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阪急電鉄の通勤電車 ウィキペディアから
阪急8300系電車(はんきゅう8300けいでんしゃ)は、阪急電鉄(阪急)の通勤形電車である。
阪急8300系電車 | |
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8300系1次車 | |
基本情報 | |
運用者 | 阪急電鉄 |
製造所 | アルナ工機 |
製造年 | 1989年 - 1995年 |
製造数 | 84両 |
運用開始 | 1989年5月 |
投入先 | 京都線(Osaka Metro堺筋線直通) |
主要諸元 | |
編成 | 2両・6両・8両編成 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 |
直流1500 V (架空電車線方式) |
最高運転速度 |
阪急線内 115 km/h 堺筋線内 70 km/h |
設計最高速度 | 130 km/h |
起動加速度 |
阪急線内 2.6 km/h/s(65 km/hまで) 堺筋線内 2.8 km/h/s |
減速度(常用) | 3.7 km/h/s |
減速度(非常) | 4.2 km/h/s |
車両定員 |
【先頭車】 135(座席48・立席87) 【中間車】 145(座席54・立席91) |
全長 | 18,900 mm |
全幅 | 2,850 mm |
全高 | 4,095 mm |
車体 | アルミニウム合金 |
台車 |
S形ミンデンドイツ式ダイレクトマウント空気ばね台車(8300F - 8303F・8310F - 8312F・8330F・8331F) M車:FS-369A・T車:FS-069A モノリンク式ボルスタレス台車(8304F・8313F - 8315F・8332F・8333F) M車:SS-139A・T車:SS-039A |
主電動機 |
全閉内扇式かご形三相誘導電動機 TDK-6125-A TDK-6128-A[1](8302F・8303F・8330F+8310F・8315F) |
主電動機出力 |
170 kW 190 kW(8302F・8303F・8330F+8310F・8315F) |
駆動方式 |
TD平行カルダン駆動方式(登場当初) WNドライブ(改造車) |
歯車比 | 5.25 |
制御方式 |
GTOサイリスタ素子VVVFインバータ制御(8302F・8303F・8330F+8310F・8315F以外) IGBT素子VVVFインバータ制御(8302F・8303F・8330F+8310F・8315F) |
制御装置 |
RG619-A-M(8300F・8301F) RG637-A-M (8304F・8311F - 8314F, 8331F - 8333F) RG6026-B-M[1](8302F・8315F・8310F・8303F・8330F) RG6026-B/C-M[2](8330号車) |
制動装置 |
回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ (HRDA-1) 直通予備空気ブレーキ |
保安装置 |
AF軌道回路方式ATS(パターン式) WS-ATC デッドマン装置 |
備考 | 全長・全幅・全高および編成重量の数値は1次車のもの |
本項では、解説の便宜上梅田方先頭車+F(Formation=編成の略)を編成名として記述(例:8302以下8両編成=8302F、8333以下2両編成=8333F)する。
本系列は、8000系の京都線仕様、地下鉄堺筋線直通対応車として製造され、1989年(平成元年)年7月9日より運用開始された[3]。
車体は神宝線8000系とおおむね共通するが、中津駅の神戸本線と宝塚本線の離線間隔の問題が発生したことから規格統一が先送りとなり、車体幅は7300系と比較して50 mm拡大され、3300系・5300系と同じになった[4]。
前面は8000系と同様の額縁スタイルで登場し、1991年(平成3年)増備の8311Fからは前面の飾り帯が廃止され、後に既存の編成からも撤去された。この前面形状は他形式と比較して風圧が大きいとの指摘があり、8300系運用開始後の大山崎駅のJRとのアンダークロス付近では、沿線からの苦情もあったという[5]。同じ額縁スタイルの地下鉄(現:Osaka Metro)60系を借用して比較したが、60系では問題はないとの結果であった[5]。
これを受けて、1993年(平成5年)増備の8303Fからは8000系8033F以降と同様に前面のデザインが変更され、「く」の字に傾斜した形状に変更されるとともに[6]、車両番号表示の位置が向かって左の窓下に変更され、種別・行先表示が大型化された。
車内の濃色の木目調化粧板、車椅子スペースの設置、側窓のパワーウインドウ化などは8000系と同一である。8000系の一部編成に導入されているクロスシートは設置されていない。
1992年(平成4年)増備の8312Fでは、阪急の車両で初めて地下鉄堺筋線用の自動放送装置が取り付けられた。その後、同じく堺筋線直通列車に使用される3300系・5300系・7300系も含めて、他編成にも設置されたが、8300F・8301Fは構造上取付不可能なため、堺筋線内では車掌の肉声放送を行う。自動放送装置は当初磁気テープ式であったが、地下鉄の車両より早く音声合成式に交換している。
最終増備車の8315Fは同時期製造の8200系に準じた仕様で、扉上部にLED式の車内案内表示器を設置し、FM大阪のニュース(見えるラジオ)が表示されていた。日除けもアルミ製の鎧戸から巻き上げ式カーテンに変更された[7]。また、側面方向幕の位置が既投入車より若干高く設置されている。
制御方式はVVVFインバータ制御で、東洋電機製造製のGTOサイリスタ素子インバーター装置を搭載した。製造時期によってインバータ装置の形状や磁励音が異なる。惰行制御装置も装備しており、設定から±3 km/hの速度差になると加減速を行うが、後期車は±1 km/hの時点で行うよう改良された[8]。
