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近畿日本鉄道の鉄道路線 ウィキペディアから
全線、名古屋統括部(旧名古屋営業局)の管轄である。
1時間あたり朝・晩は3本から4本、日中・早朝・深夜は2本運転されている。平日朝の主に鈴鹿市駅周辺の官公庁への出勤者向けの時間帯に名古屋線直通の近鉄四日市発鈴鹿線平田町行き急行(停車駅は塩浜駅・伊勢若松駅と鈴鹿線内各駅)が1本設定されているほかは、大多数がワンマン運転による線内折り返し運転の普通列車であるが、前述の急行折り返しの際や伊勢若松駅に到着後に回送列車になる場合などは車掌が乗務する。
名古屋線直通列車は、ワンマン化直前の1998年3月ダイヤ変更まで近鉄四日市駅発着の普通が1時間あたり1本運転されていたほか、1988年までは近鉄名古屋駅発着の急行も昼間時に1時間あたり1本運転されていた。また、1983年3月18日のダイヤ変更前までは準急も近鉄名古屋駅発着で直通運転しており、こちらも線内は各駅に停車していた。
ワンマン列車であっても鈴鹿線内では全ての駅でホーム側の全てのドアが開く。無人駅の柳駅と三日市駅ではPiTaPa、ICOCAなどのICカードは簡易改札機による対応で、乗車券利用の場合は一番前の扉から下車する形になる。
F1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催される場合、平田町駅が最寄駅の一つとなるため、決勝日に近鉄名古屋行きの臨時急行が運転される場合があった。
ワンマン運転列車には以下の車両が使用され、同じ三重県内のワンマン支線区である湯の山線と共通運用である。特急形・団体専用車両は臨時団体列車以外では入線しない。
ただし、前述の名古屋線から直通する急行とその折り返し普通は車掌乗務のため、上記以外のワンマン対応改造が行われていない3両編成(1000系や2800系、2050系など)が入線する場合がある。
改軌当初は近鉄名古屋直通運用など、一部の運用で大阪線所属車両も入線していた時期もあったが、現在は原則として行われていない。
元は伊勢鉄道(後の伊勢電気鉄道)により、神戸城の城下町であった神戸町(現・鈴鹿市の一部)に通じる支線として敷設され、長く伊勢神戸駅(のち鈴鹿市駅)止まりのローカル線であったが、太平洋戦争後の1950年代に鈴鹿市で工場誘致施策が進展、市街地西方に大規模な工場進出が相次いだことから、通勤輸送のため平田町延伸が実現した経緯を持つ。
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