岡山県庁
岡山県の行政機関 ウィキペディアから
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岡山県庁(おかやまけんちょう、英:Okayama Prefectural Government )は、地方公共団体である岡山県の行政機関(役所)である。
庁舎は、岡山市北区内山下2丁目4-6に所在し、本庁舎・新館、西庁舎、議事堂がある。
現在の岡山県知事は伊原木隆太(第19代)である。岡山県の総職員数は20,635人(令和4年4月)[1]。
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岡山県庁の下部組織として、県民局が設置されている。県民局下には広域行政圏ごとに地域事務所が設置されている(ただし県民局本庁舎がある広域行政圏は本庁舎の直轄)。これら県民局・地域事務所は、2005年(平成17年)4月に地方振興局を再編して設置された。
以前の地方振興局は、県内の各地域に存在した事務所のうち、県税事務所、福祉事務所、労政事務所、農林事務所、農業改良普及所、土木事務所などの地域の基幹的な出先機関を整備・統合し、県内を生活圏や歴史的側面を基準に9つのエリアごとに分けて1974年(昭和49年)7月に設置されたものである[3]。しかし平成の大合併などの効率化を理由に、旧令制国をおおまかな基準[4]にして複数の地方振興局を統合し、3つの県民局へ再編した。なお再編に伴う財政支出を抑えるため、庁舎は全て旧地方振興局庁舎を利用している。
地方振興局から県民局への再編は二段階に分けて行われた。2005年(平成17年)4月に岡山・倉敷・津山の各地方振興局が県民局本庁として、残りの地方振興局はそれぞれの支局として発足した。そして市町村への権限・事務移譲などを進めながら支局の機能を縮小し、保健所の再編も同時に行った上で2009年(平成21年)4月に支局を地域事務所と改称した。
岡山県備前県民局(おかやまけんびぜんけんみんきょく)は岡山市北区に本庁を置き、5市2町を所管区域とする岡山県庁の出先機関である。
2005年(平成17年)4月に岡山・東備の各地方振興局を統合して発足し、その下に東備支局を設置した。2009年(平成21年)4月に支局を地域事務所に改称し、同時に岡山・東備の各保健所を統合して備前保健所(東備支所)に再編した。
管内の面積は1899.69km2、総人口は921,181人、総世帯数は360,346世帯である(平成23年度)。
岡山県備中県民局(おかやまけんびっちゅうけんみんきょく)は倉敷市に本庁を置き、7市3町を所管区域とする岡山県庁の出先機関である。
2005年(平成17年)4月に倉敷・高梁・阿新・井笠の各地方振興局を統合して発足し、その下に高梁・新見・井笠の各支局を設置した。2009年(平成21年)4月に支局を地域事務所に改称し、同時に倉敷・井笠の各保健所を統合して備中保健所に、高梁・新見の各保健所を統合して備北保健所に再編した。
管内の面積は2463.31km2、総人口は782,965人、総世帯数は292,892世帯である(平成23年度)。
岡山県美作県民局(おかやまけんみまさかけんみんきょく)は津山市に本庁を置き、3市5町2村を所管区域とする岡山県庁の出先機関である。
2005年(平成17年)4月に津山・真庭・勝英の各地方振興局を統合して発足し、その下に真庭・勝英の各支局を設置した。2009年(平成21年)4月に支局を地域事務所に改称し、同時に津山・勝英の各保健所を統合して美作保健所(勝英支所)に再編した。
管内の面積は2743.08km2、総人口は240,281人、総世帯数は86,436世帯である(平成23年度)。
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