ブレーキは電気指令式ブレーキの HRDA-1 である[7]。冷房装置は12,500 kcal/h×3に増強された[7]。
台車は初期車ではS型ミンデン台車を採用し、FS369A(電動台車)、FS069(付随台車)を装着する。8331F(2両編成)の8331・8451の台車は、5200系から流用したものを使用する。後期車はモノリンク式ボルスタレス台車が採用され、8332Fで SS139(電動台車)と SS039(付随台車)を導入、8304Fより SS139A(電動台車)と SS039A(付随台車)が本格採用された[6][注 1]。また、8332号車のみ阪急で唯一ヨーダンパが搭載されたが、後に撤去されている。
パンタグラフは当初は下枠交差式を採用し、最終増備車の8315Fではシングルアーム式となった[9]。
先頭部の連結器は、増解結を行う8300形・8450形は全自動密着連結器を採用している。増解結を行わない8400形は、当初は自動連結器を採用していたが、1993年(平成5年)増備の8302F以降は電気連結器のない密着連結器に変更され、以前の編成についても1994年(平成6年)までに交換がなされた[10]。この変更は、以降の新造車にも受け継がれた[注 2]。
2017年(平成29年)9月に形式呼称が変更された[11]。本節では左が旧形式、右が新形式を記す。なお、新形式呼称でのハイフン以下の枝分けは、2021年(令和3年)以降は廃止された[12]。
8300系の車両番号は、8両編成・7両編成で製造された編成は8300番台、6両編成で製造された編成は8310番台、2両編成で製造された編成は8330番台となっている。
1989年(平成元年)5月にトップナンバーの8300Fが8両編成で登場し、同年7月に営業運転を開始した[13]。同年度中に第2編成の8301Fも竣工している。1991年(平成3年)に増備された8両は2両編成の8330Fと6両編成の8310Fによる組成となり、分割して6両編成単独での運用も可能となった[14]。
1991年(平成3年)度に増備された8311Fからは前面の飾帯が廃止され、既存の編成からも順次撤去された[14]。制御装置は主回路素子に逆導通GTOサイリスタを、素子冷却に従来のフロン浸漬式に代わりヒートパイプ式を採用したものに変更され、変調音も変化した[15]。
8311F・8312Fは1991年(平成3年)度に6両単独で増備されたが、1992年(平成4年)度には2両編成の8331Fが登場し、8312Fとの8両編成が組成された[16]。1993(平成5年)年には8302Fが7両編成で登場したが、同年に追加新造された8902が組み込まれた8両編成となった[16]。
1993年(平成5年)に登場した8303Fでは前面形状が変更され、8000系8033Fと同じく「くの字」タイプとなった。8303Fは当初は7両編成で竣工し、翌1994年(平成6年)に新製の8983を組み込んで8両編成となった[17]。
8303Fと同年には8332Fの2両と8313Fの6両による分割8両編成が登場した。この8332F・8313F以降の増備車はボルスタレス台車が採用されている[18]。1994年(平成6年)には8333Fと8314Fが増備されたが、8453・8314の2両は2か月遅れて登場しており、この間の8333Fは6両編成で営業運転に使用されていた[19]。
1994年(平成6年)度に登場した8304Fからは前面窓を下方へ拡大し、前面の車両番号も電照式となった[20]。1995年(平成7年)度製で8300系の最終増備車となった8315Fは、LED式車内案内装置の設置やパンタグラフのシングルアーム化などの改良が加えられた[20]。
1997年(平成9年)3月のダイヤ改正に合わせて8304Fから8904・8984が外されて6両編成となり、8315Fは8904・8984が組み入れられて8両編成となった[20]。6両編成となった8304Fが2両を連結して8両編成となる場合、通常は7300系2両編成の7326Fが連結される[20]。
8300Fの大阪方の8300と8301Fの京都方の8401は、改造により腰部が埋められ[7]、空気抵抗に対する実験的要素で前面下部の灯火類周りを一段高くした形状となった。その後、後述のリニューアル時に落成当時と同じレベルに戻された。8000系神戸線所属車で行われた額縁改造は本系列では単独工事としては実施されず、リニューアル工事時の同時施工となった。
2014年(平成26年)10月から運用を離脱していた8315Fは、VVVFインバータ装置と主電動機のASSY交換が行われ、2015年(平成27年)5月18日に本線試運転が行われた[21]。1300系や7300系VVVF更新車とは異なり1C4M×1群制御であるが、同一のユニットを採用することで機器の共通性を確保している[22]。以降他編成でも機器 更新が実施されている。 8330号車はVVVF装置の主回路半導体にSi-IGBTにSiC-ショットキーバリアダイオードを付加したハイブリッドSiCモジュールを適用している[2]。
2015年(平成27年)より前照灯のLEDへの換装が開始され、全編成完了している。
8000系に続いて本系列にもリニューアル工事が実施されることとなり、第1陣として8300Fが、2023年(令和5年)3月9日付けで工事を受けた[23]。施工内容は8000系と同様で、京都線においても車両番号移設・額縁削りの前面形態が登場した。8300の特徴となっていた標識灯周りをかさ上げした箇所は、落成時と同じレベルに戻された[24]。8300Fは、運用復帰後ほどなくして、後述の「Memorial 8300」の装飾が施された。
その後、8301Fにも同様の工事が施工されたが、2022年(令和4年)12月に増結運用が廃止された[25]ことから、大阪側の8301の電気連結器が撤去されている[26]。なお、2編成とも堺筋線用自動放送装置は未搭載のままである。
