸朝日放送 | テレビ朝日系列 | 1991年10月開局から 同時ネット[14] |
京都府 | 近畿放送 (現:KBS京都) |
独立局 | 1985年3月打ち切り |
兵庫県 | サンテレビ | 1987年9月打ち切り | |
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 | 1987年3月打ち切り |
広島県 | 広島ホームテレビ | テレビ朝日系列 | 1990年4月2日から[15] 9:55 - 10:25に放送 |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
テレビ山口 | TBS系列 | ||
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | 1985 - 1986年頃ネット[16] |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | テレビ朝日系列 | |
愛媛県 | 南海放送 | 日本テレビ系列 | 1983年4月から1989年末頃まで |
高知県 | 高知放送 | 1986年頃ネット[17] | |
長崎県 | 長崎文化放送 | テレビ朝日系列 | 1990年4月開局から |
熊本県 | 熊本放送 | TBS系列 | |
熊本朝日放送 | テレビ朝日系列 | 1989年10月開局から | |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | 1982年10月開局から | |
沖縄県宮古島のケーブルテレビ局、宮古テレビでも時差放送していた。(復活版は琉球朝日放送がネット、宮古島でも放送されている。)
朝日放送以外は2012年9月23日昼か夕方の放送だったが、朝日放送は24日未明(23日深夜)となった(後述)。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 | テレビ朝日系列 | 16:00 - 17:25 | 制作局 |
北海道 | 北海道テレビ | 同時ネット | ||
岩手県 | 岩手朝日テレビ | |||
秋田県 | 秋田朝日放送 | |||
山形県 | 山形テレビ | |||
福島県 | 福島放送 | |||
新潟県 | 新潟テレビ21 | |||
長野県 | 長野朝日放送 | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ | |||
石川県 | 北陸朝日放送 | |||
中京広域圏 | 名古屋テレビ | |||
山口県 | 山口朝日放送 | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | |||
福岡県 | 九州朝日放送 | |||
長崎県 | 長崎文化放送 | |||
熊本県 | 熊本朝日放送 | |||
大分県 | 大分朝日放送 | |||
沖縄県 | 琉球朝日放送 | |||
青森県 | 青森朝日放送 | 14:00 - 15:25 | 2時間先行ネット | |
宮城県 | 東日本放送 | |||
広島県 | 広島ホームテレビ | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送 | |||
近畿広域圏 | 朝日放送 | 9月24日未明 2:23 - 3:51 |
現・朝日放送テレビ 10時間23分遅れの時差ネットで、 厳密には翌日放送となった。 | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | 12月31日 11:55 - 13:20[18] |
番販遅れネット |
テレビ朝日のみの、完全関東ローカルでの放送となった。
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