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茨城県と千葉県の道路 ウィキペディアから
茨城県道・千葉県道101号潮来佐原線(いばらきけんどう・ちばけんどう101ごう いたこさわらせん)は茨城県潮来市と千葉県香取市を結ぶ一般県道である。
潮来市(いたこし)の国道51号より分岐して潮来市街地を経て香取市(旧佐原市)へと至る、日本国内有数の水郷とよばれる潮来・佐原の両地区を結ぶ路線。途中、東関東自動車道(水戸線)の潮来インターチェンジ(IC)に接し、路線の一部区間は、潮来ICから国道51号を経て鹿島神宮や茨城県立カシマサッカースタジアムのある鹿嶋市街地方面を結ぶ最短ルートにもなっており、沿線に道の駅いたこがある。
1959年(昭和34年)10月14日、新たな県道として茨城県行方郡潮来町大字潮来を起点とし、千葉県佐原市を終点とする区間を本路線とする県道潮来佐原線として茨城県が県道路線認定した。 1995年(平成7年)に整理番号101となり現在に至る。 2002年のFIFAワールドカップ会場としてカシマサッカースタジアムでの開催が決定すると、潮来ICからサッカースタジアムへのインフラ整備のため、1998年から2002年にかけて、国道51号鹿嶋バイパスとともに洲崎交差点 - 潮来IC間(約2.5 km)の道路整備が行われ[4]、このときに道の駅いたこも設置された。
道路法の規定に基づき、茨城県内の潮来市州崎(州崎交差点) - 潮来市福島(潮来IC入口)間と、潮来市潮来(主要地方道水戸神栖線交差) - 同市大洲(潮来保健所)間および、潮来市潮来(竜ヶ崎潮来線交差) - 同(潮来港)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[23]。
通過する区間は、水郷地帯で田園風景が広がる。沿線は利根川、常陸利根川、前川、与田浦をはじめとする川や湖沼が至る所にみられ、これらを縫うように道路が伸びる。5月 - 6月頃のアヤメの開花時期は観光で賑わう。
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