2024年(令和6年)2月には、6両編成で初めて8311Fにリニューアル工事が施工された。合わせて同編成と連結して運用される7300系7325F(2両編成)もリニューアルを受けた[27]。
登場当時は8両固定編成のみで、運用も京都線の急行のみに限定されていた。2023年(令和5年)現在では8両編成は京都線内の特急・通勤特急・準特急・急行・準急・普通と千里線・Osaka Metro堺筋線の普通・堺筋準急に使用されている。2001年(平成13年)から2007年(平成19年)までは8301F・8311Fが組み替えられ、一時的に7両編成で運用されていた[注 3]。また、2001年(平成13年)から8304F が、2007年(平成19年)から8311Fが、7300系2両編成を連結した8両編成で運用されている。
行楽期には6両編成が大阪梅田駅 - 嵐山駅で臨時運転される臨時快速特急「さがの」[28]や嵐山線で運用される。
土休日運行の快速特急「京とれいん 雅洛」(7006F)の検査等の際には、本系列の6両編成が代走することがある[29][30]。
1999年(平成11年)10月1日現在
← 梅田・天下茶屋 河原町・北千里 →
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Mc1 | M2 | T1 | T2 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8300 | 8900 | 8850 | 8950 | 8980 | 8870 | 8800 | 8400 | |
8301 | 8901 | 8851 | 8951 | 8981 | 8871 | 8801 | 8401 | |
8302 | 8902 | 8852 | 8952 | 8982 | 8872 | 8802 | 8402 | |
8303 | 8903 | 8853 | 8953 | 8983 | 8873 | 8803 | 8403 | 前面形状変更車 |
8315 | 8904 | 8865 | 8965 | 8984 | 8885 | 8815 | 8415 | 前面形状変更車 シングルアームパンタグラフ搭載 |
Mc1 | Tc | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8330 | 8450 c | c 8310 | 8860 | 8960 | 8880 | 8810 | 8410 | |
8331 | 8451 c | c 8312 | 8862 | 8962 | 8882 | 8812 | 8412 | |
8332 | 8452 c | c 8313 | 8863 | 8963 | 8883 | 8813 | 8413 | 前面形状変更車 |
8333 | 8453 c | c 8314 | 8864 | 8964 | 8884 | 8814 | 8414 |
← 梅田・天下茶屋 河原町・北千里・嵐山 →
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Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8304 | 8854 | 8954 | 8874 | 8804 | 8404 | 前面形状変更車 |
8311 | 8861 | 8961 | 8881 | 8811 | 8411 |
2006年(平成18年)4月1日現在[39]
← 梅田・天下茶屋 河原町・北千里 →
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Mc1 | M2 | T1 | T2 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8300 | 8900 | 8850 | 8950 | 8980 | 8870 | 8800 | 8400 | |
8302 | 8902 | 8852 | 8952 | 8982 | 8872 | 8802 | 8402 | |
8303 | 8903 | 8853 | 8953 | 8983 | 8873 | 8803 | 8403 | 前面形状変更車 |
8315 | 8904 | 8865 | 8965 | 8984 | 8885 | 8815 | 8415 | 前面形状変更車 シングルアームパンタグラフ搭載 |
Mc1 | Tc | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8330 | 8450 c | c 8310 | 8860 | 8960 | 8880 | 8810 | 8410 | |
8331 | 8451 c | c 8312 | 8862 | 8962 | 8882 | 8812 | 8412 | |
8332 | 8452 c | c 8313 | 8863 | 8963 | 8883 | 8813 | 8413 | 前面形状変更車 |
8333 | 8453 c | c 8314 | 8864 | 8964 | 8884 | 8814 | 8414 | |
Mc | Tc | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
7326 | 7456 c | c 8304 | 8854 | 8954 | 8874 | 8804 | 8404 | 前面形状変更車 |
← 梅田 河原町・北千里 →
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Mc1 | M2 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8301 | 8901 | 8851 | 8951 | 8881 | 8801 | 8401 | |
Mc1 | T1 | T2 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8311 | 8861 | 8961 | 8981 | 8871 | 8811 | 8411 |
2023年(令和4年)4月1日現在[23]
← 大阪梅田・天下茶屋 京都河原町・北千里 →
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Mc1 | M2 | T1 | T2 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8300 | 8900 | 8850 | 8950 | 8980 | 8870 | 8800 | 8400 | リニューアル車 東洋IGBT |
8301 | 8901 | 8851 | 8951 | 8981 | 8871 | 8801 | 8401 | |
8302 | 8902 | 8852 | 8952 | 8982 | 8872 | 8802 | 8402 | 東洋IGBT |
8303 | 8903 | 8853 | 8953 | 8983 | 8873 | 8803 | 8403 | 東洋IGBT 前面形状変更車 |
8315 | 8904 | 8865 | 8965 | 8984 | 8885 | 8815 | 8415 | 東洋IGBT 前面形状変更車 シングルアームパンタグラフ搭載 |
Mc1 | Tc | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8330 | 8450 c | c 8310 | 8860 | 8960 | 8880 | 8810 | 8410 | 東洋IGBT 8330はハイブリッドSiCモジュール採用[2] |
8331 | 8451 c | c 8312 | 8862 | 8962 | 8882 | 8812 | 8412 | |
8332 | 8452 c | c 8313 | 8863 | 8963 | 8883 | 8813 | 8413 | 前面形状変更車 |
8333 | 8453 c | c 8314 | 8864 | 8964 | 8884 | 8814 | 8414 | |
Mc | Tc | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
7326 | 7456 c | c 8304 | 8854 | 8954 | 8874 | 8804 | 8404 | 前面形状変更車 |
7325 | 7455 c | c 8311 | 8861 | 8961 | 8881 | 8811 | 8411 |
2024年(令和6年)4月1日現在[27]
← 大阪梅田・天下茶屋 京都河原町・北千里 →
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Mc1 | M2 | T1 | T2 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8300 | 8900 | 8850 | 8950 | 8980 | 8870 | 8800 | 8400 | リニューアル車 東洋IGBT 「Memorial8300」車両(2023/04/12 - ) |
8301 | 8901 | 8851 | 8951 | 8981 | 8871 | 8801 | 8401 | リニューアル車 東洋IGBT |
8302 | 8902 | 8852 | 8952 | 8982 | 8872 | 8802 | 8402 | 東洋IGBT |
8303 | 8903 | 8853 | 8953 | 8983 | 8873 | 8803 | 8403 | 東洋IGBT 前面形状変更車 |
8315 | 8904 | 8865 | 8965 | 8984 | 8885 | 8815 | 8415 | 東洋IGBT 前面形状変更車 シングルアームパンタグラフ搭載 |
Mc1 | Tc | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
8330 | 8450 c | c 8310 | 8860 | 8960 | 8880 | 8810 | 8410 | 東洋IGBT 8330はハイブリッドSiCモジュール採用[2] |
8331 | 8451 c | c 8312 | 8862 | 8962 | 8882 | 8812 | 8412 | |
8332 | 8452 c | c 8313 | 8863 | 8963 | 8883 | 8813 | 8413 | 前面形状変更車 |
8333 | 8453 c | c 8314 | 8864 | 8964 | 8884 | 8814 | 8414 | |
Mc | Tc | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
7326 | 7456 c | c 8304 | 8854 | 8954 | 8874 | 8804 | 8404 | 前面形状変更車 |
Mc | To | Mc1 | T1 | T2 | T1 | M1 | Mc2 | 備考 |
7325 | 7955 o | c 8311 | 8861 | 8961 | 8881 | 8811 | 8411 | リニューアル車 東洋IGBT |
阪急正雀工場には、工場公開時の記念撮影用に8302の前頭部モックアップが展示されている。
本系列は、2002年(平成14年)3月29日付けで阪急電鉄からケイマン諸島のリース会社である S&H Railway Co.,Ltd. に総数84両が譲渡され、同社からのリースを受けて使用していた[40]。その後、2007年(平成19年)の契約満了後に阪急電鉄に買い戻されている[41]。
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